薄様とは、ミュージカル・テニスの王子様にて二代目六角の佐伯虎次郎役を演じた内海大輔のニコニコ動画内での通称である。
無駄様 伊礼彼方
まず、事の発端は2006年12月から2007年1月まで行われていた「ミュージカル・テニスの王子様 Absolute King 立海 feat.六角~First Service」でのとある日替わりネタで、初代六角の佐伯虎次郎役を演じた伊礼彼方がニコニコ動画内で無駄様と呼ばれ始めた事である。その名の通り彼は無駄に男前だった。
そして年月が流れ2011年9月26日、ニコニコ動画に二代目六角のキャストインタビュー動画がアップされた。そしてその動画内で内海大輔のインタビュー映像が流れたとき、視聴者は皆一様にこうコメントした。
「薄い・・・」
とにかく薄い。なんというか、あまり印象に残りづらい顔立ちなのだ。前任者の無駄様は無駄に印象に残る顔立ちをしていたため、それもあって薄様の顔の薄さは異常だった。
しかしたとえ薄くとも内海大輔は紛れもないイケメンであり、今までと違う佐伯虎次郎に視聴者が親しみを込めて「薄様」というタグを創造した。
薄様の恐るべき真実
そして2011年12月から2012年2月にかけて「ミュージカル・テニスの王子様 青学VS六角」が始まり、幾多のテニミュファンがより安定感を得た六代目青学と、期待の新人達二代目六角に期待しながら劇場へ足を運んだ。
そこで彼らは再び薄様に驚愕する事となる。薄様のその無駄様に負けず劣らずの美声に。
薄様は歌が上手かったのだ。
これによりテニミュファンは、さらに薄様こと内海大輔を好きになった。
薄様 比嘉公演
テニミュ2nd 青学VS比嘉公演が告知された。新たな七代目青学とついに現れた二代目比嘉。両校に対する期待感が高まる中、キャストページの最後尾には静かに、しかし確かに、それでいて当然のように
薄様のご尊顔が刻まれていた。
薄様の比嘉公演出演。これはもはやほぼ100%の確立で薄様の「一つやり残した事」が聞けるという事である。
薄様はまだまだ私達に驚きと興奮を与え続けていくようだ。
薄様 まさかの先行ソロ曲
前述の歌の上手さにより、薄様の「一つやり残した事」を聞きたくなったという人も多いはずだ。
六代目青学最後の公演である「ミュージカル・テニスの王子様 青学VS立海」が開幕した。
3幕構成3時間に及ぶ公演にテニミュファンは心躍りながら再び劇場へ足を運んだ。
その公演の1幕にて、事件は起こった。
なんと「危険なゲーム」を薄様が歌っていたのだ。それもソロで。
なんで佐伯が歌ってるのかとかいうのは置いておいて、ともかく薄様はメインじゃない公演でソロ曲を叩き出すという跡部みたいな芸当をやってのけた。そしてやっぱり上手かった。
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