花の乱単語

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ハナノラン
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花の乱とは、1994年4月12月に放送された第33作NHK大河ドラマである。

概要

な意味で室町時代を扱った一の作品であり(太平記鎌倉南北朝時代、それ以外は戦国時代も扱っている)、応仁の乱が描かれた重な作品である。

主人公悪妻として知られる足利義政の妻・日野富子で、三田佳子は1986年大河ドラマ「いのち」以来となる2度演作である。大河ドラマのご多分に漏れず、富子が(自分が原因の一つもであるが)応仁の乱を終わらせようと尽するなど美化されてもいるが、富子を含めて登場人物の大半(一休・者らごく一部の人物を除く)が、に一物ある野心など悪人や曲者ばかりなのが特徴でもある。

時代設定がマイナー染みが薄いことに加え、一族同士が争ったり裏切りを繰り返すなど人間関係が複雑かつドロドロしている上に、ウィキペディアに説明してあるとおり、フィクションかつファンタジー的な内容が多かったことから視聴率は低迷。「平清盛」「花燃ゆ」が放送されるまで、最高・均視聴率ともにワースト1を記録してしまった。

但し、駄作かと言えばそうでもなく、室町時代退廃した雰囲気や屋錦之介・野村萬斎らの好演など見所も多く、これまでほとんど描かれることがかった室町時代を選んだ意欲作もある。大衆受けこそ悪かったものの、もっと評価されるべきというも多く(これは後の「平清盛」も同様)、視聴者にとってかなり好き嫌いの分かれる作品であったと言えよう。

なお、歴代大河ドラマの中で俳優りを兼任しているが、三田ナレーション全に第三者視点のものであり、富子がり部というわけではない。

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花の乱

1 ななしのよっしん
2015/07/27(月) 20:05:32 ID: dOFpfLls+q
記事立てです。

花の乱は文句なしに傑作。ただファンタジーがどうのというより、最初の数話誰だか分からんカオスっぷりで取っ付き悪すぎたのが敗因だと思ってる。
富子が経済興味を示したり、野心ぶりを示しだす辺りから急に面くなるんだよね。そこまでは役不在なので、相当室町マニアでないとなんだかよく分からん事になってしまう。富子と宗全に関係を持たせたりして何とかドラマ仕立てにしようとしてたのは分かるんだけど。

個人的には後半に山城国なんてマニアックな題材を選んだのがスゲーと思う。
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2 ななしのよっしん
2015/08/12(水) 17:43:02 ID: XC2Cb9d3BP
記事出来てる(感動)
です

今でも一番好きな大河だなあ。
確かに屈としてたけど、
古典芸能の人や昔のスタアが出てて重厚で面かった。
特に屋錦之介の山名持豊と野村萬斎細川勝元が凄く印に残ってる。
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3 ななしのよっしん
2017/03/20(月) 13:58:23 ID: SZqvuFuOGR
ハマればとことんハマる大河だよな
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4 ななしのよっしん
2017/05/19(金) 21:34:38 ID: N7ygQJw25X
新書の「応仁の乱」がけっこう売れているみたいだから、再注されると良いな。
大河ドラマDVDレンタルして見たりするヤツって歴史好きぐらいだろうし。
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5 ななしのよっしん
2018/11/25(日) 07:00:45 ID: jxXZ6T00Ai
中世大河だから、ファンタジーなのはむしろ史実に忠実ですな
時の人々は霊が行き交い天狗の暴れる魔都・京都陰陽師と加持祈祷を頼みに生き、
公家日記のような一番信頼できる記録魍魎に溢れていたのだから
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削除しました ID: 2q6R4HDqCH
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7 ななしのよっしん
2023/03/02(木) 23:26:30 ID: G6KDYO8u3c
>>6
旧来の価値観に基づく日野富子悪女説を盲信してる馬鹿が史実どうのこうの言ってて
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