狂花水月とは、ゲーム『星のカービィ トリプルデラックス』の楽曲である。作曲は安藤浩和。
概要
ストーリー最終ボスの第2形態前半戦で流れるBGM。ラストバトルにふさわしい盛り上がりを見せつつラスボスの美しくも切ない姿を引き立てる人気曲。
一聴して気付きにくいが、同作の通常ボス戦BGM等をベースにアレンジされた楽曲である。
タイトルの元ネタである四字熟語「鏡花水月」の意味は「鏡にうつった花、水にうつった月のように、目には見えながら触れることができないもののたとえ」。転じて「儚い幻」、「言葉では説明し難い美しさ・趣深さ」などの意味も持つ。ラスボスの置かれた状況と照らし合わせると、それをもじった「狂花水月」という曲名には色々と通ずるところが窺える。
カービィシリーズの楽曲はサントラが出るまで正式な曲名はわからないのが通例だが、今回はMiiverseにおける同作プロデューサー熊崎氏のこの投稿で曲名が判明した。
また、サウンドトラックにはこの曲と続くラスボス第2形態後半戦の「この星をかけた魂の戦い」を組み合わせたアレンジ「月下に永遠なる眠り花」がボーナストラックとして収録されている。
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