「津山栄一」とは、子役時代から時代劇等のテレビドラマに出演した他、東映のスーパー戦隊シリーズ第4作「電子戦隊デンジマン」にて「黄山純/デンジイエロー」役を演じたことで知られる元俳優である。
旧芸名及び本名は「三木豊」
概要
関西の児童劇団に所属して子役として活動して「素浪人 花山大吉」などのドラマに出演し、関西テレビ制作の時代劇「商魂」では準主役を務めた。
その後は、学生生活を送りながら「銭形平次」「水戸黄門」「遠山の金さん」「桃太郎侍」といった時代劇ドラマに出演し、1979年からは東映俳優センターに所属して「Gメン'75」等の刑事ドラマに出演した後、1980年に東映のスーパー戦隊シリーズ「電子戦隊デンジマン」にて「黄山純/デンジイエロー」役に抜擢された。
「電子戦隊デンジマン」では、宇宙物理学を専攻するIQ200の天才大学生でメンバー5人の中では一番という怪力の持ち主でもある。ベーダーとの戦いにおいてはその頭脳と怪力をいかんなく発揮し、普段はアスレチッククラブで趣味の料理を教える「気は優しくて力持ち」な典型的戦隊イエローを好演した。
※デンジイエローが分身するシーンでは、津山栄一自身もスーツアクターとなって分身の一人を演じている。
その後も俳優として活動していたが、30歳頃に結婚したのを機に俳優を引退し、ログハウスを建てるログビルダーを営んでおり、撮影終了後にもらったデンジイエローのマスクを大切に保管している。
主な出演作品
「黄山純」役特撮作品映画 |
時代劇TVドラマ |
※その他の出演作品についてはWikipediaの該当項目参照
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