花のち晴れとは、神尾葉子による漫画である。「『花より男子』からの2年後の世界」を描いている。
概要
「花のち晴れ~花男 Next Season~」は、2015年から少年ジャンプ+にて連載されている神尾葉子の漫画作品、及びそのドラマ化作品。(2018年4月にドラマ化された)
大ヒット漫画の「花より男子」の続編作品である。(こちらもドラマ、映画、アニメが作成された)
「花より男子」の2年後、F4と牧野つくしが卒業した英徳学園は、2年前からは想像もできないありさまになっていた。
かつての「F4に目をつけられたら退学する」という制度はなくなり、「庶民であれば退学に追い込まれる」という荒んだ状態になっていた。更に学園も経営状態が悪化。豪華だった校舎も荒れ果て、地域住民も在校生も「かつては名門だったのに」と口にするありさまに・・・。
そんな状態の英徳学園に追い打ちをかける存在がいた。ライバル校である桃乃園学園である。
こちらは英徳学園とは正反対に急成長を遂げていた。そのせいで余計に英徳学園は比べられる羽目に。
そんな英徳学園にかつての「F4」にあこがれ、「コレクト5」を立ち上げたメンバーがいた。
しかし、彼らは「英徳学園の品位を正す」と言いながら、寄付金や授業料を収めていない生徒(庶民)を見つけては執拗に追い詰めて退学に追い込む。かつての「F4」が行っていた「赤札を貼る」ような行為を行っていた。(もっともF4の場合は「F4が気に入らない」という場合に赤札を貼って退学に追い込んでいたのだが)
コレクト5の中心人物は、F4の中心だった(そして、生粋の庶民である牧野つくしと結ばれた)道明寺司に憧れる「神楽木晴」。彼は、とあることから英徳学園中等部に在学していたときに道明寺に助けられたことがあり、そのことから道明寺に心酔しきっていた。彼の行動理念は「道明寺のようになりたい」 ただ、その一点のみ。外見を真似たり、行動を真似てみたり。しかし、なかなか思うようにいかない。
そんなとき神楽木は、自分のとある「秘密」を「隠れ庶民」である「江戸川音」に知られてしまう。
対して音は、自分が「庶民」であることをバラされてしまったら、学園から追い出されると焦る。
かくして音は、神楽木の「秘密」をネタに「自分が庶民であることをバラすな」と神楽木を強請りにかかるのだった。
関連動画
関連リンク
- [1話]花のち晴れ〜花男 Next Season〜 - 神尾葉子 | 少年ジャンプ+
- 神尾葉子 (@yokokamioo) | Twitter
- 火曜ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』|TBSテレビ
関連項目
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