田中健二朗単語

タナカケンジロウ

1.9千文字の記事

掲示板へ

記事編集

概要

くふうハヤテベンチャーズ静岡 #46
田中健二朗
基本情報
国籍	日本
出身地	愛知県新城市
生年月日	1989年 9月18日
身長体重	179cm 80kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2007年高校生ドラフト1巡目
経歴
常葉学園菊川高等学校横浜ベイスターズ横浜DeNAベイスターズ(2008年-2023年) くふうハヤテベンチャーズ静岡(2024年-)
プロ野球選手テンプレート

最寄りのコンビニまで車で10分という田舎に育つ。このため常葉学園高校時代は「田舎」と呼ばれていた。

静岡の常葉菊川高校で2年秋からエースとなり、3年春のセンバツでは2回戦の今治西戦で17奪三振完封をマークするなどしてチームを初優勝に導き、甲子園優勝投手に。夏は春夏連覇を目指したが、準決勝で野村祐輔を擁する広陵に敗れた。

2010年（3年目）、シーズン終盤に一軍デビューし、9月15日の阪神タイガース戦で7回途中3失点でプロ初先発初勝利を挙げた。

2012年はロングリリーフで結果を出し先発に回ったが、先発4試合で未勝利に終わる。

2014年は開幕一軍入りもインフルエンザで離脱したりと、一軍と二軍を行ったり来たりが続いた。しかしシーズン終盤に好投を見せ、手応えを掴む。

2015年、前年オフには先発起用も打診されたが断り、中継ぎとして開幕一軍入り。セットアッパーとして起用され、好投を見せる。一度リフレッシュ抹消があったが、前半戦でリーグ4位の16ホールドを挙げ、監督推薦でオールスター初選出を果たした。

2016年は開幕からシーズン終了まで一軍に帯同。自己最多の61試合に登板し、5勝23ホールド、防御率2.45と活躍し、DeNAのクライマックスシリーズ進出に貢献した。

2017年は田中浩康が入団したため、「田中健」という表記になる。シーズンでは2年連続で60試合に登板した。

2018年は11試合に留まった。

2019年は一軍と二軍双方で登板がないまま、8月15日に球団からトミー・ジョン手術を受けたことが発表された。リハビリのため、オフに支配下登録を外れ育成選手契約となった。背番号は046。

2020年は前年の手術のリハビリに専念。前年に続いて二軍でも登板なしに終わった。

2021年 6月15日に支配下選手に復帰した。背番号は46。9月12日の阪神タイガース戦で3年ぶりに登板した。8試合の登板し無失点だったが、勝敗は付かなかった。

2022年は右太もも裏の張りによる戦線離脱もあったが、47試合の登板で3勝13ホールドと好成績を残し、チームのAクラス入りに貢献した。

2023年は11試合の登板で1ホールドに終わり、10月3日に戦力外通告を受けた。