「ちょっとはがんばるか~~~!」
脳天直撃とは、セガのアーケード音ゲー「オンゲキ SUMMER PLUS」の収録曲である。
その他、ニコニコ動画内含め次のような意味がある。
概要
アーティスト | 黒沢ダイスケ VS 穴山大輔 | |||
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チャプター | 第3章 チャプター7 | |||
対戦相手 | 井之原 小星 Lv.70 | |||
BPM | 145 | |||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
5 | 9+ | 13 | 14+ | |
譜面作者 | うさぎランドリー | ― 破 壊 ― |
2020年9月10日に第3章に新規追加された楽曲。追加当時は第3章ジュエル200個を消費する要解禁曲かつ、課題曲だった。マイリストに追加し常駐させるには繰り返しプレイして課題ゲージを削りきる必要があった……のだが、その課題ゲージの量なんと2000%。超解花済みボスダメージ特化のデッキを持ち込んでSS~SSS+を連発できてどうにか7~8回、デッキ育成にこだわっていない場合は常駐まで15~20回、あるいはそれ以上の繰り返しプレイが求められる強烈な設定だった。
オンゲキR.E.D.稼働にともない、ジュエル消費は不要になったうえ、課題ゲージは改められ350%と急激に易化したので、常駐に要求されるプレイ回数自体は格段に減った。ちなみに、SUMMER PLUSの時点でマイリスト入りさせていても課題曲として復活する(マイリストにもある)。
本曲登場と同時にオンゲキNETの告知欄には「奏坂学園 音撃譜面部からの挑戦状」が掲載された。文句なしの大ボス曲であるが、MASTER譜面作者欄にあるのは「- 破 壊 -」という言葉のみ(R.E.D.稼働時にSingularity共々「奏坂学園 音撃譜面部からの挑戦状」へと変更された)。これは同時に登場した「Singularity」のMASTER譜面作者「- 創 造 -」と対になっている。ジャケット絵では小星がバトル中に乗っている謎のぬいぐるみが超巨大化しており、その手前には崩壊寸前の都市が描かれている。またオンゲキで街壊してる…… そんな状況とまるでマッチしていない手前のTシャツ姿の小星(Rカードの絵柄)がシュール。ちなみにこのTシャツには「脳天直撃」とプリントされており、本曲の対戦相手表示でもこのTシャツ姿で登場している。曲調にまるで合っていないことには目をつぶろう。
セガ音ゲーのボス曲でお馴染み穴山大輔と、BEMANIシリーズでGITADORAを中心に幅広く活躍してきた「96」こと黒沢ダイスケの合作によるプログレッシブロック。ジャケにはちゃっかり「Wダイスケ」と書いてある。ボス曲としては珍しく低いBPMではあるが、所々変拍子の部分があり、特にノーツの少ないBASICやADVANCEDではリズムの表裏が変わるためリズムキープがしにくくなる側面も。
MASTER譜面は当然の難易度14+(譜面定数14.9)。BPMこそ遅いが24分が頻繁に登場するため精度維持が困難なほか、出張を要するSIDE、HOLD判定の持ち替え、左右分業で取るべき譜面を3レーンに重ねて運指をわかりにくくさせるトラップなども頻発。一見すると手の数が足りなさそうな、いわゆる「違法配置」っぽい「左手SIDE-HOLD+赤ボタンHOLD+FLICK」という配置もあり物議を醸した(取り方は研究されている)。そんな大ボスでも解禁当日に理論値を出されるあたり上位シューターたちのレベル向上も凄まじいものがある。
EXPERT譜面もボス曲の例に漏れず難易度13。途中あきらかにMASTER譜面の難易度14で来るような6レーンHOLDが飛んできたり、FLICK往復とそれなりに複雑な指押しの混フレなど、これまでのEXPERT譜面をすべて過去にする勢いの高難易度譜面である。
また、本曲はボス登場のタイミングが極めて早い(だいだい曲スタートから25秒で登場。8割超が後半戦扱い)。「ボスアタック+~~」をガン積みしてALL BREAKできれば全曲中最高のバトルスコアをたたき出せるだろう。
都合良く、直前のランキングイベントのポイント報酬が「FIRE属性SSRでボスアタック+21(超解花後+23)」で、FIREのN100カードが2枚無い限りはベスト編成の候補になる。上手く使いたい。
……もっとも、このカードのボスアタックは「HITとMISSの合計が20以下の時」という条件付きなので発動状態を維持するのは至難の業であるが……。EXPERTで試しても十分強烈なスコアが拝めるので持っているなら試してほしい。
関連動画
関連項目
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