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単語記事: 第二外国語

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今週のおすすめ この記事は第75回今週のオススメ記事に選ばれました!
よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。

第二外国語とは、を除いて二つに学習する外国語日本大学教育では必修科とされているケースが多い。

概要

日本人外国語学習は、中学校英語を習い始め、大学でもう一つの言を勉強し始める場合がほとんどである。つまり、多くの日本人にとって英語第一外国語となり、第二外国語とは英語以外の外国語ということになる。二外(にがい)、などと略して呼ぶこともある。更に学習外国語を増やしていくと、順に第三外国語、第四外国語、…となる。

理系・文系など学術分野を問わず多くの大学で一般教養における必修科として存在する。今も昔も学の苦手な学生たちの浅はかな頭を悩ませてきた罪深い教科である。

なお敢えて述べるが英語というものは欧州系言の中でも文法的にかなり簡素化されており、欧州マスターする上での基本である。従って、他の欧州系言英語より難しいのは当然である

本記事では諸外国語を以下の二段階の難易度に分類して解説する。(下のリンクは記事内へのリンクです)

感じる難易度には個人差がありあくまで参考程度であるが、最高学府へを踏み入れてこの記事を読む者が、自らの分をえた言を選択して後悔して欲しくないので私的な見解をあえて述べることにする(不十分な点は編集を切に望む)。

とする言は、第二外国語として開講している大学がそれなりにあるものである。大学によっては他の言第二外国語として認めている所や、講義としては開講するものの第二外国語の充当分としては認めない所などがあるため、履修の際には所属する大学の便覧等を確認されたい。

どの言語を選べばいいのか?

第二外国語、何選ぼう?」という迷いは、入試に合格した者だけに許される嬉しい悩みである。になると、決まってYahoo!知恵袋やおしえて!goo、はたまた2ch大学外国語などに「何を選んだらいいか」「どれが簡単か、役に立つか」という同じような質問が後のタケノコのごとく乱立する。
各言概要は後の項に譲るとして、ここでは、そんな言選択の総合的なTipsを与えることを的とする。

「どの言が易しいか?」
―個人差もあって一概には言えない。そもそも「できるだけラクな言を選ぼう」などというネガティブな態度ではどんな外国語を選んでもうまくいかない。
「どの言が将来役に立つか?」
卒業後の進路やこれから学ぶ学問域によるが、通常はハッキリ言ってどれもあまり役立たない。結局英語で事りるし、そもそも英語すらまったく必要のない仕事も多い。第二外国語の選択であまり打算的にならない方が賢明である。
「どれくらい使えるようになるか?」
―夢を壊すようだが、大学第二外国語の授業をただ受動的に受け流しているだけではどんな外国語もモノにはならない。しかし、大学の授業を活用しつつ、自的な勉強を継続的に続ければ、旅行を現地で楽しみ、検定試験の上位級を狙い、原書を読破し、非英語圏への留学をこなす実は十分つけられる。
「結局、どの言を選んだらいいのか?」
自分が一番味を持てる・文化圏の言を選ぶべきである。社会人になってあらためて、高いお金を払ってでも「英語以外の外国語を学びたい」と思う人は多い。授業料の中で外国語が学べる機会を賢く生かしてほしい。

歴史

ここでは、英語にも一部焦点を当てながら近代の我がにおける外国語教育の変遷を俯瞰する。

戦前期

外国語の学習が始まるのは旧制中学校からであった。英語に学ばれたが、ドイツ語フランス語の授業もあり、場合によっては独仏語を第一外国語とすることもあったようである。旧学制において外国語が学ばれたのは、旧制中学以上のに進学を的とした中等・後期中等教育機関や商業学校であった。つまり外国語を学ぶことはエリートのみに許された特権だったと言える。

旧制高等学校に進学すると、学生は文科・理科に分かれたうえで更に、重きを置く外国語英語ドイツ語フランス語の内から選ぶこととなった。すなわち文科理科ともに甲類は英語とするクラス類はドイツ語とするクラス類はフランス語とするクラスであった。しかし類を設置する旧制高校は少なく、多くの学生高等学校進学にあたって英語ドイツ語のどちらかを自身の外国語として選ぶこととなった。

