漢字として
- 意味
- かる、かり、冬のかり、天子が視察する、(獣と通じて)けもの、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十(段注本)〕に「火田なり」とあり、野を焼いて行う狩りのこととある。また〔易経〕から「明、夷(やぶ)れ、于(ここ)に南狩す」を引用する。〔爾雅・釈天〕に「冬獵を狩と為す」「火田を狩と為す」とある。
- 字形
- 形声で声符は守。金文では獣の字が使われ、のちに形声の字として狩が使われるようになった。
- 音訓
- 音読みはシュウ(漢音)、シュ(呉音)、訓読みは、かる、かり。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 狩人・狩猟
異体字
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!