穂刈純一郎(ほかり じゅんいちろう)とは、ゲーム『ときめきメモリアル2』に登場する男友達である。声の担当は野島健児。
概要
ひびきの高校剣道部に所属する日焼けしたメガネ少年。ゲーム主人公、及び中学からの知り合いの坂城匠とは高校生活3年間を通じてクラスメイトとなる。
キツそうな顔立ちのわりに根はかなりウブで恋愛話を聞くとマンガよろしく顔中真っ赤になる。そのため名前を縮めて「純」と呼ばれているが、本人はそのあだ名があまり好きではないらしい。
学業成績は中の中程度。数学は比較的優れているが国語は微妙で社会科と美術に穴がある。それでもひびきの高校の同期ではマシなレベルなのが何だか悲しい。ただし『2』キャラの学力はプレイヤーとの仲や狙っているキャラなどによってけっこう変わってくるもので、本命が芸術キャラなら純も穴を埋めてくることがある。
剣道部に入ると合宿の風呂覗きで純のうなじと、普段はメガネで見えない精悍な素顔を拝むことが出来る。主人公はうっかりドキドキしてしまうがいいのかそれで。
恋のライバルとして
ここからが本題だが、彼もまた匠と同じく密かに彼女を作ろうと思っており、仮に主人公と本命が被った場合決闘を申し込まれることになる。もっとも、ドライな匠と違い純は鐘の伝説を信じており、自らプロポーズに行くことはしない。彼の恋が成功したか否かは卒業式終了直後に純がアクションを起こしたかどうか、もしくはスタッフロールで純の次に本命の子が出てくるかどうか、で判断される。
しかも、3年5月まで候補までしか分からない匠とは異なり2年の段階で○○が好きになったと主人公にぶっちゃけてきて、それ以後もバレンタインなどの折に律儀に近況報告してくれる。それに対して主人公の方も純を応援するそぶりを見せるし、打ち明けられた時点で(純の本命に嫌われていない限り)陽ノ下光と協力してダブルデートのお膳立てまでしている。こんな状況のため、上では決闘と書いたものの実際は「お前も○○が好きだったのか!? 応援してくれると思っていたのに許さん!」という感じで逆上される。と言っても上で書いたとおり純は告白を待つので、決闘を避けるか負けても即・純に取られるということはない。
戦う場合、純は演出の短い攻撃を矢継ぎ早に繰り出してくる上、かなり痛い奥義「真・不動明王唐竹割り」を持っている。瞬間ダメージなら匠の奥義(というか用心棒)に劣るが総合的に純の方が強い。純が伝説を信じてて良かった。
ちなみに純が好きになる相手は「プレイヤーと同学年で、2年の時点で登場しており、かつ友好度が最も低いヒロイン」と決まっている。そのため1年の時点でプレイヤーが本命を絞っておけば奪い合いになる事はない、と言ってもいい。また純の本命を八重花桜梨にすると、例え花桜梨が退学してゲームからいなくなったとしても別の子に乗り換えることはしない(退学した時点で一人身確定)。花桜梨が退学するか本命が佐倉楓子の場合、3年目5月に匠の本命を問い質すイベントが起こらなくなる。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt