芒狂雲とは、蒼天の拳に登場する人物である。周囲からは霊王と呼ばれている。
概要
北斗孫家拳最強の男。呉の用心棒である。但し、呉に命令されることを嫌っている。
北斗神拳を越えるために器以上の奥義を会得。その代償として体が病んでしまい、余命数ヶ月の命となっていた。中でもとりわけ秘孔変位は阿片の力を借りて得た奥義であり、その奥義を究めたものは狂雲以外にはいなかった。
第二十五話で初登場。登場して早々に潘の目の前で青幇の男を殺害する。
その後、美玉の誕生日パーティーに誘われた呉の用心棒として同行していた自身を待ち伏せしていた拳志郎と闘う。その際、自身に命令する呉を気絶させた。
闘いは前半こそ優勢であったが、後半は形勢逆転。結果、相打ちになり両者共に腕を骨折した。
その後、ギブスをつけ拳志郎の前に再び現れるが車でスルーされる。その際、車の上半分を破壊し、葉子英を車から落としかける(拳志郎のギブスがなければ落ちていた)ほどの威力を見せた。
その後、その時の拳志郎たちの行動を疑問に思った狂雲はギーズの声を盗聴。自分が利用されていたという事実を知り、激怒。ギーズに挑み、孫家拳でギーズのサーベルを折る活躍をするがギーズの孫家拳で拳銃の玉をコントロールする技によって負傷し、ギーズの部下が来たことを知って逃走。その頃呉は拳志郎に殺され、潘は救出されていた。
その後、勝手に自身の死亡記事を書かれたことに怒り、書いた張本人から書かせた張本人が拳志郎だと知り、拳志郎の元へ向かう。
北斗孫家拳・狂神魂及び秘孔変位を使い拳志郎を苦しませたがすぐに形勢逆転。そのまま倒された。
決着後、拳志郎に病んでいることを悟られ、病を癒すように告げられた。その際狂雲は、玉玲の生存を語った。
その後、拳志郎の朋友となる。直後、拳志郎を狙っていた田一行の気配を感じ、銃撃を避けた・・・つもりであった。しかし、病ゆえ避け切れておらず満身創痍に。
最期は運命の爺のことを思い出し、潘も玉玲も殺さなかったことで自分の運命も変わった筈だと悟り、玉玲と再会する運命の旅を楽しめと言いながら絶命。
拳志郎からは霊王と呼ばれていたが最期の瞬間および死後、狂雲もしくは芒狂雲と本名で呼ばれることが多くなっている。
登場期間
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
芒狂雲に関するニコニコミュニティを捜索中。
関連項目
- 1
- 0pt