概要
平成の大合併ブームのご多分に漏れず、2005年に海津郡の3自治体 海津町・南濃町・平田町が合併し誕生。
濃尾平野の一角にある。市西部 旧南濃町エリアには養老山地があるが、他エリアは「海抜ゼロメートル地帯」という標高が非常に低い場所となっている。また、揖斐川・長良川・木曽川、いわゆる「木曽三川(濃尾三川)」に挟まれており、市の東西は長良川で分断している。また、それら三川が市南部で合流する。そのため、昔から「輪中」というもので水害対策が行われてきた。
隣接する他自治体
市内交通
鉄道は旧南濃町エリアに養老鉄道が走っている。
美濃松山駅・石津駅(岐阜県)・美濃山崎駅・駒野駅・美濃津屋駅の5駅がある。
国道は国道258号線が走っている。「水郷街道258」の愛称が付けられている。
市内に有料道路のインターチェンジは存在しないが、名神高速道路大垣インターチェンジ・安八スマートインターチェンジ、東名阪自動車道桑名東インターチェンジ・長島インターチェンジに比較的近いことから道路交通は比較的恵まれている。
国道258号線は名神高速道路大垣インターチェンジ~東名阪自動車道桑名東インターチェンジを結ぶ重要な路線ということもあり交通量は年がら年中多い。
市内には道の駅が2箇所ある。「道の駅月見の里南濃」「道の駅クレール平田」である。
月見の里南濃は旧南濃町エリア 国道258号線沿い。沿道はトラック等の大型車が頻繁に通ることから、この道の駅の駐車場スペースは非常に広大。しかも足湯が設置されており利用料は無料。営業時間中(朝8時~夜19時迄)に利用可能。
クレール平田は旧平田町エリア 岐阜県道23号北方多度線沿い。長良川の堤防上にある。ここの近所、長良川を挟んですぐのところには、名鉄竹鼻線の終着駅であった「大須駅」(2001年廃止)の跡がある。
市の名所
- 木曽三川公園
日本最大級の国営公園で、管理事務所は海津市内にある。そのうち長良川サービスセンター・アクアワールド水郷パークセンター・木曽三川公園センターの3箇所が同市内にある。木曽三川公園センターにある「水と緑の館・展望タワー」は市内で最も高い建物であり、その高さは65メートル。 - 南濃温泉水晶の湯
2002年に開業した日帰り温泉施設。旧南濃町が公費で掘り当てた天然温泉である。ここの温泉水が道の駅月見の里南濃にパイプラインで送り込まれている。 - 天然の湯海津温泉
日帰り温泉施設、であるが宿泊施設も備わっている。というのも、1972年に旧海津町営の老人福祉保養施設「海津苑」として建てられたため。施設老朽化に伴い建て替え・改修工事が行われた際に老人福祉施設は廃止され、2008年に工事が完了し、現在の形態になり老人以外でも利用出来る施設となっている。
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関連項目
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