地上で生きてるのに、
溺れてるかのような息苦しさ。
概要
生命ツマリ症候群とは、2012年02月17日に投稿されたやみくろのルカオリジナル曲である。
VOCALOIDカテゴリーで最高22位。02月25日に1万再生を達成した。
music | やみくろ |
illustration | 篠川イヅ |
masterling | studio Moko |
Movie | yonoP |
歌詞
揺らいだ世界の果てで 僕ら呼吸を続けてる。
紡いだ命の名前 僕は応えられないまま。
消えないよ、いつかの痛み
消せないように刻まれて
見えないよ、眩しい場所へ
何度もこの手を伸ばす けど
生命、つまり症候群
生きているだけで痛む胸
それは感情の流星群
生きていく分の不安感 落ちるよ。
優しさは醜さを受け入れる?醜さは優しさ認められる?
何かのせいで何かがおこって 色んな症状を引き起こす。
歪んだ正解の中で 僕ら鼓動は続いてる。
繋いだ命は今日も 理由もわからず息をする。
触れたいよ、だけど怖くて
触れないように離れては
振り返り、愛しいものへ
何度もこの足は向かうけど
細胞の構成群
心の端へ想い弾く。
まるで人間社会の縮図だ
弾き出されたものを嘲笑う脳
イデア、クオリア、立派な屁理屈。
完全も孤独も証明出来ない。
人を測れるなら、人じゃない。
生命詰まり症候群
生きていく為に覚えた事
だけど
感情の流星群
生きてきた事で出逢えた事
生命積もり共鳴音
一人ぼっちにもなれぬほど
溢れてる人だから
愛の存在に気付いてく。
ならば
存在の証明弾
僕が打ち放ったこの痛み
それは
誰かにとって流星群?
願いを叶える歌になれ
バイバイ。
歌詞解釈
生きているだけで症候群のようにさまざまなことが引き起こされることを言っている。
イデア(idea)とは絶対的な永遠の実在、すなわち「完全性」のことである。
クオリア(qualia)とは、感覚的・主観的な経験にもとづく独特の質感のことであり、
自分が見ている世界は、自分だけしか見ていないかもしれない――「孤独」を表現している。
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