羽後交通とは、秋田県最大のバス事業者である。かつては鉄道事業者でもあった。
概要
秋田県南部を営業エリアに持つバス事業者。1916年に横手鉄道株式会社として創業。2016年には創業100週年を迎えた。
創業時の社名通り、創業から1973年までは鉄道事業を営んでいた。横手駅と老方駅を結ぶ横荘線、湯沢駅と梺駅を結ぶ雄勝線の2路線を運営していたが、横荘線は1971年に、雄勝線は1973年までに廃止された。
秋田県南部地域の路線バス事業と都市間高速バス事業を主軸にもち、路線バス用車両は小田急バスに似たカラーリングが特徴。(ただし小田急バスと羽後交通の間に資本関係はない)
前中ドア車であっても中ドアは締切扱いで使用できない。ただし車椅子で利用する乗客がいる場合・シャトルバスでの運用時などで使用可能。このあたりは小田急系列の東海バスグループと似ている。
Wikipediaにはノンステップバスは在籍していないと書かれているが、平成28年に元都営バスのエルガノンステップ(しかもAT車・フルノンステップのtype-B!)が移籍・運用を開始している。
高速バス
※は決まった愛称のない路線
- レイク&ポート号(田沢湖・横手-浜松町・横浜・鎌倉・藤沢 江ノ電バス藤沢との共同運行)
- ドリーム鳥海号(本荘・象潟-東京駅 JRバス東北と共同運行)
- グリーンライナー号(湯沢/大曲・横手-仙台駅東口 JRバス東北と共同運行)
- ※本荘・象潟-仙台駅線(庄内交通と共同運行)
- ※湯沢・横手-秋田線(秋田中央交通と共同運行)
関連動画
関連項目
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