炎の精(Fire Vampires)とは、クトゥルフ神話における奉仕種族の名前である。
概要
炎の精は地球から27光年離れた星フォマルハウト(Fomalhaut)に棲むクトゥグア(Cthugha)に付き従う光の小球で、別名クトゥグアの配下(The Minions of Cthugha)、〈炎をもたらすもの〉と呼ばれている。
彼らは生きている炎でありオーガスト・ダーレス著『闇に棲みつくもの/The Dweller in the Darkness』では天敵であるニャルラトテップ(Nyarlathotep)の拠点であるンガイの森(Wood of N'gai)を焼き払った。
炎の精だけが単体で召喚されるというよりはクトゥグアとともに数百、数千という炎の精が召還され、すべてを焼き払うといったほうが正しいのかもしれない。
またフサッグァ(Fthaggua)にも付き従っていたという話もある。火の玉だったらすべて炎の精なのだろうか。
登場作品:『闇に棲みつくもの/』-オーガスト・ダーレス
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