無法松とは、通りすがりのたい焼き屋サンである。
CV:石川英郎（HD-2Dリメイク版）
概要
『ライブ・ア・ライブ』の近未来編の登場人物の一人。
近未来編の主人公アキラの兄貴分であり、男の中の男である。昭和生まれ。
普段は公園でたい焼き屋を営んでいる。
アキラ達の通う孤児院、「チビッコハウス」には多額の寄付をしている。
もっとも、そのための寄付金は相当あくどい方法で稼いでいるようである。（後述）
また、チビッコハウスの職員である妙子には思いを寄せられているが、無法松の妙子への想いはゲーム中の描写からはまったく窺うことが出来ず、妙子の思いに気付いていないのか、応えるつもりが無いのか、はたまた隠れてこっそり付き合っているのかは一切不明である。
ゲーム中の描写からはまったく判別できない辺り、仮に隠れて付き合っているとしたら大したツンデレっぷりであると言える。（二人きりの時にデレているのかどうかは定かではないが）
また、ストーリーの進行に応じて、アキラの仲間となって一緒に戦ってくれることもある。
戦闘スタイルは自分の身体のみが武器の肉体派であり、射程は短いものの攻撃力は高い。
本名はマツイケンイチ。妙子からは「ケンイチさん」と呼ばれている。
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そのため、機動部隊の隊長であったアキラの父親とは敵対関係にあり、アキラの父親を殺害した張本人である。
しかし、その事件の後マツイはクルセイダーズから足を洗うことになる。
無法松としてアキラ達の面倒を見たり、チビッコハウスを気に掛けたりするのは彼なりの罪滅ぼしのようだ。
その後、チビッコハウスが放火された際に大量のマタンゴを摂取、誰も動かすことが出来なかったブリキ大王を動かすことに成功した。
そのままブリキ大王で炎上するチビッコハウスに突撃、アキラ達の救助に成功するも、マタンゴの副作用で直後に死亡した。
ぼったくり価格？のたい焼き屋無法松
無法松がたい焼き屋を営んでいるのは前述の通りであるが、近未来編主人公のアキラにたい焼き屋の手伝いとして売り子をさせると回復アイテム「たい焼き」「バナナクレープ」「ド根性焼き」「ミサワ焼き」を入手することができる。
この際、たい焼きの値段をプレイヤー側で「100円」「300円」「1000円」「10000円 」のうちから選択できる。客側はその値段に対して、購入、値段に不満を持つが購入、高すぎるとして購入しないのいずれかの態度をとる。客に合わせた適正価格を提示できた場合、バイト代として無法松から回復アイテムをもらえる。100円でたい焼き、300円でバナナクレープ、1000円でド根性焼き、10000円でミサワ焼きが手に入る。
客には「少年」「女性」「男性」「老人」の4種類が存在しており、それぞれに適正価格は異なっている。少年は100円か300円、女性は300円か1000円、男性は1000円か10000円、老人は100円か10000円である。それ以外の値段を提示した場合、たとえ売れたとしても、無法松からは「客を見て商売しろ」と怒られアイテムは得られない。
4種の回復アイテムの中で有用なのはド根性焼きであるが、ほかのアイテムもイベントで装備アイテムなどに交換できるため、各種そろえておきたい。
しかし、いくらなんでもたい焼きに10000円が適正価格というのはぼったくりではないだろうか。
関連項目
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