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葛木姫乃とは、D.C.III ～ダ・カーポIII～に登場するヒロインの一人である。
CVは佐々木未来（無印版、TVアニメ）、森谷こころ （D.C.ⅢR、D.C.ⅢRX-rated）。
なお初音島編及び風見鶏編で同名の人物が登場するが、当記事では両者について記述する。
概要
初音島編
主人公・芳乃清隆の幼馴染の少女。清隆と同じく風見学園に通っており、学年は付属2年1組。
学園では清隆と同じく公式新聞部に所属。
清隆の住んでいる団地の、隣の住まい（本当に隣で、歩いても秒単位で着く）に住んでいる。
清隆とは幼い頃からの縁で互いに兄妹のような関係を築いているため、清隆の事を「兄さん」と呼んでいる。
要するに過去シリーズにおける朝倉音夢、朝倉由夢と同様のポジションたる妹系ヒロインであり、清隆の前ではツンデレ気味な態度を取ったり、清隆以外の面々がいる場所では裏モードも発動する（＝猫を被る）のも同じ。
しかし彼女達とは別に家事全般が得意で、中でも特に料理が得意。料理が得意。 大事なことなので2度（ry
そして、ゲーム中ではうっかり着替え中に部屋に入られる災難に会うのも音夢・由夢と同じ。
だが胡ノ宮環以来の、まさかの紐ショーツとは・・・
ゲーム版、アニメ版共に、「オナニー」している事が仄めかされているらしい・・・？
風見鶏編
風見鶏予科1年A組。主人公・葛木清隆の妹であり、日本における魔法使いの名門・葛木家の長女。
妹といっても義妹であるため、清隆と血のつながりはない（清隆が葛木家の養子である為）。
上述で説明した葛木姫乃とは同姓同名の別人だが、衆目の前では猫を被ったり家事全般が得意なのも同じ。特に料理は清隆が絶賛するほどの腕前。しかし料理ができる代償か画力にはかなり乏しく、絵を描くのはヘタ。
またこちらの姫乃は、学園以外のプライベートの場では和服を着ているのも特徴。（舞台が海外（ロンドン）で、尚且つ家柄などといった事情もあるためかもしれないが。）
清隆が「世間知らずの箱入り娘」として育った姫乃の世話を兼ねて風見鶏へ入学したのも、
姫乃と葛木家を取り巻く『お役目』が関係しているらしいが・・・？
以下、ネタバレ（要反転）
葛木家は元々魔法使いの監視として渡り巫女をしている家系であり、子供には必ず女子が一人産まれる。
（姫乃は『正義の魔法使い』と称しているが）。
『お役目』を引き継ぐ事は膨大な力を引き継ぐ代償として自らの寿命をすり減らしてしまう事を意味する（＝短命になる）。そのため、その宿命から姫乃（他、姫乃の後に続く葛木家長女たち）を解放する糸口を掴む為に清隆は風見鶏の図書館へ赴いては、呪いやまじないに関する資料や知識を集めていた（清隆が、生徒会役員へと立候補する直接の原因にもなったが）。姫乃の父親も、妻（姫乃の母親）を失った過去もあるのか「お役目はもう、葛木家から消滅しても構わない」と考えており、それを現実とするために清隆を姫乃と共に風見鶏へ送り出したのだった。
しかし姫乃のシナリオでは謎の霧の思念に蝕まれた清隆が、姫乃をお役目から救う為に夢見の魔法を使って毎晩ある行動へ出る。そして清隆は・・・
ちなみに姫乃の得意な魔法は『誰かと心をつなぐ魔法』であるが、清隆にしか成功した試しがない。
それも、とある事情から幼い頃にたった1度きりのみ。
姫乃シナリオのエピローグにおける姫乃の発言から察すると、
朝倉由姫（旧姓不明）、朝倉音姫、朝倉由夢の先祖と推測される。
（ゲーム中で清隆がさくらに「葛木姓」について尋ねた時、由姫の名前がおぼろげに出てきている。）
関連動画
関連項目
- D.C.III ～ダ・カーポIII～
- 芳乃清隆 / 葛木清隆
- 森園立夏 / リッカ・グリーンウッド
- 芳乃シャルル / シャルル・マロース
- 瑠川さら / サラ・クリサリス
- 陽ノ下葵 / 陽ノ本葵
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