爆烈サッカーとは、2002年7月25日、テクモから発売されたサッカーゲームである。プラットホームはPS。ちなみに爆裂サッカーではないので注意。
概要
2002年ワールドカップ出場32チームの中から1チームを選んでプレイ、ワールドカップを追体験したり、リーグ戦やトーナメントに勝つのが目的となる。
最大の特徴は各国が2+1の必殺技を持っていること。リアル化へとひた走る風潮に逆らうかのごとく、フィールドにエッフェル塔や万里の長城が降り立ち、タイガーショットや超級覇王電影弾が飛び交う阿鼻叫喚の光景が展開されることとなる。流石はテクモ。
ただし、バカゲーの割には操作性がよく、バランスも取れていてスポーツゲームが苦手な人でも気軽に楽しめる。また、必殺シュートは強力だが、発動までに時間がかかるのでタメてる間に潰せることや、1人がプロックしただけで普通のボールに変わってしまうので、リアルなサッカーゲームでは味わえない駆け引き(殺人シュートで勝負するのではなく、ドリブルなどの補助系で攪乱する、守備系の技を乱用させて殺人シュートを打てなくしてしまうなど)も味わえる。
多人数でわいわいやる分には楽しめる反面、対CPU戦のやり込み要素がないのが欠点。
各国の特徴
- フランス
選手の能力は強力だが、必殺シュートがない。 - セネガル
必殺シュートがあるにはあるが、バウンド系なので途中で潰される可能性が大 - ウルグアイ
こちらもセネガルと同じ。しかも、打てるのがレコバだけなのが辛い。 - デンマーク
超級覇王電影弾その1。技自体はボールに合わせなくてはいけないので使いづらい。 - スペイン
ラウール限定のマタドールショットは強力。アルマダカウンターは前線の選手の位置を確認する必要がある。 - スロベニア
バウンド系シュートと壁系。使い辛い。 - パラグアイ
殺人スローインのカリスマパンチが強力。ただし、使うためにはキーパーがボールを持つことが前提なので、発動の邪魔はされない反面、カリスマパンチを使う機会を狙っていたらゴールを割られていたということも。 - 南アフリカ
超級覇王電影弾その2。だいたいデンマークと一緒。金塊の山が眩しい。 - ブラジル
モグラシュートはロベカル限定なので使う場所が限られるが、誰でも出せるキラーパス、ジャングルデバイドが凶悪。能力も高いので、初心者がやるには向いている。 - トルコ
ドリブル技と、スタンドディフェンス技なので初心者には厳しい。 - 中国
必殺シュートがなく能力も高くないので初心者には厳しい。CPUに万里の長城されまくるのがうざい。
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関連項目
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