滝沢あすか単語

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滝沢あすかとは、『トロピカル〜ジュ！プリキュア』の登場人物である。CV：瀬戸麻沙美

概要

あおぞら市在住の中学3年生で、チームの中では最年長。10月15日生まれ。アホ毛が生え腰まで長く伸びた赤いロングヘアが特徴。正義感が強く運動神経が抜群。OPではダンベル持って筋トレしていたり、って実はこっちがキュアマッスルかいな。

一見するとクールに見え、一匹狼的思考やサバサバした口調も相まって近寄りがたい雰囲気を見せるが、実際に話してみると面倒見が良いお姉さんタイプ（と言うよりも姉御肌）だったりする。その一方でかわいい動物の出るゲームが好きだったり、父の晴瑠也（CV：加藤将之）と兄との3人家族で家事を分担している事情もあって料理が得意という一面も持ち合わせている。あと何気に画才もある。
ちなみに父はあおぞら中のOB。かつて野球部の試合が開催されるよう雨乞いならぬ晴れ乞いを行ったら曇り空が晴天になったという逸話から「炎の晴れ男」の異名の持ち主だったりする。

そんなあすかが不良に囲まれていたまなつを助けたことがきっかけで、まなつはプリキュアにならないかと猛アプローチ。しかしあすかはそんなことに取り合う気はさらさら無い。ところがまなつたちが自ら立ち上げた部活動が「部室がないので却下」となったところ、あすかが「それはこの子たちのせいじゃない！」と部室捜しを買ってでた上に、ようやく見つけた屋上の物置小屋の片付けも一緒にすることになる。
まなつたちと一連のことに一緒に取り組んだ結果打ち解けるようになったあすか。しかし、まなつたちがヤラネーダと交戦したと知ると、あすかは放っておけず駆けつけ、そして覚醒することになる。

その過去

こうしてプリキュアとなり、なし崩し的にまなつたちの部活にも入る（しかも3年生なので部長に就任）ことになったあすか。ただ、あすかにも気になる点が。一つは生徒会長の白鳥百合子（CV：福原綾香）とは何やら浅からぬ因縁がある模様。もう一つはテニスコートを見やる描写。

マーメイドアクアポットの玩具のゲームや後述の技も含め臭わせる点があったのだが、実はテニス部のエース選手だったのである。しかも幼なじみの百合子とペアを組んでダブルスで地区大会決勝まで行くほどの実力の持ち主だった。ところがである。その決勝で対戦するライバル校の部員があすか達の控え室に忍び込み、百合子のラケットに細工をしようとしていたのを目撃、あすかはカッとなってつかみかかり、一悶着を起こしてしまう。

しかし件の部員は非を認めないどころか、開き直って「控え室を間違えただけだし、あっちが殴りかかってきた」と反論。もちろん証拠となる映像もないし、あすかのほうが分が悪い。百合子はあすかを信じてはいるものの、このことが表沙汰になれば活動停止、最悪廃部も免れられないと、部の存続を優先し部長として決勝を棄権すると決断したのだった。

これには「こちらが正しいとしっかりと言うべき」というあすかはたまらず、「そんな仲間なんていらない」と部を去ってしまう。こうして仲間を信じられなくなり一匹狼となっていたあすかだったが、トロピカる部を通じて仲間を信じることの大切さを再確認していく。さて卒業も近い中、あすかの今後、そして百合子との関係はどのようになるだろうか。

キュアフラミンゴ

-はためく翼-

滝沢あすかが変身するプリキュア。オールスターズ方式で68人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと69人目）のプリキュアになる。

ヘアーがチャームポイントのプリキュアで、髪色は普段よりも明るく鮮やかな赤になった上にミントグリーンのメッシュが入り、羽根飾りを着用。キュアサマー同様のセーラーカラーのセパレートタイプ（こちらもスカートはハイウエストなのでへそは隠れている）のコスチュームで、肩周りはこれまた羽根のような形状。網目のニーハイソックスが大人っぽさを醸し出している。変身シークエンスはチーク・アイズ・リップ・ヘアーの順。

あすかの高い身体能力と鳥モチーフということもあり、素早い高速戦闘が基本となる。

決め技

プリキュア・ぶっとびフラミンゴスマッシュ: キュアフラミンゴの個人技。ハートルージュロッドを塗った唇から出たハートが火の玉となり、それをロッドから変化したハート型のラケットでスマッシュする。

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