痕とは、Leaf制作の18禁ビジュアルノベル。1996年発売。
『雫』に続くビジュアルノベルシリーズ第2弾であり、今なお名作と語り継がれるLeafの代表作のひとつである。
概要
大学生・柏木耕一は、離れて暮らしていた父親の訃報に、従姉妹の四姉妹の元を訪れる。葬儀の後もしばらくその家に滞在していたが、あるときから猟奇的な悪夢に悩まされるようになる。そしてその悪夢の通りの猟奇殺人が街で発生し――。
猟奇殺人、『鬼の血』と呼ばれる柏木家の血筋、輪廻転生など伝奇色の濃いダークなシナリオと、四姉妹のキャラクターの魅力で、シナリオ・高橋龍也、原画・水無月徹の名を一気に高めた作品。ヒロインである四姉妹それぞれにおいて、長女・千鶴は伝奇モノ、次女・梓はサスペンス、三女・楓はラブストーリー、四女・初音はオカルトホラーとジャンルの異なるストーリーが展開しつつ、全てのシナリオをプレイすることで事件・設定の全貌が明らかになる構造を取っている。その完成度の高さから今でもLeafの最高傑作として挙げる熱狂的なファンが多い。
また、収録されたおまけシナリオが、吉沢景介のショートショート「できすぎ」に酷似していたことで2chを中心に盗作騒動が勃発、最終的にLeaf側が盗作を認め製品版を自主回収、2chでは葉鍵板誕生のきっかけとなるなど大きな騒動となったことでも知られる。詳しくは「超先生」の項を参照。
2002年にはリメイク版が発売されるが、原画の水無月の絵が当時からは劇的に変化してしまっていたこともあって、あまり評価は芳しくなかった。さらにグラフィックを一新したPSPへの全年齢化リメイクも発表されていたが、発表当初から「性描写抜きでシナリオが成立するのか?」とファンに危惧されていた通り、2007年にシナリオの改変不可能を理由にPSP版の発売中止が決定。原画の全面差し替え、フルボイス化、新キャラクターの追加などが為された再リメイクとなるWin版が2009年6月26日に発売された。また、電撃黒マ王にて月吉ヒロキによる漫画版が連載中。
パラダイムノベルスから前薗はるかによる小説版も出ているが、あまりにも酷い出来だったため存在自体がほとんど知られてすらいない。
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関連項目
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読み:キズアト
初版作成日: 08/11/05 14:01 ◆ 最終更新日: 12/03/22 23:06
編集内容についての説明/コメント: 千鶴さん追加
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