艦これ 司令部室(KanHQ)とは、艦隊これくしょん~艦これ~の専用Webブラウザ(アプリケーション)である。
最新バージョンは
Basic版が0.8.6
Light版が0.8.5
である。
(2015/02/22現在)
概要
艦隊これくしょん専用のWebブラウザアプリケーションであり、インストーラー形式のアプリケーションでは無く
レジストラも操作しない為、zipファイルを適当なフォルダに解凍して起動するだけで利用することが可能。
但し、あくまでもWebブラウザの一種であるため、URLの入力は不要な物の、普通にログイン動作は必要である。
アプリケーションはBasic版とLight版の2種類があり、それぞれ機能・目的が異なっている。
Basic版・Light版の共通機能としては
スクリーンショット撮影機能(標準マイピクチャフォルダ指定でのjpgファイル通番保存)、Twitterへのスクリーンショットの投稿機能、音声のミュート機能の3つである。
Basic版は、共通機能の他艦これのゲームを進行するにあたり便利な補助機能が装備されており、
遠征・入渠・建造の終了時刻または残り時間、疲労度の度合い(色)、遂行中のクエスト名、
所持している装備数、第1艦隊の編成、のようなゲーム画面では確認しにくい情報を常に確認することができる。
V0.3.4からは第1艦隊の艦娘の破損状況も表示されるようになった。
この機能は一旦取り下げられた物の、反響が大きかった為現バージョンでは機能が復活している。
さらにV0.4には遠征計画が実装されており、成功した遠征一覧や、必要な艦種の表示などが
別ウインドウで確認出来るようになっている。
また、ゲーム画面の縮小も可能(拡大は不可能)。V0.5.2からはキャッシュのクリア機能が追加された。
さらにV0.7から新たに艦娘一覧ボタンが追加された。 このボタンを押すと、現在保有している艦娘のステータス・状態・被害がある場合ははその艦の修理時間・何番目に入手したかが記載されている。
V0.8にて動画撮影機能の正式追加(ただし、XPはOS仕様上未対応)
V0.8.5で表示部隊の索敵値、制空値の自動計算と艦娘一覧に装備一覧も追加された。
Light版は、3つの共通機能以外装備されておらず、各種情報を確認することが出来ないが動作がとても軽い。
このバージョンのみ、ゲーム画面の拡大にも対応している。
開発者曰く、全画面での使用やリモートデスクトップ接続を想定して作成したとの事である。
余談ではあるが、Basic版で表示される情報はサーバーから送られてくるデータを解析し表示しているだけなので、通信内容を改変したり、このソフト自体がサーバーと通信を行うことはないと開発者が明言している。
動作環境
Windows XP(SP3)/Vista(SP2)/7(SP1)/8.1(RTM)での動作を確認している。ただし、このソフトはIEコンポーネントを使用しているため、Windows XP/VistaにおいてはInternet Explorer8以上のインストールが必要である。
さらにWindows XPでは.NET Framework2.0以降のインストールが必要となる。
また、艦これが正常に動作するバージョンのFlash Playerがインストールされていないと本ソフトも正常に動作しない。
BAN騒動
本ツール利用者が、ある日をきっかけに艦これがプレイ出来なくなる、所謂BAN処置になった書き込みがされた。
【DMM/角川】艦隊これくしょん~艦これ~ 2020隻目より(現在はdat落ち)
636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/08(金) 19:39:50.02 ID:Km1xKh8g
はいれー・・・え?あ?はぁ????
(画像)
リアルでファ!?ってなった
本人はF5は二回のみ、司令部室を使用していたと書き込みしており、 スレ内では艦これ司令部室がBANの原因ではないかとの噂も立ったが、
艦隊これくしょんアンチスレ 10ステマより
712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/08(金) 19:30:51.88 ID:Km1xKh8g
ファビョってる信者がみたいから艦これのログイン画面でF5連打しまくってるんだけどおまいらも協力よろ
と、同一IDでの書き込みがあることが判明した。
即ちF5連打でサーバーに負荷をかける行為でBANされたのであって、今回の事例では艦これ司令部室が原因である可能性はない。
ただし、専用ブラウザ等の使用について、
艦これ公式twitterより
厳密には規約には抵触していまうかもですが、「艦これ」開発/運営として問題視しているのは、別窓や自作(通常機能の)ブラウザではなく、「マクロ操作」「チート行為」です。これらは、現在個別に確認作業中で、確認でき次第、比較的厳しい対応をしていきます。
とのことであるので専用ブラウザ等の使用は規約違反とまではいかないが、「規約に反する可能性がある」ということは公式にアナウンスしている。現状に於いて、仕様上から本ブラウザ使用でBANされる可能性はほぼないと考えられるが、可能性はゼロではない為、使用の際は自己責任であることを念頭に置くこと。
関連項目
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