いづれの御時にか、女
いとやむ
| この記事の一部には稚児には見せられぬかかることが書かれたり。 この記事を開きしまま席をかれせばゆゆしきことになるやもしれず。 |
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この記事は、真実が明かさるる成分を多く含みたり。 読みたる時には、いかなることがありても自らの責となすべし。 |
源氏物語(げんじものがたり)とは、日本最古のライトノベルである。また日本最古のレディースコミック、ポルノ小説、ハーレクインロマンスでもある。作者は紫式部、全五十四帖。
概要
| 作品情報 | |
|---|---|
| タイトル | 源氏物語 |
| 作者 ペンネーム |
紫式部 (むらさきしきぶ) |
| 形式 | ライトノベル |
| ジャンル | 恋愛物 |
| 発表日 | 長保三年(1001年) |
| 巻数 | 全54帖 |
今から約千年前、摂関政治の全盛期である平安中期に誕生した長編小説である。
天皇の皇子として生まれた主人公「光源氏」は超絶イケメンであり、同時にマザコンでもあるヘタレ男。亡き母の面影を追いながら、義理の母・人妻・果ては幼女まで、宮中の女という女と関係をつくっていく…というストーリー。これなんてエロゲ?
理想の男性を脳内でひたすらスキャンダラスに暴れさせ、男の情けなさ、女の哀しさやしたたかさを描ききった作者・紫式部を(オタク女的意味での)腐女子の元祖と考える識者もいる。→参考
ストーリー
通常、内容は三部に分けられると考えられている。
- 第一部 (第一帖『桐壺』~第三十三帖『藤浦葉』) 主人公源氏の生誕、めくるめくハーレム生活、順調な出世などイケイケの四十年間。 初音(第二十三帖)については近年新たな学説
が登場しており、学会で物議を呼んでいる。 - 第二部 (第三十四帖『若菜上』~第四十一帖『幻』) 諸行無常の響きあり、それまでの人間関係が大きく変化していく悩みの十四年間。
- 第三部 (第四十二帖『匂宮』~第五十四帖『夢の浮橋』) ニューヒーロー薫と、恋敵の匂宮を中心に展開する新世代の十四年間。
主な登場人物
女性は赤色、男性は青色で示す。また、光源氏と関係を持った女性には★マークあり。
- 光源氏 (ひかるげんじ)
第一部、第二部の主人公。イケメン、マザコン、セレブの三拍子そろった完璧超人。皇子であるものの皇族からは外され、割とフリーダムな生活を送る。それゆえに多くの女性と関係を持つが、時にはそんな奔放な性生活が仇となることも。時折漂わせるヘタレ臭も魅力となる、感情豊かな男である。 - 桐壺帝 (きりつぼてい/きりつぼのみかど)
源氏の父。桐壺更衣を見初めるが、その盲目的な愛情ゆえに彼女を精神的に追い詰めたことにも気づかないヘタレ。
というより、源氏物語の男にはヘタレしかいない気もする。 - 桐壺更衣 (きりつぼのこうい)
桐壺帝の妻の一人。源氏の母。身分は大して高くはないものの、その美貌と性格で桐壺帝のお気に入りの座を射止める。しかし、それが原因で周囲の女性からの陰湿なイジメに遭い、心身ともに衰弱。源氏が三歳の時にこの世を去る。 - 弘徽殿女御 (こきでんのにょうご)
桐壺帝の妻の一人。強大な権力を持つ女帝的存在。アンチ桐壺更衣から始まり、その子である源氏や桐壺帝の新しい妻、藤壺に対しても激しい憎しみを抱く。『源氏物語』の舞台、平安時代の宮廷での女性の権力を表す重要人物でもある。一度は源氏を失脚させる事に成功するが…。 - ★藤壺中宮 (ふじつぼのちゅうぐう)
桐壺帝の妻の一人。源氏の亡き母、桐壺更衣に生き写し。こともあろうに光源氏はこの美貌の義母と関係を持ってしまう。禁断の関係はずるずると続き、やがて藤壺は源氏の子を宿す。表向きは桐壺帝の子としながらも、ふたりは長い間罪悪の念に苛まれることに。 - ★葵の上 (あおいのうえ)
