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田中俊太(たなか しゅんた、1993年8月18日-)とは、神奈川県出身のプロ野球選手(内野手)である。現在はオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに所属。
広島東洋カープに所属する田中広輔の弟であり、学生時代の東海大相模高校、東海大学という経歴も同じ。
概要
オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ #?? | |
---|---|
田中俊太 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県厚木市 |
生年月日 | 1993年8月18日 |
身長 体重 |
178cm 82kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 内野手 |
プロ入り | 2017年ドラフト5位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
東海大学附属相模高等学校では1年秋から二塁手のレギュラーに定着。2年春、2年夏、3年春と3季連続で甲子園に出場したが、3年夏は県大会5回戦で敗退した。
東海大学では2年春からリーグ戦に出場し、秋に二塁手のレギュラーに定着。3年春、4年春、4年秋に全国大会に出場。3年夏にはハーレム国際大会に出場し、準優勝に貢献した。
日立製作所に就職し、1年目から公式戦と国際大会に出場し、準優勝に貢献し、若獅子賞を受賞した。後に国際大会にも出場した。
2017年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団。背番号は63(兄の広輔の広島東洋カープ入団時の背番号と同じ)となった。
巨人時代
2018年(1年目)はオープン戦で満塁ホームランを打つなど結果を残したことで開幕を一軍で迎え、3月30日の阪神タイガース戦で小林誠司の代打としてデビュー。ランディ・メッセンジャーからプロ初安打を記録した。6月2日のオリックス・バファローズ戦で2番二塁手でプロ初スタメン出場を果たし6打席で5出塁(2安打3四球)と躍動。その後、坂本勇人と吉川の離脱などもあり後半戦は二塁でのスタメン出場が増えた。9月11日の東京ヤクルトスワローズ戦では小川泰弘からプロ初ホームランを記録した。オフに背番号を51に変更した。
2019年は若林晃弘と山本泰寛の台頭で62試合に留まった。福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズでは第1戦で2安打を記録。兄弟揃って日本シリーズで安打を記録したのは2010年の堂上剛裕・堂上直倫以来史上6組目となった。
2020年は吉川尚輝の二塁定着などでさらに出番が減少し、一軍と二軍を往復したため、48試合の出場に終わった。10月3日の阪神戦では、三塁を守っていた9回、最後のアウトの打球を捕りに行って一塁手のウレーニャと交錯、こぼしたボールを脇でキャッチする珍プレーで笑いを誘った。
DeNA時代
2020年オフ、FA移籍した梶谷隆幸の人的保障として横浜DeNAベイスターズに移籍した。背番号は38。
2021年は負傷で手術したこともあり、58試合の出場に留まった。
2022年はキャンプで新型コロナウイルスに感染し、10日間の隔離となる。開幕を二軍で迎え、4月12日に一軍に昇格するが、結果を残せず4月25日に二軍落ちする。プロ入り後ワーストの19試合の出場に留まった。
新潟時代
2023年12月1日にオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団した。
プレースタイル・人物
- 球際に強い守備力、50メートル6秒の俊足が特徴。
- ポジションは二塁がメインだが、プロでは三塁や外野での出場もしている。
- 打撃面では粘り・選球眼といった出塁能力を評価されている。
- 2018年4月9日に高校時代のマネージャーと結婚したことを発表した。ちなみに、兄の広輔も高校の同級生と結婚している。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
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巨人 | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#110 | 17690 |
成績
- (2023年終了時点)
年度別打撃成績
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 | 巨人 | 99 | 261 | 228 | 20 | 55 | 6 | 3 | 2 | 12 | 6 | 10 | 0 | 23 | 0 | 41 | 7 | .241 | .311 |
2019年 | 62 | 176 | 156 | 17 | 35 | 7 | 0 | 4 | 14 | 2 | 4 | 2 | 14 | 0 | 36 | 2 | .224 | .285 | |
2020年 | 48 | 78 | 68 | 7 | 18 | 2 | 1 | 1 | 6 | 2 | 0 | 1 | 8 | 1 | 15 | 0 | .265 | .346 | |
2021年 | DeNA | 58 | 60 | 48 | 10 | 7 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 3 | 2 | 7 | 0 | 16 | 0 | .146 | .246 |
2022年 | 19 | 19 | 19 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .158 | .158 | |
NPB:5年 | 286 | 594 | 519 | 54 | 118 | 15 | 4 | 7 | 41 | 10 | 17 | 5 | 52 | 1 | 111 | 9 | .227 | .296 |
通算守備成績
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
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NPB | 一塁手 | 40 | 97 | 6 | 2 | 10 | .981 |
二塁手 | 134 | 252 | 283 | 8 | 61 | .985 | |
三塁手 | 51 | 16 | 63 | 4 | 3 | .951 | |
遊撃手 | 7 | 4 | 9 | 0 | 3 | 1.000 | |
外野手 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- プロ野球選手一覧
- 2017年度新人選手選択会議
- 読売ジャイアンツ
- 横浜DeNAベイスターズ
- オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
- 田中広輔 - 実兄
- 大城卓三 - 東海大相模高等学校、東海大学、巨人でのチームメイト[1]
脚注
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