全体として、現在ほど極端な英語偏重ではなかったと概括できるものの、戦前期もやはり英語が最も重視された外国語であったことは間違いない。

戦後

アメリカを実質体とする連合令部の占を被った日本は、自然英語外国語として重んじられることとなった。またこのとき、範とするイギリスから米国シフトしたことにより、わがではアメリカ英語学校教育で教えられるようになった。

新学制が整い、中学校で「外国語」が選択科として採用され、英語ドイツ語フランス語から一つを選択して学ぶことになったが、多くの場合は英語が選ばれた。後に導入された大学入試共通一次試験(センター試験の前身)も、英語ドイツ語フランス語からのみの選択であった。

大学における第二外国語も、1980年代初頭ぐらいまではフランス語ドイツ語くらいしか選択肢が無かった。

現在

定期的に学習導要が改正される中で、ドイツ語フランス語以外にも中国語朝鮮語を学んでもよいこととなった。大学入試センター試験においても、「外国語」の科名で英語フランス語ドイツ語中国語韓国語の内から一言を選んで受験する形になっている。現在、一部の中・高等学校や伝統ある有名私立校などで英語以外の外国語が学ばれている。

…が、実際には後期中等教育までの段階で英語以外の外国語、すなわち第二外国語が学ばれることは極めて稀である。これには、英語重視の社会潮や教員の確保、受験対策など数々の問題があり、状況はすぐに変えられるものではない。

従って現在のわが第二外国語の学習は、ほとんどの場合は大学入学時、18・19歳以降から始まることになる。以前とべると選択できる言の数は全体的に増えたと言えるが、大学によっては、依然選択肢が2・3言しかないこともある。

スタンダードな言語

以下の言は、較的オーソドックスで履修可大学も多く、また取り組みやすいものである。各言の特徴をよくべ、自分に合った言を選びたい。

ドイツ語 Deutsch

ドイツ語
総話者数 1億3000万人
話者数の順位 10-11
系統 インドヨーロッパ
 ルマン
 西ゲルマン
通用地域 大陸ヨーロッパアフリカ南部の一部など

欧州系言の中では較的多くの日本人第二外国語として学んできた。かつてドイツ哲学文学、法学、医学科学に優れたヨーロッパの学問の中心であり、明治期の日本も諸学問の範を多くドイツに取っていた。

発音には例外が少なく、誤解を憚らずに言えばローマ字式に読むことができる。ほんの少し学習すれば、たとえ意味は分からずともドイツ語文をスラスラ読むことはできよう。

英語と同じくゲルマン系の言であり、言学的には英語に近いといえる。その一方、格変化や三つの名詞性など英語では消滅した要素が残っており、文法的な複雑さも確かにある。

かつては、著名な医学書や化学書の多くがドイツ語で書かれていたために「理系学生第二外国語といえばドイツ語」という潮もあった。伝統ある国立大学には現在もなお、その名残をとどめているところもある。かつて医者の多くはカルテをドイツ語で書いていたが (そもそも「カルテ」という言葉自体ドイツ語 Karte の借用ある。英語の card に相当する) 、最近では英語日本語でかかれることも多い。

習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

ドイツオーストリアスイスリヒテンシュタインベルギールクセンブルク欧州連合(EU)

フランス語 Français

フランス語
総話者数 4億1000万人(第二公用語含む)
話者数の順位 5-6(第二公用語含む)
系統 インドヨーロッパ
 イタリック
 ロマンス
通用地域

ヨーロッパカナダ(ケベック州)、アフリカ西部洋・インド洋の一部地域など

欧州系言の中では較的多くの日本人第二外国語として学んできた。フランス較的くから民義をモットーにし、法に関しても等思想など現代法の根本となる概念もある。明治以降の日本の法学にはフランスドイツ閥があった。

ルマン・コンクエストによりフランスの支配を受けたイングランドには、支配者言としてフランス語が流入した。庶民の日常生活に用いられる単では古英語から由来するが現代まで多くのこったが、特に抽などでは現代英語にはフランス語との共通彙がかなり多くみられる

