『老害』とは、高齢者に対する蔑称である。反意語に老益がある。
概要
本来は、世代交代が図れず老朽化した『組織』に向けて使われる言葉である。
長く生きてきた中で、自分が正しいと勘違いしている年配者が構築した(もしくは刷り込まれた)マイルールでもって、自らの考えからズレている者(※1)を非難したり邪魔をする。また悪気が無くても、仕草·言動で他者に迷惑をかけてしまった年配者に対しても老害と揶揄されやすい。ちょっとカワイソス...
現在の在職·専門分野に命をかけて全力を尽くす中で、その上で既得権益にしがみつかず、明日を担う若者に模範されし者に対しては呼ばれない。
また「老害」でもないのに、「老害」を自称する有能・有益な人も登場するので往々にして事態はややこしくなる。
若年・青年層に対する「ゆとり」というレッテル貼りが存在するように、壮年・高齢層に対する「老害」というレッテル貼りが存在する。
最近、今まで日本を支えてきた老人の方々を全くの役立たずの若者が笑いものにするという滑稽な現象がニコニコ動画内でも見られるようになっている。
ありきたりではあるが、「老害」の二文字を頭に浮かべたり、Webで書き込んだりする前に一呼吸を置いてその罵倒がアリなのかナシなのか考えるゆとりを人生においては持ちたいものである。
生まれ落ちた時から有能な赤子は存在せず、また、齢を重ねてもも十代の若さを保つ高齢者はいない。どんなに優れた指導者でも常に現役とは行かず、職責に対する矜持が高ければ高い程次世代にその職責を譲る事の意味を良く知っている。あの本田技研の本田宗一郎の様に…。
「ゆとり」と良く揶揄される若年者は人生の一つの道標である様に老いることもまた一つの道標である。
次の世代に範となる生き方をする高齢者は老害ではないことは誰でも良く知っているのだから。
応用
人間全体では青年期・中年期の年齢でも、その人物がいるカテゴリー内では相対的に高齢者に当たる人物で、活躍出来ないのに現役にしがみつきなかなか引退しないスポーツ選手や、番組中に上下関係を全面に押し出して若手を萎縮させてしまうお笑い芸人も老害と呼ばれることがある。
注釈
※1:年下の若者だけでなく、同世代にとっても害である。年齢は関係ない。
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関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E8%80%81%E5%AE%B3


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読み:ロウガイ
初版作成日: 10/01/02 00:31 ◆ 最終更新日: 11/09/26 21:45
編集内容についての説明/コメント: 罵倒の言葉の項目なので、お気持ちは分かりますが、どうか堪えてつかあさい…。お前が言うな。不可視化
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