神道とは、日本の土着宗教(アニミズム)を体系的に集約したものである。関連記事→神仏習合
概要
日本の神話・伝説等を一つの宗教的体系としてまとめたもの、またそこから現代に続くもろもろのものである。神話に関してはそれを裏付けるものが度々出土するので、どうやらそれっぽいことは実際にあったらしい。
神道に明確な教義は無く、そもそも宗教に分類されるかどうかという論争がある。つまりただの生活の中の風習程度のものではないか?ということである。これを根拠として「神ノ道ヲシテ世ヲ治メシムハ政教分離ニ違ハズ」(イメージです) などと堂々と政府機関が国家神道を扱っていた訳でもある。
仏教と混同されることがあるが別物である。八百万の神、神社、巫女、神主はすべて神道にまつわる語である。とはいえ長いスパンで見れば神も仏も一緒くた (神仏習合) だった時代の方が仏教と神道が明確に分離 (神仏分離) された時期よりも遥かに長いので、すっぱりと切り分けられるものでもない。だいたい七福神の扱いはどうすんのよ?
特徴
神道はアニミズムの代表とも言える宗教で、巨石や大木にとどまらず、人工物や概念などいたるところに神様が存在する。アニミズムはしばしば汎神論(存在する全てのものが神様)と混同されるが、別に何でも平等に信仰するわけではなく、「すごいもの」、「古いもの」を特に信仰する。
その場所、そのもの自体を信仰するわけではなく、あちら側の世界との境界として信仰したりもする。また、戦没者祈念碑、収穫祭、歴史上の事件などのモニメントがそのまま聖地になったりする (これはどっちかってと神道というより儒教の方がちかいけど) 。
ネットと神道の共通点
神道と政治
日本に於いても古来から神事と政治が深い関わりを持っていたということは、「政」の訓が「まつりごと」であることからも想起されやすい。実際に卑弥呼が生きていた時代は祭政一致であったと言われている。
「神道」が実際に政治に深く関わってくるのは明治からである。しかしながら敗戦とともに政教分離路線を突きつけられるはめになった。
現代でも一応は「神道政治連盟」という政治団体 (森元首相が神の国解散を起こした遠因です) が神社本庁を母体に成立しており、自民党を積極的に支持している。その自民党が創価学会を支持母体とする公明党と連立政権を樹立したり選挙協力したりしてる所を見ても、やはり日本人には神仏習合が似つかわしいと思わざるを得ない。
関連動画
関連リンク
- 神社本庁 http://www.jinjahoncho.or.jp/

※日本の神社のほとんどは伊勢神宮を頂点にする神社本庁に属しているが、伏見稲荷大社や靖国神社など神社本庁に属さない独立系の神社も存在する。これらは別に対立しているわけではない。
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E7%A5%9E%E9%81%93


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読み:シントウ
初版作成日: 10/11/14 02:46 ◆ 最終更新日: 12/01/26 01:14
編集内容についての説明/コメント: 関連項目に神仏習合を追加
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