必須彙が較的少なく、よく用いられる一通り学習すると、文章に現れる単のかなりの割合を押さえられる。

他のロマンスより取り組みやすい、と感じる人も少なくない。

難点は、豊かな尾変化発音、そして多義同音異字の多さである。

さながら花畑に色とりどりの花が千々に咲き乱れるが如く、や時制に応じて動詞は様々に形を変え、また形容詞や名詞も性や数に応じて色々な姿を見せる。

rの発音(有声口蓋摩擦音)やin, un, on, an等の鼻音の発音が日本人には特に難しい。

よく使われるは限られているものの、そうした出現頻度の高い基本彙の多くは多義であり、そうは問屋が卸さない。

音は同じでも意味が異なる(同音異字)が多く、聞き取りには文脈判断と慣れが要される。

習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

国際連合

欧州

フランススイスベルギールクセンブルクモナコ、欧州連合(EU)

アフリカ

ガボンカメルーンニアコート・ジールコモロ連合、コンゴ共和コンゴ民共和ブチセーシェルネガル、チャドトーゴ、ニジェールブルキナ・ファソ、ブルンジ、ナンガスカル、マリモーリシャス、ワンダ中央アフリカ共和ニア共和

(ただし第二公用語としてや、支配的言ではないものの公用語として採用しているも含んでいる)

アメリカ大陸

カナダハイチ

アジア・オセアニア

ベトナムラオス、カンジア、リアレバノン、イランバヌアツ共和

中国語 中文、华语/華語、汉语/漢語

中国語
総話者数 13億人(中華人民共和国のみの数)
話者数の順位 1(普通話)
系統 シナ・チベット
通用地域 アジア、東南アジア世界各地に点在する華僑コロニー

一口に「中国語」と言っても、実は方言によってかなりの差異がある。日本教育機関で学ぶのは、中華人民共和国における標準である普通(北アレンジ)がほとんどであるが、他にも上海(簡体字)、客(繁体字)、香港などで使われている広東(繁体字)、台湾を中心に使われる台湾(繁体字)などがあり、7つの方言に大別される。

困ったことに、文法のみならず発音や彙、あいさつまで方言間で顕著に異なり、方言が違うと会話によるお互いの意思疎通は事実不可能である。しかし、皆漢字の知識はあるため、に字を書いて筆談すればコミュニケーションをはかることができる。

また中華人民共和国漢字は、日本漢字よりも極端に簡略化した「簡体字」と言われる字体を使っているために、同じ意味でも日本漢字と字形が異なることがある。だが単や新たな漢字を知ると言う面では同じ漢字圏なのであまり問題ではない。むしろ、漢字を使う日本人には中国語習得の大きなアドバンテージがあると言える。「繁体字」と呼ばれる、日本の旧字体に相当する字体を用いる地域もある。

文字よりも発音の方が圧倒的に難しい。北には四声という独特の四種類の発音がありそれが一漢字ごとによって全部違うのが特徴である。詳細は中国語の項を参考に。

習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

中華人民共和国中華民国シンガポール国際連合

スペイン語 Español

スペイン語
総話者数 4億2000万人
話者数の順位 4-5
系統 インドヨーロッパ
 イタリック
 ロマンス
通用地域 スペイン、中南、カリブなど

スペインのほか、ブラジルを除く中南で共通として使用されている、世界際言の一つ。ポルトガルと同様、ラテンアメリカの各種文化を知る上では欠かせない言である。

ロマンス系言の一つであり、フランス語等と同様ラテン語の文法・彙を多く受け継いでいるが、彙については、8世紀にスペインイスラム圏の侵略を受けたことから、アラビの影が受け継がれたものもある。ポルトガルとは共通点が多く、片方を習得すればもう片方の理解も較的容易である。

文法については癖があるものの、スペル・発音はほぼ規則どおりで、その点では較的救われていると言える。本格的に習得する気はないが簡単なところだけ試しに覚えてみたいという人は、辞書やネットでの翻訳サービスで名詞を覚えるだけにとどめておき、文法にはを踏み入れないのがおすすめ。

