藤澤一就(ふじさわ かずなり)とは、日本の囲碁棋士のフリしたガンオタである。
日本棋院東京本院所属。八段。
門下に寺山怜三段、本木克弥三段、沼舘 沙輝哉三段、木部夏生初段、
関西棋院には飛田早紀 初段。
概要
父は囲碁界の伝説にして重鎮の故・藤沢秀行名誉棋聖。娘は囲碁界最年少プロになった藤沢里菜初段。(平成22年に女流特別採用棋士枠から11歳6ヶ月で入段)。ちょっと縁遠いがマネ碁で有名な藤沢朋斎九段も親戚。などなど、家族の影に挟まれて地味であるが・・・、囲碁教室の先生として多数のプロ棋士・院生を育てたり、プロ八段として棋聖戦に参加したり、また、棋院のおエライさんとしても活躍中である。wikipediaに上記した3人の記事があるのに先生の名前は無いのはナイショ。
囲碁は小学1年の時にルールを覚えたらしい。
本格的に打ち始めたのは小学6年くらい。その時は本人曰く「10級前後」。その頃はプロになる気が無く、一般的な学習塾に通ったりしていた。が、ある日父親に「お前プロになりたいか?」と聞かれ、あまりに怖かったのでYESと答えてしまい、反論の余地なくその道を進む事となった。
その後、碁会所に通いつつ、腕を上げていく。教わるというよりも怒られながら教わったと生放送で語っていた。
強烈な努力を強いられたようだ。たぶんその頃が中学生くらいだと筆者はにらんでいる。
一就先生から落ち着いた印象を受けるのはきっとその為ではないだろうか。
でも絶対ドSな血が流れてるに違いない。
もちろん秀行塾にも参加し、80年代に中国へ遠征したりしている。
昼ごはんはウイダーインゼリー派。10秒チャージ2時間キープですよ。
名前について
日本棋院のHPでは、苗字は藤澤となっているが、秀行先生と里菜初段は藤沢表記になっている。
ニコニコ公式のタグもそれに倣ってか藤澤一就で登録されている。
この記事を作成する時も間違えた。
小さな事だがみんな注意しよう。
アマチュア育成
父・藤沢秀行名誉棋聖が現在活躍する多くの若手プロを育てたのは有名な話であるが、先生も同様に有望な児童に対して指導を行っている。
メインは自身が代表を勤める新宿こども囲碁教室のようだ。
当初、強い子を育てる目的で始めた教室ですが、棋力に関わらず真剣な眼差しで対局するこども達を見ていると、プロを目指す、目指さないに関係無く、多くのこども達への囲碁普及の思いが一層強くなりました。
先生かっこいいです。
長野県では秀行一就塾(いっしゅうじゅく)という囲碁普及活動をしたりしている。
そういった活動が実を結び、囲碁教室から数名の若手プロが輩出されている。 また2014年12月の日本棋院院生58人中24人は彼の弟子である。 がんばれ一就門下生!
同様に、アマチュア育成などの草の根的な囲碁普及活動に尽力している。
上記したニコニコ囲碁公式生放送以外にも、ダイヤモンド囲碁サロン(略してDIS)の交流会にて梅沢由香里(現・吉原由香里)先生と共に 顧問を務めている。
って事を誰かwikipediaの記事にしてくれよとファンとして私は言いたい。
ニコニコ生放送にて
ニコニコ公式囲碁放送にて、ニコニコ囲碁普及委員長として登場。
月1ペースで定期的に出演している。
アシスタントとして初期から囲碁ドルこと戸島花ちゃん、
司会に百花繚乱氏、記録係として「記録のお姉さん」という4人構成で現在まで続いている。
以前とかわらず、毎回放送冒頭で簡単な囲碁のルールをたった15分で説明し、ささっと対局させる。ぶっちゃけ囲碁って対局がルール覚える早道なんだよね
碁打ちの皆さんなら分かると思うが、これは相当無茶なのに、
①囲碁は陣取り ②石の取り方 ③簡単な死活問題
の3つをメインにわかりやすく説明してくれる。たった15分で。すごいで。
セキ?うっせえ黙れ。
その間、戸島花ちゃんはヘラってる。
そのうちガンダムネタで盛り上げてと無茶振りをされ、芸人的な意味で投了する。
けっこう苦労人である。
この流れは番組初期から同じである。先生カワイソス。
カズアキ時代
初期から「Men's Knuckle カズアキの目指せ1000人斬り!」の解説役として登場。
対局前の置き石・コミ設定のジャッジ役も兼ねる。
今と変わらず、級位者に優しい丁寧な解説をしてくれる。
この頃コウが発生すると「コウ・ウラキ」とコメントされていた。そして耐え切れず反応していた
囲碁入門者が大きく道を踏み外した瞬間である。
この頃の記録のお姉さんはある程度抑えていたが、徐々にリスナーのおもちゃになっていった。
ちなみに囲碁生界ではいくつかの目撃情報が飛び交っていた。
1000人切りという終わりの見えない企画だった事もあってか、番組後半は「いつ終わるんでしょうね・・・」とこぼれるのがお約束だった。
そもそもカズアキ本人の勝率もそれほど高くなかった。
囲碁少女15時代
カズアキが修行の旅に出たという設定によって、番組がリニューアル。
小学生幼女に囲碁を教える方向にシフトチェンジし、絶滅危惧種・囲碁ガールの繁殖に力を注いでいる。
以前とかわらず、毎回放送冒頭で簡単な囲碁のルールをたった15分で説明し、さっと対局させる。ぶっちゃけ囲碁って対局がルール覚える早道なんだよね
