玨とは、二つの玉である。二子玉とは関係がない。
漢字として
玨
- Unicode
- U+73A8
- JIS X 0213
- 2-80-64
- 部首
- 王部
- 画数
- 8画
- 意味・字形
- 玉+玉の会意。
- 二つの玉を並べた字で、意味も玉を二つを連ねたもののことをいう。〔説文解字〕には「二玉を相ひ合わせて一珏と爲す」とある。
- 音訓
- 音読みはカク、コク、訓読みは、たま。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。JIS X 0213第四水準。
- 部首
- 玨は、〔説文解字〕では部首玨部を作り、班、𨌥を収める。
異体字
- 瑴は、〔説文〕に、「或ひは㱿に從ふ」とある異体字。〔春秋左氏伝・僖公三十年〕に「玉を王と晉侯とに納む。皆十瑴なり」とあり、注に「雙玉を瑴と曰ふ」とある。また穀、㲄と同じ意味もある。
- 𤤴は、〔説文〕の注にある異体字。
- 珏は、異体字。JIS X 0213第三水準。JIS X 0212補助漢字。
関連項目
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