神取忍とは、日本の男子女子プロレスラーである。元参議院議員でもある。
概要
元々は柔道選手として世界大会レベルの実力を有していたが、オリンピックへのモチベーション低下を理由に引退。このことが原因なのか、講道館が主催する柔道大会会場に関しては出入り禁止とされている。1986年にジャパン女子プロレスに入団、ジャッキー佐藤戦でデビュー。
後にフリー宣言を行うも、後述の願いが叶わぬままフリー選手としてジャパン女子プロレスに復帰。ジャパン女子プロレス崩壊後は現所属団体の前身となるLLPW旗揚げに参加。以後、北斗晶と流血試合を繰り広げたり、マッハ純二や天龍源一郎とシングルマッチを行ったりと、現在の女子プロレスを男ながら必死に支え続けている。そんな彼女も素人には技をかけたり、殴ることは無い。
エピソード
- 当初はフリー宣言をしてまで長与千種とのマッチを希望していたが(長与本人の意思とは逆に)全日本女子プロレスに拒否されてしまう。そして、現在も彼女の願いはかなえられないままとなっている。
- 2004年に参議院選挙に比例代表で自由民主党から立候補するも落選。2006年には欠員発生による繰上げ補充という形で正式な議員となる。この際、本名の神取しのぶに代えて、神取忍を議員氏名として使用する許可をもらう。議員活動はブログなどで公開し、議員らしい仕事をしていることを国民に報告している。そんな彼女も2010年の議員選には落選している。
- 実は写真集でセミヌードを披露している。非常に男らしい美しい筋肉美を披露している。
- 2005年3月5日。秋山準・森嶋猛タッグは天龍源一郎のセコンドに北斗晶がいると知るや、両者が嫌がると思われる人物として神取をセコンドに起用した。大方の予想通り(?)、北斗と乱闘になったのは言うまでも無い。
- あまりに男らしい言動のため、「女子プロレス最強の男」、「ミスター・女子プロレス」の異名を取る。
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関連項目
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