相坂さよとは、「魔法先生ネギま!」に登場するキャラクターである。
麻帆良学園中等部3-A、出席番号1番。 享年15歳。地縛霊。
概要
「ネギま!」の31人のクラスメイトヒロインの一人だが、連載当初から出席簿以外での出番がまったくなく、コミックス9巻、74話「実は ずっといました‥‥」で初登場した。
その正体は地縛霊であり、1940年に15歳の若さで命を落としている。
麻帆良学園中等部A組の教室の窓際最前列で60年間授業を受け続けていた。
幽霊の才能がないらしく、イマイチ存在感がないため、人を脅かそうとしてもあまり気づいてもらえない。
怖がりなので夜は学校を避けて近所のコンビニやファミレスで時間をつぶしている。
長らく存在を気づいてもらえずぼっちであったが、ネギ先生の活躍により彼女の存在がクラスメイトの知るところとなり、依代となる人形で顕現したり、部活で魔法世界に行ったりと、学園生活を楽しんでいるようである。
学園長の近衛近右衛門との恋愛関係や、大戦(現実世界での第二次世界大戦か、魔法世界での大戦かは不明)での事件の存在が示唆されたものの、原作者の風呂敷畳み放棄によって結局作中で描写されることはなかった。
最終回で、地縛霊から解放され朝倉和美の相棒(守護霊)として行動を共にしているというエピローグが語られている。
各メディアでの扱い
その特質から、当番回=クラスメイトに認知してもらうエピソードという図式が成り立つ。
原作コミック
先述の通り、74話で初登場の当番回。
クラスメイトへの認知は朝倉や刹那などの一部に限られた。
TVアニメ(第一期)
19話で当番回。
背景のモブとしては1話から描かれている。
朝倉の発言とエヴァンジェリンの粋な計らいにより、クラス全員への認知が行われた。
地縛霊でなくなったため、京都への修学旅行に同行している。
TVアニメ(第二期:ネギま!?)
7話で当番回。
1話から描かれており、セリフもある。
朝倉のカメラとエヴァンジェリンの粋な計らいにより、クラス全員への認知が行われた。
幽霊歴が40年と、原作より微妙に短くなっている。
スピンオフコミック(ネギま!?neo)
5話で当番回。
原作同様当番回までは描かれていない。
ネギや朝倉の後押しはあったが、最後は本人の頑張りによってクラス全員への認知が行われた。
実写ドラマ
6話で当番回。
背景のモブとしては1話から出演している。
朝倉のカメラとクラスメイトたちの認知により、姿が見えるようになった。
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関連項目
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