第3回将棋電王トーナメントとは、株式会社ドワンゴが主催する第1期電王戦に出場するソフトを決定する大会である。2015年11月21日~23日に行われた。
参加ソフト
下記28ソフトが予選に参加した。
おから2015
カツ丼将棋
Calamity
GA将!!!!!!!!!
きふわらべ
QinoaSyougi
技巧
こまあそび
CGP
芝浦将棋Jr.
SilverBullet
習甦
shogi686
Scherzo
大将軍
大樹の枝
tanuki-
大合神クジラちゃん 電王戦Ver
超やねうら王
D将棋
ねこ将棋
nozomi
Novice
ひまわり
ponanza
名人コブラ
メカ女子将棋
Labyrinthus+
大会で使用するPC
ルール(抜粋)
- 予選は完全スイス式8回戦、持ち時間は15分、切れた後は10秒将棋で対局を行い、上位12ソフトが決勝トーナメントに進出(その内予選上位4ソフトは決勝トーナメント1回戦シード)。
- 決勝トーナメントは持ち時間2時間の切れ負け
- 準決勝、決勝、3位決定戦は並列3番勝負
- 賞金は優勝300万円,2位100万円,3位70万円,4位50万円,5位30万円
結果
初日の予選では優勝候補のPonanzaが3年連続の全勝を達成(予選24連勝)して1位通過。大会直前に話題となった技巧も7勝1敗で2位で通過した。その裏で電王戦出場経験がある超やねうら王が大苦戦。7回戦を終えた時点で3勝4敗と負け越していた。最終戦の対芝浦将棋Jr.戦に勝利して11位で予選を通過した。
2日目の決勝トーナメント1日目では初日でシード権を確保した4ソフトの内、3ソフトが敗れると言う波乱の結果となった。準決勝に勝ち上がったのはPonanza、大樹の枝、nozomi、超やねうら王となった。
最終日は予選を2位で通過した技巧が5位決定トーナメントを勝ち上がり5位に、大将軍(昨年はN4S)は2年連続の6位となった。準決勝はPonanzaとnozomiが勝ち上がり、決勝進出。決勝ではnozomiが優勢ではと思われるシーンもあったが、最終的にはPonanzaが2-1で競り勝ち優勝を決めた。
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関連項目
- 第1期電王戦
- 将棋電王トーナメント
外部リンク
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