相川茉穂単語

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相川茉穂とは、日本の元女性アイドル歌手。
アンジュルム(旧称：スマイレージ)の3期メンバーであり、ハロー!プロジェクトの一員であった。

▲ 相川茉穂です。 ※概要です。

ややつり上がった目と口角の上がった口が印象的な美形（喋らなければ）。爽やかな笑顔がチャームポイントだが現状ちょっと表情のバリエーションが少ないのが気になるところ。首も手足も細長くスタイルは良いが、ヒップは大きめに見える。身長も一時はアンジュルムで最長身になっていたが、佐々木莉佳子に抜かれて在籍時代は2番手になっていた。
クラシックバレエ経験者（9年）で、デビュー曲の一曲『乙女の逆襲』の間奏では、相川がソロでバレエの演技を披露する振り付けがある^[1]。

2013年にモーニング娘。『未来少女』オーディション（合格者無し）に応募するが落選、翌2014年春にハロプロ研修生に加入（21期生）、5月4日に行われた『ハロプロ研修生 発表会2014～春の公開実力診断テスト～』で初お披露目された。
同年夏、12月に行われる劇団「秦組」の舞台『くるくると死と嫉妬』にハロプロ研修生から山岸理子・山木梨沙と共に出演することが決まる。相川はここまで発表会に一度出たきりだった（5月のお披露目時は顔見せのみでパフォーマンスは披露せず）ので、当時は研修生ヲタの間でもまだ実際にパフォーマンスを目撃した者が少なく、「謎の研修生」と見られていた中での抜擢だった。
さらに10月4日、スマイレージの3期メンバーに選出されたことが発表され、研修生加入から約半年でハロプロ正規メンバーに昇格を果たす。
歌・ダンスともある程度無難にこなすことができ、田村芽実ら先輩の熱心な指導を受け着実に成長を続けていた。実際、加入当初はダンスはともかく歌唱についてはやや棒読み気味（ただし、音程は合ってる）だったが田村が卒業する頃にはその棒読み風の歌唱がいい方向に作用してアクセントとして働くようになった。ソロパートは決して多くはなかったが。声量も加入当初と比較するとはっきり分かるほど上がっていたので、地味にアンジュルム全員のユニゾンパートの屋台骨として機能していた。

ブログの題名は、いつも「相川茉穂です。」で、記事の書き出しは朝でも昼でも夜でも必ず「こんにちは～っ」、そして記事の最後には「ごち」。動画に登場すると、コメントに「ごち」が流れることも多い。宇宙に興味があるようで、記事にはよく月の画像を載せている（時々月の代わりにタケちゃんの丸い顔が…）。また、ウルトラ怪獣にも強い興味を示している。その御蔭で特撮方面では著名な雑誌『宇宙船』でウルトラ怪獣に関するコラム連載を行うことになったり、NHK BSによるウルトラ怪獣企画番組に出演するなど、地味に円谷プロ関連の仕事が増えていた。^[2]

かなりの猫好き（家にも二匹の猫がいる）で、野良猫の後をついて行ったりすることがある。また公式写真などに頻繁に作画崩壊したキティちゃんのような猫の絵を描く。また、同期である室田瑞希と佐々木莉佳子は度々相川家に足を運ぶようで、特に室田に関しては専用のマグカップが置かれているほど馴染んでいる。^[3]

球体っぽいからか竹内朱莉に懐いており、田村の卒業式で尻を揉む痴漢行為に走ったこともあるがラジオなどで竹内をいじりつつも音楽面や真面目に仕事をこなすところなど、ちゃんといいところを見習っているいい後輩でもある。

2017年1月11日、突如ブログにてパニック障害悪化を理由とした活動休止を発表。遅れて公式サイトでも同様の内容を公表した。以前から症状はあり、『Hello！Project 2017 WINTER～Crystal Clear～ / ～Kaleidoscope～』開始当初の中野サンプラザでの公演には様子を見て出演していた^[4]が、公演中に症状が出たため病院で診察したところ、ドクターストップがかかったことが休止の理由であった。活動休止発表当初、本人は「アンジュルムの活動を続けていきたい」「克服して、同じ病と診断された他の人の励みになれれば」と復帰への意欲を見せていた。^[5]
その後、大学に通いながら治療に専念^[6]していたが、やはり年単位の治療を要する症状で早期復帰は困難であるため、結局はグループを卒業せざるを得ず^[7]、2017年の大晦日に公式サイトでアンジュルムからの卒業と芸能界引退がアナウンスされた^[8]。卒業発表直後に行われたカウントダウンライブでは同期の室田と佐々木は覚悟していたこととはいえ落胆ぶりは隠せず、涙を流しながらステージに立っていた。

引退後は大学でカメラマンを目指し、写真の勉強をしている。現在まで公の場に姿を見せてはいないが、同期をはじめ時折メンバーとも会ったり、イベントにも顔も見せている模様。

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• プロフィールのinternet archive→（●2014年12月）（●2015年9月）（●2016年1月）（●2016年4月）（●2017年3月）
• アンジュルム新メンバー（3・4・5・6期）オフィシャルブログ：相川担当分

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• ハロー!プロジェクト
• ハロプロ研修生
• ばくわら世代
• 日本唐揚協会（協会から「カラアゲニスト」に認定されている）
• ウルトラ怪獣
• パニック障害
• 廣田あいか（元私立恵比寿中学。こっちは「ぁぃぁぃ」）

ごち

脚注

1. *この間奏では、＼あいあい！／ ＼あいあい！／ という合いの手が客席から入る。相川の卒業後は室田が代わりにバレエの振りをやるようになったが、合いの手は＼あいあい！／ のままである。
2. *ファンクラブイベントでも怪獣好きが高じて「あいあい怪獣倶楽部決起集会」なる謎行事を開くなどのフリーダムっぷりも明らかになった。
3. *ただし、少しでも期が違ったり、別グループになると相川家に招き入れるのを渋る。
4. *出演できていた公演でも虚ろな表情になっていたことが多く、心配する声が上がっていた。
5. *代表的な例として堂本剛（KinKi Kids）、中川剛（中川家）、田中美里、長嶋一茂、大江裕、星野源、安西ひろこ、円広志、大場久美子、アン・ルイス、島田洋七らがパニック障害を患った経験があり、海外でもニコラス・ケイジやマイケル・ジャクソンもパニック障害に悩まされた過去がある
6. *少なくとも秋のライブハウスツアーまで全休することは確定していた
7. *復帰の見込みが薄い（あるいは復帰に早くても数年かかる）という認識は2017年夏頃にはメンバーにも浸透していたようで、同年のROCK IN JAPAN FES.出演時のメンバー紹介でも和田彩花は「アンジュルムは10人組」と言っている。
8. *先に挙げたパニック障害を経験した芸能人でも、堂本剛のように復帰はしたものの以後現在まで体調と相談しながらの活動を余儀なくされたり、安西ひろこのように10年単位で表舞台に出られなくなったりした者もいる。また最近でもジャニーズ事務所の男性アイドルで立て続けに（SexyZone松島聡、King ＆ Prince岩橋玄樹）パニック障害による休業者が出ており、深刻な病であることが伺える。

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