碁打ちの皆さんなら分かると思うが、これは相当無茶なのに、
①囲碁は陣取り ②石の取り方 ③簡単な死活問題
の3つをメインにわかりやすく説明してくれる。たった15分で。すごいで。
セキ?うっせえ黙れ。
その間、戸島花ちゃんはヘラってる。
そのうちガンダムネタで盛り上げてと無茶振りをされ、芸人的な意味で投了する。
けっこう苦労人である。
この流れは番組初期から同じである。先生カワイソス。
小学生なので囲碁ルールについてはあやふやな部分も多いが、基本的に 対局者からの質問には自分で考えさせる。
とはいえ、さすがに終局処理とか、コウが発生したら手伝ってくれる。
最終的に負けた子がガチでヘコんで終わる。・・・のが、一連の流れである。 →実は先生のオーラおっかない説あるで
リニューアル前と比べ、出演陣のキャラが定着。本来の企画に加え、花ちゃんと小学生の置き碁対決、女子大生による13路盤の早碁戦、
最強囲碁AI「ZEN」の登場など、楽しい企画も増えた。特に記録のお姉さんはフリーダム化した。
ちなみにこの記録のお姉さん、ド天然である最初は一般人という事で名前が伏せられていたが、先日の放送では部員として名前(関根礼子さん)が公開されてしまった。
仕事は棋譜の記録と対局者いじり。好きな物は養生テープ。ヒマつぶしにコメントをする、挙動不審なド天然ガールである。
最近女子学生本因坊を3連覇した事が判明し、2013年3月分の放送では「記録のお姉さん」から「本因坊のお姉さん」に格上げされた。
姉さん人気出てますよ!後は酒を飲めば完璧!
そんな流れで放送回数も増してきたが、肝心のリスナーときたら
記録のお姉さんをいじったり、
盤面よりどの子がかわいいか議論され、ニギリを教えたら案の定下ネタのコメであふれ、 チラリズムに過剰に反応して終わる。
この流れは非常にマズイ。
ニコスト -niconico stones-時代
さらに番組がリニューアル。
ガンダム先生に加え、司会進行に百花繚乱、アシスタントに万波奈穂プロというメンバー陣にチェンジ。
(戸島花ちゃんが離れたのは、おそらく舞台公演やNHK囲碁フォーカスの司会などの多忙が原因と思われる。)
そこに毎回、プロ棋士をゲストとして加え、日本棋院公式ネット碁サイト「幽玄の間」でアマと対局をするという番組となった。
ブログと囲碁教室に関して
時々囲碁日誌http://blog.goo.ne.jp/kodomoigo111
囲碁教室の事が中心だったが、最近はよく更新されてます。
放送が決まったら大抵更新される。
もともとは弟子や囲碁教室の事が中心で、それほど頻繁に更新されなかった。
記事を見ていると、棋士の方が多く教室に顔を出しているようで、先生の親交の広さがうかがえる。
最近では生徒のモチベーションを高めるために、
秀行先生の第6期棋聖戦獲得の記念メダル(純銀製)を持ち込み、写真をアップしてくれた。
ファンにはたまらないよね。
その他豆知識
- 棋聖戦三段戦で優勝している。詳しい情報は日本棋院のプロフィールにて。
- 写真ではわかりにくいかもしれないが、結構がっしりした体つきをしている。身長もガンダムクラスである。
- 油断すると地味なガンダムネタに食いつく。足つき碁盤→足つき→SEED→!?・・・みたいな。
みんな!タイミングが大事だ! - なーんて事があったので、1st一辺倒ではなさそうだ。
- ヒカルの碁のDVDもコンプリートしている。あれは、いい物だ。
冒頭でも述べたがプロ前に中国遠征を経験している。リアル伊角さんかもしれない。 - 囲碁トリビアが豊富。家系ネタは重すぎるのでできるだけ封印したいようだが、
いろいろ雑学豊富なところがリスナーを引き付けるのではないだろうか。 - 実は放送終了後、退場する前にわざわざギャラリーまで足を運び、挨拶をしてくれる、
礼儀正しい紳士である。
こちらが恐縮してしまいました。先生、楽しい時間ありがとうございます。 - 地味ーにヒカ碁で先生の棋譜が採用されている。
アキラが目隠し碁で先輩を中押しにした碁がそれで、
90年の大手合いでの一局。黒番 安東明雄
結果白番アキラ(先生)の中押し勝ち。 - これも地味かもしれないが、プロ公式戦史上2番目に手数が多い碁を打っている。
第53回本因坊戦の予選。その手数、なんと406手。
黒 上村陽生 白 藤澤一就 白の2.5目勝。 - 武宮正樹先生が5時間という記録的長考をした事があった。
その時の記録係をしていた。 - などなど、地味~な記録的瞬間に地味~に関わっている。
- 藤沢朋斎(ほうさい)先生について軽く説明。かなり昔の先生。相当な力戦派の棋士だったらしく、「ダンプカー級」とまで言われた。白番の時はよくマネ碁を用いた。日本棋院で最初に9段へ昇段した人物。
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花ちゃんが止めなきゃ暴走していた頃 藤「ガトーもいいですよね・・・」
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関連項目
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