街雄鳴造とは、マンガ・アニメ「ダンベル何キロ持てる?」に登場するキャラクターである。
概要
主人公の紗倉ひびきが通うことになるトレーニングジム「シルバーマンジム」のトレーナー。
顔と性格は極めて爽やかなイケメンである。が、問題は首から下。完全にボディービルダー的ゴリマッチョボディであり、服を脱ぐとその姿はコラ画像にしか見えない。
通常「オフ」のボディビルダーは増量の為に脂肪などもそれなりに乗った体型をしており、コンテストに合わせて仕上げていくのだが、街雄さんは何故か常に仕上がっている。
トレーニングの解説をしつつ、サイドチェストなどのボディビルのポージングをしてその世界レベルの筋肉を見せつけてくる。
ポージングの度に盛り上がった筋肉で服を破いてしまうという一風変わった癖を持っており、その様はさながらケンシロウのよう(ただしこちらはズボンも裂ける)。
この癖のせいもあり、ヒロイン達を差し置いて作中最高の肌色率を誇る人物となっている。
ヒロインの一人である奏流院朱美曰く「知性を持った筋肉みたいなもの」。名前の街雄鳴造は「まっちょ」に「なるぞ」のもじりである。
高校時代はアメフト部に所属(この当時からマッチョである)、卒業後はアメリカでスポーツ理論を学んだ経歴を持つ。留学中にハーンノルド・ドゲゲンチョネッガーに師事してボディビルを学んだ。
アニメ版では劇中の要所にて解説ビデオか教育番組と見紛うテイストの「街雄トレーナーの筋トレ講座」を開き、「肉のお兄さん」として具体的なトレーニングの仕方や、トレーニングマシンの使い方を解説してくれる。なお、原作ではほとんどの場合タイトルコールなどなしに唐突に解説を行っている。
また、トレーニング後は30分以内のプロテイン摂取を欠かさない模様。ジム内に「街雄のプロテインバー」を開いており、ポージングトランクス(ボディビルコンテスト用のパンツ)一丁に、首周りだけの襟と蝶ネクタイという変態バーテンスタイルで独自に調合したプロテインを出している。
アニメ版のオープニングテーマ「お願いマッスル」では、主人公のひびきが歌うラップに合わせてこれまたマッチョな合いの手を入れてくる。それらは実際に使われているボディビルの掛け声をもじっている。興味のある方は「ボディビル 掛け声」でググってみよう。エンディングテーマ「マッチョアネーム?」では筋肉の部位名を復唱して爽やかにかつ暑苦しく解説してくれる。
関連動画
関連静画
関連項目
- 16
- 0pt