泣き別れとは、
- 泣く泣く別れること。
- 本来セットであるべきもの・人が別々になること。例:敵に食われて頭と体が――になる。
- 鉄道などで1つの編成が複数の線路上にまたがった状態になる事故のこと。この項目で解説。
- 記事が行変えするところで文章が句点で終わること。文章のつながりを間違えられてしまい、本来の続きの文章を読み飛ばされる虞があるため、タブーとされる。以下のように両流れとコンボすると大惨事。
別の記事2 →□□|□□←記事1
2の続きで句点で終わる。→□□|□□←1の続き。コチラも句点で終わる。
1の続き?2の続き? →□■■■□←読み飛ばされるかも?
↑記事1に関連する写真等 - (泣き別れ坂)神奈川県の坂の名前。心霊スポットとして有名。
概要
基本的にこれはポイント事故の一種である。ニコニコ動画ではリアル複線ドリフトといった方が通じやすい。
泣き別れしたまま走行できることは稀で、普通そのまま脱線する。(ただし電車でDは除く)
一般的なのは切り替え中のポイントを何らかの理由で冒進して通過することによって起こる。通過中に転轍操作を行ってしまったことに起因することもある(普通はこれが起こらないようにロックが掛かるのだが、それがないケースがある)。
また、股尾のような運転士が自身のいる線路が開通していないときに合流ポイントを何らかの理由で冒進し通過した後、無断退行しても泣き別れが起こる。ただし、後者の場合は通過してしまった時点で割り出しという別の事故を起こしており、そのまま泣き別れに発展させるようなことがあってはならない。
遠心力などによるものは複線ドリフトの項目へ。
泣き別れ事故の代表例としては1940年1月29日に西成線(現在の桜島線・JRゆめ咲線)安治川口駅で発生した脱線事故が挙げられる。この事故は通過列車が通勤客で超満員であったガソリンカーであった事情もあり、死者189名・重軽傷者69名という日本の鉄道史でも屈指の大惨事となっている(正確な統計があるものでは日本における死者数ワーストの鉄道事故である)。
よい運転士(こ)のみんなはこのような事故を起こさないよう、注意して運転しましょう。
関連動画
関連項目
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