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番外個体（ミサカワースト）とは、とある魔術の禁書目録に登場する、「第三次製造計画」によって生み出された妹達（シスターズ）の一人である。CV：加隈亜衣
概要
第三次製造計画（サードシーズン）によって製造されたミサカ。ニコニコ動画での通称は「ミサワ」。
以下は最新刊までのネタバレを含む為、読む方は核心部分は反転してください。
ロシアへ逃亡した一方通行を抹殺するためだけに製造された個体。容姿は高校生ぐらいとオリジナルの御坂美琴や他の妹達よりも肉体年齢が高い。（見た目もオリジナルよりも女性的らしい）
他の妹達と同様にミサカネットワークに接続されているが、ネットワークから「負」の感情を取り上げやすいようになっており、一方通行に対して強い憎悪を持つ。また彼に関係しなくても性格的に悪意ある言動や表情をする。
対一方通行用にカスタマイズされており、その能力はレベル４の発電能力、2億ボルト程度までの発電が可能となっている。この能力自体は彼の敵とはなりえないが、過去の実験以降「何があろうと妹達を傷つけない」と考えていた彼にとっては、そのトラウマをえぐる最悪の敵。
また上位個体である「打ち止め」の停止信号を拒絶できるよう、体内に「シート」や「セレクター」が取り付けられている。更に一方通行はミサカネットワークを利用して代理演算を行っているため、番外個体はそれをモニターすることで攻撃を先読みできる。
一度は精神崩壊寸前の一方通行に行動不能にされ、自分の死を見せ付けることで完全に精神を破壊しようとしたが、彼の土壇場の行動によって一命を取り留める。その後、エリザリーナ独立国連盟で一方通行と取引し、彼と共闘関係を結んだ。
大戦終結後は、一方通行の凱旋に伴って黄泉川家の新たな居候となる。打ち止めや他の住人とも上手く折り合って生活しているが、時折彼女の「悪意」が首をもたげる事も。
打ち止めから直接発せられた命令文には耐性があるが、彼女からネットワーク全体に伝わったうねる感情の波には抗えず、自身でも予想もしていなかった行動も取る事もあった。
「やっほう。殺しにきたよ、第一位。」
一方サイドの第二ヒロイン、またはもう一人の嫁とも言われている。
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関連項目
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