  • スペル[易]ほぼ発音をそのまま踏襲するようになっており、英語のように同単で2パターン以上の読みに悩まされたりしない。
  • 音素…[]音は日本語とほぼ同じ5音(ただし/u/は円唇)で、子音は巻き舌のr(rrおよび頭のr)が若干訓練を要する程度で、日本語英語の発音の知識があれば特に苦労はしない。
  • アクセント…[]ほとんどの単が規則に則っており習得が楽。不規則アクセントは基本的にアクセント記号付きになるため、あまり苦労しない。
  • 活用…[難]名詞・形容詞は男性女性に分かれる程度だが、動詞は時制・格・単数複数などで細かく活用が分かれる。当然辞書を引くときは原形が基本であるため、未知の単が出てきたときに、活用形からスムーズに原形を推定できるような慣れが必要である。
  • 文法…[難]句や節の並び方は英語習得者であれば較的覚えやすいが、直説法に対する「接続法」の使い方については、英語習得者であっても注意が必要。英語で言う「仮定法」よりも使用範囲が広いため、スペイン語独特の使い分けを身につける必要がある。時制についても「点過去」「線過去」などを初めとして種類が多く、学習者の頭痛の種となっている。
習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

国際連合

欧州

スペイン欧州連合

中央アメリカ

メキシココスタリカ、グアテマラエルサルバドルホンジュラス、ニカラグ

カリブ

キューバミニカ共和エルトリコ

南米

コロンビアベネズエラ、エクアドルペルー、リビアチリアルゼンチンウルアイラグアイ

アフリカ

ニア

イタリア語 Italiano

イタリア語
総話者数 6100万
話者数の順位 19
系統 インドヨーロッパ
 イタリック
 ロマンス
通用地域 ヨーロッパ

フランス語とおなじく、ラテン語とするロマンス群の言だが、上とべると文法は簡略化されている。

発音はドイツ語同様、ワリと楽であり、日本人にはなじみやすい。また文法は他のロマンスとよく似ており、難易度も同程度である。(ただし文法用がそれぞれの言で異なるため、「遠過去」「先立未来」といったイタリア語特有の用に慣れる必要がある。)

一方で、たとえば冠詞の変化など、フランス語よりも少々厄介な点もある。また、一見複雑で不規則も多い尾の変化は、であるラテン語を引き継ぐ要素である。

習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

イタリアヴァチカンサンマリノスイス欧州連合

朝鮮語(韓国語) 조선말(한국어)

朝鮮語 (韓国語)
総話者数 約7800万
話者数の順位 10位未満
系統 孤立した言
通用地域 朝鮮半島

文法上は日本語に近く、SOVの順、(※)であること、前置詞の代わりに後置詞を使うことなどが共通している。一方相違点もあり、ロマンス系諸に見られるような彙的な共通点は少なく(一部日本の統治による新の流入はある)、子音は中国語と同様有気音・無気音で使い分けるなどの特徴もある。ハングルいちいち覚えないといけないなどという欠点もある。

朝鮮民主主義人民共和国及び大韓民国公用語である。基本的には両で話されている言は同一であり、「朝鮮族の言」という意味で「朝鮮語」の呼称が言学界では整合的かつ一般的である。しかし朝鮮半島の分断に関係して、北朝鮮を想起させる「朝鮮」のが忌避される傾向から日本国内において一般向 けに販売される学参考書のほとんどすべてが「韓国語」の呼称を用いている。大学教育においては講義名や学科名が朝鮮語韓国語韓国朝鮮語などと各大学で異なる。

接頭辞接尾辞の付加によって単に文法上の特徴を与える言の総称。日本語も含まれる。cf:屈折、孤立

習得した時の利点

ハイレベルな言語

以下の言は、学に不得手な人が予備知識も無しに易に取ることは感心できない言である。つまり英語にさえ躓いているような人間が生半可な気持ちで履修申請してしまうと、ヘタすりゃ単位が取れずに留年する可能性があることを述べておく。その反面、学術を追し刺がほしい方には是非オススメである。

ロシア語 русский язык

ロシア
総話者数 2億8000万人
話者数の順位 5-6
系統 インドヨーロッパ
ラヴ
東スラヴ
通用地域 東ヨーロッパアジアの一部

ここまでで一のスラブ系言である。1991年ソ連崩壊後から第二外国語として選択できる大学が増えた。隣故にそれなりに需要はあると思われるが、それなりに覚悟すべき言でもある。

