甘皇后が行くとは、セガのアーケードゲーム『三国志大戦』プレーヤーの名称である。
概要
を掲げて、プレイするという形を取っている。
1の縛りから、基本は回復の舞いデッキになるのだが、2の縛りを達成しつつデッキを組んでいるため、混色のデッキになる事は日常茶飯事、時には最大士気の制限が大きい3色以上になる事もしばしば。
号令デッキでも、甘皇后だけ対象外だったりも当然のように起こり、むしろ味方の強化計略の仲間に入れる事の方が珍しい。
以上の事から、マッチング画面を見ただけでは、意味がわからない回復の舞い以外にどんな勝ち筋があるのかわかりづらい事が多い。
しかし不利に見えるデッキ構成でも、いつの間にか逆転していたり、やっぱりダメだったり、試合が終わるまで何が起こるかわからないのがミソ。
またうp主はリアル勇猛の持ち主であり、一騎打ちにおいて武力差があっても大金星をあげることが多々あり、とにかく先が読めない。
大戦動画の中でも、勝ち負けにかかわらず「どうしてこうなった……」がこれほど相応しいシリーズも、そうそう無いだろう。
以上のように、デッキ構成から試合展開まで、毎回違った楽しみを提供する三国志大戦動画シリーズとなっており、その視聴者を飽きさせない面白さが、人気の源となっている。
初期は投稿者自身がコメントを残していたが、次第にキャラ同士のいい意味で暴走気味な会話に代わり、新たな人気を掘り起こす事になった。いいぞ、もっとやれ。
2010年11月15日に最終話である太尉昇格動画を投稿。この動画と次の最終回記念にて動画シリーズは終わりをつげた。
…と思ったら戦国大戦にて如春尼が行くを投稿開始。ノリは変わっていないので、今後はそちらで応援しよう。
そちらも好評のうちに終了を迎えた。のだが―――
三国志大戦新シリーズ
シリーズ
主君 甘皇后
この軍における、ヒロインであり主人公。フランクな会話と顔文字芸で、デッキの新参者とコメント欄を盛り上げる。
戦闘中、舞わない時点でのやることは開幕の伏兵掘りと攻城、おとり役が多い。開幕における壁攻城に定評があり、「壁皇后」の異名を持つ。
歩兵であることもあり、号令からハブられる事も日常茶飯事である。いじめが発生しているよ( ´・ω・`)
劉備との出撃時には、開幕から仲良くダメージ地形の中に入ってアツアツカップルぶりも発揮している。
甘皇后が舞うときには「勝ったな……」「これでかつる!」とコメをしておこう。
最新作では「甘夫人」に名義が変わった。しかし君主名は引き続き「甘皇后が行く」である。
そもそも生前に皇后になった人じゃないからね仕方ないね
頼れる仲間
シリーズ中よく登場する武将についても記載。
- 張苞
第13話にて参入。序盤のまだ戦力が揃ってない甘軍を支えた大黒柱。
その後も幾度となく登場し、戦闘での活躍はおろか、甘皇后との掛け合いでも、常識人なポジションではあるのだが……、
妹が関わるとごらんの有様だよ!!!
- 沙摩柯
第83話にて参入。「三国志大戦2において、我が軍の使用回数No1、撃破数No1を誇った沙摩柯」と言われる豪傑。
しかし三国志対戦3においては人間性と勇猛を捨ててしまったようだ。ウゴボオォォォ!!
コスト比最高の武力と、いざという時頼れる零距離戦法で甘軍を助ける。
- 花鬘
第110話にて参入。第100話を越えてからの参入だが、第200話時点での使用回数が4位になる程の活躍であり、
他の象使いや群雄勢などからは「花ちゃん先輩」として恐れられている。基本無口。
花ちゃん先輩パネエっす!
最新作では第28話でレアリティを上げて復帰。相変わらず無口。 - 麋夫人
通称「麋腐人」「井戸ダイバー」。出撃はしないものの、コメ欄によく出没する。
関×張に始まり、ショタ、ジジイと守備範囲は大徳並である。
- 袁術(クラウザーさん)
第23話にて参入(群雄の方は6話に参入済)。持ち前の武力7で敵軍をレイプしにいく姿はまさに悪魔である。
歩兵号令の時はもちろん、蜀漢の構成のときも頼りになる存在。壁攻城に定評がある。
早い段階での参入もあり、第200話時点での使用回数が3位に入る勢いでもある。
- 曹皇后
第109話にて参入。Ver.3.5が始まったばかりでのSRの引きに羨ましかった視聴者も多い。通称「漢皇后」。
200話の番外編として「曹皇后が行く」として主役をまかされた。高木ブーをブー様と慕っている。
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関連項目
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