源氏の正妻。当初、お嬢様育ちの葵と年下のマザコン夫・源氏とは反りが合わず、冷え切った夫婦仲だった。後に子をもうけるが、気晴らしに出かけた祭で牛車担当の部下が六条御息所の牛車に無礼を働く。この事件が御息所の内的抑圧を壊すきっかけとなってしまう。 - 頭中将 (とうのちゅうじょう)
源氏の親友にして義兄、政敵でもある男。かませ犬ポジションにされることが多い不遇キャラ。 - ★空蝉 (うつせみ)
地味目な人妻だが、その身分をわきまえた立ち居振る舞いやセンスの良さで、慢心モードだった源氏を虜にする。
紫式部の自己投影キャラとの噂あり。 - ★軒端荻 (のきばのおぎ)
空蝉の義理の娘。源氏の夜這いに対して空蝉が用いた空蝉の術の、いわば身代わり。 - ★夕顔 (ゆうがお)
市井に暮らす知性的な女性。その正体は、一人娘をもうけながらも本妻の嫉妬を恐れて姿をくらました頭中将の元愛人。物の怪に取り憑かれて命を落とす(六条御息所の生霊説もあったが、最近ではあまり支持されていない)。 - ★紫の上 (むらさきのうえ)
将来有望なょぅι゛ょを自分好みのレディに育成する、いわゆる「光源氏計画」の語源ともなった美ょぅι゛ょ。葵上の死去後は正妻同様に扱われるものの、寄る辺ない愛人としての気苦労をその身に背負い込む事になる。 - ★末摘花 (すえつむはな)
『源氏物語』内でも異色の? ブサイクキャラ。顔色は青白く痩せていて、鼻が垂れていて先が赤いと、散々な言われよう。加えて超古風に育てられた所為で世間知らずな為、源氏をしばしば困惑させる。しかしながら、その心根の素直さを買われてしっかり生涯保障をゲットしている。 - ★六条御息所 (ろくじょうのみやす(ん)どころ)
源氏の愛人の一人。年上の未亡人であり、地位も教養も申し分ない美人であったが、そのプライドの高さゆえに源氏に距離を置かれてしまう。彼女もその気位ゆえ素直になれず、その抑圧はいつしか生霊と化し、葵上をとり殺してしまう。
元祖ヤンデレとされる事が多いが、葵上を殺したのが自分の生霊と気付いた時には、自分の嫉妬深さと犯した罪に恐れおののく描写がある。源氏の愛がもはや叶わぬと悟った彼女は伊瀬にいる娘の元へ身を寄せ、京を去り、その後に娘の後見人を(娘に手を出すなという忠告つきで)源氏に頼んでいる。死後も紫の上や女三宮に取り憑いており、内に秘めた女の執念を物語るキャラクター。ヤンデレではなくヤン化けと言った方が正しいだろう。 - ★明石の御方 (あかしのおんかた)
本作随一のシンデレラだが、その成功は彼女の賢さと忍耐力によるところが大きい。源氏をめぐるライバルである紫上との関係もそつなくこなし、彼女の死後は年齢を経た源氏の心の慰めになった。
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(左)「…ただのロリコン?」 (右)「源氏物語にリアリティなんて必要ないのよ、所詮ブスの妄想なんだから!」
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関連項目
携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E
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ページ番号: 4220807
リビジョン番号: 1442873
読み:ゲンジモノガタリ
初版作成日: 09/12/02 00:25 ◆ 最終更新日: 12/02/17 15:42
編集内容についての説明/コメント: 作者は、と作者名の前にあるのに名前の後に「作」がついてたので…
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