学習はキリル文字(33個)を覚えるところから始めなければならない。しかも「р」、「н」、「с」、「и」、「я」、「в」 (それぞれラテン文字の「r」「n」「s」「h」「ia」「b」に相当するが、発音は「r」「n」「s」「i」「ya」「v」に相当する) のようにラテン文字の見た・読みに惑わされてしまいそうになる文字もあるので初学者はのっけから難関にぶち当たる。
一方で英語などにべて綴りと読みの関係に例外が少ないので読み方はわかりやすい。 正確な発音をそうとすると日本人にとっては「р」、「ш」、「щ」、「ы」の発音が難しいとされる。

文法は、基本的には、名詞と代名詞が6通り、動詞がの人称と時制に応じて10通り+命令形2通り、さらに名詞を修飾する形容詞や数詞、示代名詞などが名詞の性、数、格に応じて24通りにそれぞれ変化する。ただし名詞の性数(男・女・中・複)はその尾から見分けがつき、動詞や形容詞も尾が決まっているので、単の品詞で迷うことは少ない。また、英語と違い冠詞は存在しない。

難易度としてはラテン語よりは低めだろう。ラテン語よりは不規則なものの、英語べて文法面での不規則性は少ないため、一度基本をたたきこめばかなり応用がきく反面、慣れるまでは活用表を横に置いておかないと辞書もまともに引くことができないこともある。

習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

ロシアベラルーシカザフスタン, キルギス、国際連合

アラビア語 اللغة العربية

ラビ
総話者数 2億6000万
話者数の順位 5(話者数で。エスノローグによる)
系統 アフロアジア
 セム
通用地域 中東

現代に対応させるための手直しを施してはいるが、言自体の根幹は4世紀頃から変わってない、言わば「言界のシーラカンス」。

(正則アラビ=フスハー)と口(地域方言=アーンミーヤ)に分かれており、教育機関で学ぶことになるのは間違いなくフスハーの方になる。二つのスタイルを状況に合わせて使い分けていく必要があるしい言でもある。

習得難易度はラテン語と同じく最難関。NHK講座が放送されているが、日本語で引けるまともな辞書がほぼない。英語が不得手なら、亜英と英和の二冊の辞書を併用する羽になる。

ラビといえば、うねうねとした独特の文字を思い浮かべる人が多いだろう。表音文字なので書いてあるとおりに読めばいいのだが、初心者の第一の関門がまともに文字を読むことである。文字は右から左に(通常とは逆)読むが、数字はその逆(左から右)の上にアラビ仕様(よくアラビア数字といわれるがそれと別物。向こうではインド数字と言ったりする)となる。また、続け書きを前提としているため、一つの文字が独立・頭・中・尾で違う形になる。

基本的に文脈で音がわかるという特徴があるため、子音+長音のみを表記する(アブジャドという文字種。kwskとかwktkとかを想像してもらえれば理解しやすいだろうか)。
ただし、テキストや子供の読み物については、文字の上に記号が振られる。簡単に言うと音はa,i,uの三つ。しかし子音は日本人にとって発音が難しいものも多い。中でも「ض(ード)」の発音はアラビ特有のものとして知られており、アラビを「ードの言」と言ったりする。

be動詞にあたるものが基本的にないので、二以上の名詞を活用させることによって文章を作ることも出来る。

の性別は男女の二つ、格変化は対属の三つ、数詞変化も単数・双数・複数と三つに分かれる。さらに動詞であれば完了・未完了の活用形と十通りの生形が加わる。辞書で動詞を引く際には、完了・第一形・三人称・男性・単数の基本形(根)を割り出す必要があるため、接頭・接尾語も含めて、文法をきっちり理解してないと辞書すら引けない事になる。逆に言えば、根から単の意味を類推することも可ということでもある。

イスラム社会世界の最先端を行った時期がある影で、アラビが元となった言葉は非常に多い。
枚挙にいとまがないので有名所を簡単に紹介すると、アルコールアルケミー、アベレージにベガもアラビ由来である。そうそう、マリクもアラビで「王」と言う意味になる。しかしは「サマク」で全部一緒くた、砂漠も「サハラ」で一緒くたである。サハラ砂漠をちゃんと言おうとすると「砂漠砂漠」になるのはその筋では有名な話。

