行くぞ大洋とは、大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の球団歌である。
概要
1977年に同球団のための球団歌として発表・制定された。
歌詞の前半部分で繰り返される「行くぞ大洋」という部分が特徴的である。
作詞:能丸武、作曲:三鷹淳、歌:大洋ホエールズ選手・三鷹淳とチャッピーズ
作曲と歌唱を担う三鷹淳は、これ以前に「巨人軍の歌(闘魂こめて)」も歌っている。
日本コロムビアより発売されたレコードのB面には大洋ホエールズ讃歌の「勝利花」が収録された。
発表当時にNPBへ所属していたセ・パ全12球団のうちでは最後の球団歌制定であったという。
制定の翌年には本拠地を川崎球場から横浜スタジアムに移転し、球団名も地名を冠した「横浜大洋ホエールズ」に改称されたが、球団歌に関しては歌詞等を変更せず引き続き用いられた。レコードに関しては、ジャケットのみ変更して販売が続けられた。
1992年11月に球団名が「横浜ベイスターズ」に改称されることを機に、現在も使われている球団歌「熱き星たちよ」が新たに制定され、「行くぞ大洋」は球団歌としての役目を終えた。
ちなみに、横浜DeNAベイスターズが2016年に開催した「We☆YOKOHAMA DAY」(横浜大洋ホエールズ復刻イベント)の際に、同楽曲を収録した限定パッケージのCDが発売された。
関連動画
関連リンク
関連項目
- 横浜DeNAベイスターズ
- 熱き星たちよ … 現行の球団歌
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