茂野間ネオとは、遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCEシリーズに登場するモブキャラクターの一人である。
アクの強いキャラが多い同作のモブの中でも、かなり特殊な立ち位置にいる存在。
概要
「グッドレプリカー!!」
外見はGX時ではデュエルアカデミアの教師、続編の5D'sではセキュリティ職員である。
その名の通り、面白いデッキを見つけてきてはそれをコピーすることに命を賭けるモノマネ男。
その力の入れ方は相当なもので、 「いろんな面白いデッキをコピーしたい」という理由でWRGPへの参戦を決意したり、コピーデッキ作りのためにカード買いすぎて給料を使い果たすほど。
と言ってもただのコピー厨ではなく、「そのデッキの戦術や生き様も含めてコピーする」という哲学を持つ。一方、プレゼントとして偽物や模造品、イカサマグッズなどを渡すと怒る。
彼の家には業務用のコピー機があるらしいが、もしかしてカードもカタログからカラーコピー…?
渡されたデッキはどんなものでも使いこなすことができ、三幻神、三幻魔はもちろんシグナーの龍、ダークシンクロモンスター、地縛神、機皇帝、時械神、ナンバーズまで使いこなしてしまうある意味では最強のデュエリストである。そのセンスを買われ、セキュリティでは新人研修用のテキスト執筆を任されるなど信頼を得ている。
自身は「地砕き」「奈落の落とし穴」「強者の苦痛」で相手の出鼻をくじき、「ライオウ」や「カイクウ」「王虎ワンフー」でひたすら殴っていくという、地味ながらも強力な【メタビート】(外道ビート?)を使うので初心者のパートナーにはお勧めである。が、彼のメタカードは自分にも影響を及ぼすモノが有るため自分が巻き込まれない様に注意しよう。
序盤でカードが揃っていない時に戦っても勝てない事が多いので余りオススメしない。
ゲーム上の仕様としては、彼に限りデッキから外せない「お気に入りカード」が存在せず、一切制約なしで好きなデッキを持たせることが出来る。
それに加え、彼のシナリオをクリアすると本人が使用するメタビートデッキだけでなく、世界大会の優勝デッキやアニメの主人公デッキなど、特殊なデッキレシピが手に入る。
また、タッグフォースでは一回デュエルに勝利するか好感度をMAXにする事でフリーデュエルにてそのデュエリストが解禁されるというシステムになっているのだが、
どんなカードでも使いこなす茂野間ネオであればフリーデュエルでも自分が考えたどんなデッキをも使わせることも出来るのだ。
そしてこれを利用することで本来クリア困難な「デュエル番付」(条件付きでデュエルに勝利する)の項目も簡単にクリア出来るという手段がある。
やり方は簡単、全部上級バニラモンスターで統一したデッキをネオに持たせることである。
これにより可哀想に召喚も出来ず、モンスター効果なんてあるはずもない文字通り手も足も出ない状態となったネオを一方的にボコることが可能となる。
相手のデッキや除去カードなどの問題でクリアしにくいチャレンジ(シグナー竜を全部フィールドに揃えるなど)も専用にデッキを組めばあっさり突破可能。
相手のカードの破壊が必要とされるものであれば低攻撃力モンスターで統一させれば、こちらが低攻撃力モンスターを出さなければ防御表示でセットすることしかしてこない。
パックの一種「いずれアヤメかカキツバタ」(6では「マイワイフプラスプラス」及び「スペシャルギフト」)はデュエル番付150種類クリアで出現する他にデュエリストレベルを上げるか、ショップで10万DP消費ごとに1つ手に入るようになるフィギュアを5つ店主に上げると出現する。デュエリストレベルは中々上がらない上にDPで出現させようとするとかなり出費が嵩むのでこちらの方法の方が手っ取り早いことも。
なお、彼の出現条件であるがストーリーで7人以上クリアすることとなっている。
チャレンジ攻略のために出すのであれば前提条件として(クリア時に入手出来るカードの関係上)5D'sメンバーは全員クリアしておいた方がよいため6人、あとは適当に1人攻略しておけば良い。
前述の通り彼のデッキはなかなか強力な【メタビート】だが、以下の方法で簡単に倒せる(タッグフォース6ではこの方法は使えないので注意)。
①「大逆転クイズ」をディスティニードローに設定。「黒いペンダント」「風魔手裏剣」を出来る限り詰む。
②他を魔法カードで統一する。ドロー補助のカードをありったけ積みつつ、上記二種のカードのサーチのために「アームズ・ホール」も積みたい。それでも余ったらバーンカードでも入れておこう。
③ハンデを最大にしたデュエルで後攻を選び、ディスティニードローで「大逆転クイズ」をドロー。
④ドロー補助カードで「黒いペンダント」「風魔手裏剣」のどちらかを引いたらそれをセットして「大逆転クイズ」を発動。
⑤魔法カードしかデッキにないため必ず効果が発動し、自分のライフが16000、相手のライフは100になる。
⑥墓地に送られた「黒いペンダント」「風魔手裏剣」の効果が発動して効果ダメージが発生。1ターンキルが成立する。
⑦「黒いペンダント」「風魔手裏剣」が引けなかった場合は16000ライフをあることを利用してバーンカードをドローすることに賭けるのもあり。
ちなみに上記の方法だと、相手のデッキレベルが高ければ1回勝つだけで恐ろしいほど好感度が溜まる。
禁止カードをデッキに入れるとデッキレベルが上がるので「強欲な壺」でも入れておこう。
そのためストーリー攻略にも有用な手段である。好感度上げに苦痛を感じて来たらどうぞ。
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