習得した時の利点
検定試験情報
公用語として採用している国

ラブ首長国連邦、アルジェリアイエメンイスラエルイラクエジプトエリトリアオマーンカタールクウェート、ウジラビア、リアスーダンチャドチュニジア、レスチナ自治政府、バーレーン、モーリタニアモロッコ、ヨルダンリビアレバノン、国際連合、アラブ連盟、イスラム国会議機構、アフリカ連合

ラテン語 Lingua Latina

ラテン語
総話者数 話者はいない)
話者数の順位 ランク外(ただし学習者はそれなりに存在する)
系統 インドヨーロッパ
イタリック
通用地域・場面 西洋古典学界、西洋史学界、哲学界、西洋美術学界、キリスト教関係など

古代ローマの言。西ローマ帝国滅亡後も西欧諸で教養言として多く使われた。現在では共通としての地位は無いが、歌唱言としてや一部が学術用などとして生き残っている。ラテン語ネイティブも存在せず、ほとんど死語に近い。

文法は、暗記すべき事項が多く、難易度が高い。基礎文法として、格変化が属与対奪呼の6つ、名詞性が男性女性・中性の3種存在し、動詞や名詞の活用では、場合によっては英語しか習ってない人には考えられないほどに変化(60パターン以上にのぼることもある)する。

だがその反面、文法的な不規則と言えるものがほとんど無く、見方によれば合理的とも言える。要するに熟練者にとっては簡単だが、初心者にとっては辞書や変化表を常に持参しそれらにかぶりつかないと単の意味すら理解できないという両極端な言である。

現代における用例・使い道

現代及び古典ギリシア語 ΕΛΛΗΝΙΚΗ

現代ギリシア
総話者数 1200万人
話者数の順位 74
系統 インドヨーロッパ 
 ギリシア
通用地域 バルカン半島、地中島嶼の一部

日本大学においては哲学、西洋古典学及び古代西洋史学研究のため現代ギリシアよりも古典ギリシアがおかれているケースが多い(だが両者に大して差は無い 結構違う)。西洋史系では古典ギリシアに加えて現代ギリシアを習うこともある。

一つ英語のことわざを紹介する。

"It's Greek to me!"

チンプンカンプンだ、の意である。ギリシアの難しさ、推して量るべし。

古典ギリシアについて、活用は大別して名詞変化動詞変化の二種になる。形容詞や代名詞の変化は名詞変化に含まれる。

動詞は人称、及び時制に従って変化する。

相は動相中動相受動相の三つである。

法は直説法接続法命令法の四つがあり、これに不定法を加えることもある。また分詞もある。

人称は一人称二人称三人称の三つである。

数は単数双数複数の三つがある。名詞もこの通りである。

時制は七つあって、現在未来未完了過去アオリスト現在完了過去完了未来完了がこれである。

名詞はに従って変化する。

性は男性女性中性の三種である。

格は属格与格対格呼格の五つである。

名詞変化には第一(A変化)、第二(O変化)、第三の三つがある。

古代のギリシアには方言が多いのが特徴である。一般的にはアテナ古典期(B.C. 5~4世紀)のアテネにおける方言である「アッティカ方言」が学ばれる。このアッティカ方言して「古典ギリシア」と呼ばれる。プラトンやトゥキディデスはアッティカ方言を用いた。ほかに、ヘロドトスイオニア方言を用い、女流サッポーはまた別の方言で著述した。その後アッティカ方言は次第に共通としての性格を増し、ギリシアコイネー)の基幹となった。

次の文章はプラトンの有名な著作『ソクラテスの弁明』冒頭の原文である。古典ギリシアとはどんなものなのか、実際に見てほしい。

Ὅτι μὲν ὑμεῖς, ὦ ἄνδρες Άθηναῖοι, πεπόνθατε ὑπὸ τῶν ἐμῶν κατηγόρων, οὐκ οἶδα· ἐγὼ δ᾽ οὖν κααὐτὸς ὑπαὐτῶν ὀλίγου ἐμαυτοῦ ἐπελαθόμην, οὕτω πιθανῶς ἔλεγον. Καίτοι ἀληθές γε ὡς ἔπος εἰπεῖν οὐδὲν εἰρήκασιν.

