竹(タケ)とは、イネ科タケ亜科のうち多年生のものの総称である。小さいものは笹(ササ)という。
概要
真っ直ぐ伸びる茎を持ち、茎は中空で節がある。地下茎は横に這うように伸びる。花は滅多に咲かない。アジアやオセアニアに生育する。
竹は、また以下のことを表す。
漢字として
- 意味
- タケ、竹製の楽器、笛、竹製の札(竹簡)を表す。〔説文解字・巻五〕には「冬生の艸なり」とある。
- また𦺇と通じて緑竹を意味する。
- 字形
- 字は竹の葉の象形で、〔説文〕に「象形。下に垂るる者は、箁箬(ホウジャク)なり」とある。
- 音訓
- 音読みはチク(漢音、呉音)、シツ(唐音)、訓読みは、たけ。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 竹は、部首竹部を作る。竹に関する字が属する。冠に置かれ、たけかんむりと呼ばれる。
- 声符
- 竹を声符とする漢字に、竺、䈞、𥷚がある。
- 語彙
- 竹院・竹園・竹管・竹簡・竹頭木屑・竹馬・竹帛・竹箆・竹林
互換文字
利用法
日本など東アジアにおいて人里近くに生えており成長の早い竹はさまざまな用途に利用されてきた。たけのこは食用に、成長した竹はその丈夫さを利用して材木として建築に利用されたりあるいは竹やりなどの武器として利用された。その他にも加工・細工が容易なため工芸品の材料として使われる。
茎の中が中空であることを利用した使い方も多く、節ごとに切って水筒として利用したり、尺八などの楽器に加工されることもある。
伝承
日本では松・梅と並んで縁起のよい植物とされ、この三種をセットとしてさまざまな場面で使われている。
また、日本最古の物語文学である竹取物語で主題とされているように古くから日本人のそばにあったことがわかる。
竹を使った慣用句
- 雨後の筍 - 似たようなものが次々乱立していく様。雨の後の竹林で筍が大量に生えてくることから。
- 竹になろうよ - つよくてしなやかな人間になりたいあなたに松岡修造が送る言葉
- 竹を割ったような性格 - さっぱりしていて物事にいつまでもとらわれないような性格。竹が綺麗に割れることから。
- 破竹の勢い - ものすごい勢いで進むこと。竹を割る際に一度で割れることから。元は三国時代末期の武将杜預の言葉。
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関連項目
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ページ番号: 4530506
リビジョン番号: 1519056
読み:タケ
初版作成日: 10/12/25 22:49 ◆ 最終更新日: 12/05/04 08:31
編集内容についての説明/コメント: 音追加、巻数追加
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