菅井秀憲(旧芸名:菅井英憲→菅井英斗)とは、オペラ歌手・ボイストレーナーである。
Hi-De Shout International代表・東京二期会会員。京都府出身。
概要
武蔵野音楽大学音楽学部 声楽学科卒業二期会オペラスタジオ修了。声域はバリトン。新国立劇場、藤原歌劇団、帝国劇場、日本オペレッタ協会などのオペラ、ミュージカルに多数出演する一方で、仙台フィルハーモニー管弦楽団・ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付」バリトンソロを任されるほどの実力を持つ。
過去にはハロー!プロジェクトのヴォーカルアドバイザーに就任しており、ハロプロメンバーが生歌に強くなったのもこの人の功績ではないだろうか。実際にコンサートではムリをさせないように声をかけるなど、コンサートでもベストを尽くせるようにレッスンをしたりメンタルケアをしていた。モーニング娘。8期オーディションまでのボイストレーニングも彼が担当し、厳しくも愛のある鞭で候補者を磨き上げた。6期オーディション合宿で激昂のあまりに涙を流しながらも「俺はね、モーニング娘。がすごく好きなの。」と語るシーンは今でも名シーンとしてハロヲタの間で語り継がれている。
ちなみにご本人はオネエ言葉も話すゲイで、欲望のために体を鍛えている。「ASAYAN」出演でオカマ先生として知られるようになった。そして、音楽を愛する人情家故にレッスンが厳しい。が、それが教え子達のレベルを上げる秘訣なのだろう。特に真剣にやらない生徒には厳しく、過去に吉川友がモーニング娘。のオーディション最終審査に挑んだ際、1週間に13回しか課題曲を聴いていない事に憤りを感じ、レッスンを放棄するほどであった。
特定の芸能スクールには所属せず、直接依頼を受けて個人レッスンを行っている。他の教え子にIMALU・ソニン・安めぐみ、城田優、田中聖(元KAT-TUN→INKT)、岡本茜(LIV MOON)、黒木マリナ、上山竜司(RUN&GUN)、Juice=Juiceなどがいる。バクステ外神田一丁目にもレッスンを行ったことがあり、近年はAKB48のヴォーカルアドバイザーも担当している。
2017年にテレビ朝日系で放送されていたオーディション番組「音楽チャンプ」ではレギュラー審査員として出演、かつてのモーニング娘。オーディションを思わせる鋭く厳しくも愛のある審査で出演者と視聴者を震撼させた。
2019年にTBSテレビで放送された「Produce 101 Japan」でもその指導っぷりが大きな話題を呼んでいる。
関連動画
外部Link
関連項目
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