あなたがたが、アテーナイの諸氏よ、私の告発者らによっていかなる心を持つに至ったかは わたしは存じません。私自身はと言うと、もう少しで自分が誰なのかわからなくなるところでした。それほどの説得ある話を彼ら(告発者ら)はしました。けれども本当のことは何一つといっていいほどりませんでした。

Wikipediaよりコピペ。これくらいの文章なら、一年も勉強すれば辞書と文法書を片手に読むことができよう。だが古典ギリシアを始める前に、まずは日本語で「ソクラテスの弁明」を読もう。話はそれからである。

現代における用例・使い道
公用語として採用している国(現代ギリシア語)

ギリシャキプロス欧州連合

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関連項目

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読み:ダイニガイコクゴ
初版作成日: 09/08/19 14:33 ◆ 最終更新日: 12/02/02 13:16
編集内容についての説明/コメント: 朝鮮語(韓国語)の見出しにハングル表記を追加
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第二外国語について語るスレ

199ななしのよっしん :2011/07/16(土) 21:20:15 ID: N9FiUBqyvf
>>198
何がエスペラントは?、だよw
エスペラントを学ぶ学校が多いことを確認した上で、自分で編集しろ
200ななしのよっしん :2011/08/27(土) 15:14:59 ID: 2L24XAORR4
フランス語の「ワインラベルが読める」に頷いた。
201ななしのよっしん :2011/08/27(土) 15:22:04 ID: v6/Oc/+vYJ
ニコ厨たるものオンドゥル語を習得せねばな
202ななしのよっしん :2011/10/05(水) 01:23:31 ID: kbF9mNcqqh
この記事全体的に強いバイアスがかかってるけど、ニコニコ自分と似た考えの人が集まってると思ったら参考になる部分もそれなりにある
はこれ読むよりNHKテレビ講座を見ることをお勧めする
203ななしのよっしん :2011/10/25(火) 20:59:20 ID: LLYWKyW820
イランフランス語公用語なんて聞いたことねえぞ
204ななしのよっしん :2012/01/21(土) 23:36:19 ID: 4I0lNQO2fJ
第三言プログラム言語が履修できたらと何度嘆いたことか...

まあ、少なくとも「外国語」ではないからどうあがいても駄なんだろうけども。
205ななしのよっしん :2012/01/24(火) 14:29:43 ID: JD5W4uWyQ1
話者数とか通用地域とかが書いてある表に「表音文字か表意文字か」も加えてはいかがか?
206ななしのよっしん :2012/01/30(月) 22:42:18 ID: d9fRu91Pqs
ラテン語ドイツ語と両方勉強したが、ドイツ語の方が遥かに難しい印を持った。ラテン語は格変化、活用とも数が多くても規則的で、そこまで複雑じゃない。でもドイツ語は格変化も活用も摩訶不思議。
207ななしのよっしん :2012/02/04(土) 12:55:29 ID: eAUmwgLYPi
>>205
そもそも表意文字って、漢字とヒエロリフとあとはどマイナー
にしかないのでは?

ドイツ語 : 表音文字
フランス語 : 表音文字


とかって表に追加すると少々ノーリンに見える...
文字種とか特殊文字なんかは表に追加しても面いかも。
208ななしのよっしん :2012/02/10(金) 13:09:01 ID: czOWiXrTMg
ここにロシアについて書いている人は本当にロシア学んだことあるのか?どうもイメージだけで書いている節があるんだよなあ・・・
自分は二外でロシアしか学んだことないけど、ロシアは大体がロシアのある一定の規則にちゃんと当てはまるから結構理知的な言だと思う(言だから当たり前だろっていわれちゃ返し様がないけど学んで肌で感じた、発音も日本語音に近いし)
始めはキリル文字、性数変化、代名詞の変化、格変化とか覚えることばっかりでしんどいからそれが修得するのが難しいって言われる所以かな。そこ乗り越えれば過去形も未来形も楽。
教授がちゃんとキリル文字からきっちりやってくれる人なら案外すんなり覚えられると思うし、ちょっとした規則も覚えられないような人なら多分どの言やっても苦労すると思うけどね・・・

あとロシア日本語みたいに言葉の順入れ替えても意味が通じるっていうのが強みで便利だし試験解いていてもいいなって思う。

やっぱネックなのは履修者が少ないし研究者が少ないから上位大学じゃなきゃ開講しないってのとマイナー
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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