ジャンル | アクションシューティング |
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対応機種 | NINTENDO64 Wii(バーチャルコンソール) |
開発元 | トレジャー |
販売元 | 任天堂 |
メディア | ロムカセット |
発売日 | N64:2000年11月21日 Wii:2007年9月20日 Wii U:2016年4月27日 Switch:2021年10月26日 |
価格 | N64:5,800円(税別) Wii:1,028ポイント Wii U:1,047円(税込) |
対象年齢 | CERO:B |
デバイス | N64:コントローラブロス Wii:クラシックコントローラ |
『罪と罰 〜地球(ほし)の継承者〜』とは、2000年11月21日に任天堂により発売されたNINTENDO64用ゲームソフトである。後にWii及びWii Uのバーチャルコンソールでも配信されているほか、2021年より開始された「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」サービス加入によるプレイが可能である。
概要
レール移動型の3Dアクションシューティング。NINTENDO64のソフトの中でも珍しい、レフトポジションで操作することが推奨されているゲーム。
全編英語によるフルボイスだが、海外で発売されたのはWiiのバーチャルコンソールで配信された時である。
Wiiにて、続編『罪と罰 宇宙の後継者』が2009年10月29日に発売された[1]。
ストーリー
近い未来…人類はかつて無い繁栄の時代を迎え、平和を謳歌していた。
しかし、その結果人口が爆発的に増大し、世界各地で食糧不足が深刻になりつつあった。
そこで人類は新たな食料源として、あらゆる環境下でも繁殖が可能な人工生物を誕生させ、北海道に巨大牧場を作りそれらを繁殖させた。
これにより人類は食糧難からの脱出に成功し、再び繁栄を続けていくかに思われた。
しかし、食料として創造した人工生物の中から、人間を襲う攻撃体が突如として発生。
“ルフィアン”と称された攻撃体は北海道の繁殖施設を脱出し、群れを成して南下。
瞬く間に東北部一帯を制圧しながら、首都へと接近する。
これに加え混乱した市民による暴動が頻発する事態に、国際治安組織の“武装ボランティア”が派遣され、武力による暴徒を含めた事態収拾が図られる。
その一方、首都圏では「救済グループ」と名乗る市民組織が台頭していた。
奇跡を操る少女『アチ』によって救われた人々の集団で、ルフィアンを狩り、武装ボランティアに敵対する組織である。
人々は聖女『アチ』の元へ救いを求めて集うが…彼女の救済は「無償」(タダ)ではなく、「闘争」(ルフィアンや武装ボランティアと戦い続けること)を要求されていた。
登場人物
救済グループ
- サキ・アマミヤ
- 救済グループの狩猟班の主宰。14歳。中性的な外見を持つ少年。
…なのだが、ダメージを受けた時の声はやたら野太い。プレイ開始早々「サキって少年だよな?」と思ったプレイヤーは少なくないはず(上記のシーン以外では割と普通の少年っぽい声だが)。 - アイラン・ジョ
- 今作のヒロイン。15歳。人間不信だが、救ってくれたサキのみには心を開いている。一人称は「俺」だが女子である。
- アチ
- 救済グループの指導者。「聖女」を名乗る。13歳。超能力者であり、テレキネシスやテレポートを操る。
武装ボランティア
- ブラッド
- 武装ボランティアの指揮官。17歳の男性。アチと同じように超能力を操る。
- カチュア
- 15歳の少女。武装ボランティアの幹部、ブラッドの側近。
- レダ
- 「人間的年齢」5歳。小さい獣。かつては人間だったがブラッドによる「授血」により今の姿に。
関連動画
関連商品
関連項目
- 新宿駅
- 北海道
- 大乱闘スマッシュブラザーズX - アシストフィギュアでサキ・アマミヤが登場する。
- 罪と罰 宇宙の後継者 - Wiiにて9年越しに製作された続編。
外部リンク
脚注
- 3
- 0pt
- ページ番号: 3742571
- リビジョン番号: 2969634
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