単語記事: 衛宮士郎

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衛宮士郎えみや しろう)とは、TYPE-MOON発売のPCゲームFate/stay night」の主人公

CV杉山紀彰(幼少期:野田順子

概要

越後屋の駄菓子について語るスレ#1343

日本の地方都市」にある穂群原学園に通う二年生。

今は亡き義"衛宮切嗣"に頼み込んで八年前から魔術を教わり、毎日鍛錬を続けているが腕前はぶっちゃけ半人前以下。魔術師とは名ばかりの、それも見習い以下の腕前である。
が死んだ後も五年間独学で、毎死ぬ危険のある魔術の鍛錬を繰り返していたが、成果は全く出ていない。

五年間まったく進歩がない、という現状に焦りを覚えつつも、今自分にできることとして身体を鍛え、生活費を自分で賄うためにアルバイトに励んでいる。
現在は退部しているが弓道部に入ったり、友人の洞一成や間桐慎二と交流したり、慎二の後輩間桐桜代わりの藤村大河と飯を食べたりと平和に暮らしていたが、
深夜学校全身青タイツの男ガン黒赤コートの戦いを撃したこと、撃者を消そうとするタイツの男に殺されそうになった結果、で始まろうとしていた聖杯戦争で呼び出される七騎のサーヴァントの一騎セイバーを偶然召喚したことで否応なく「聖杯戦争」へと参加することになる。

特技はガラクタいじりと料理、他事全般。生徒会長である一成の頼みで学校の備品の修理もちょくちょく行っているため、偽校務員とか文連の修繕担当とか弓道部の掃除機とか穂群原のブラウニーなる名を持つ。

料理の技術に関しては本編で度々詳細に料理の様子が描写されており、リアルかつチート臭い腕前はリアル主婦プレイヤーの皆様に衝撃を与えた。聖杯戦争が始まった後も普通毎日3食作って振舞っており、修行で半身麻痺になった時でも飯の用意は忘れなかった。
得意とするのは和食洋食中華も一応作れないことはないが、一番は和食中華洋食あかいあくまとダイナマイトバディのお二人が得意としている。

困っている人への助けを惜しまない。一見すばらしい善人のように見える性格だが、その奉仕精はともすれば異常な域に達しており、自らの損得や安全、命すら勘定に入れず行動を起こしてしまう。
突き詰めると「他人を救う為に自分の命を投げ打ってしまう」性格であり、自身をみないこうした行動は時として"んでいる"、"である"と言われる。
 

ネタバレ注意 ここから下は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
自己責任で突っ走ってください。

 
このような性格になってしまった原因は10年前に起きた"木大火災"に巻き込まれ一の生存者となり、後の養である衛宮切嗣に命を救われた事が最大の要因である。
これに関する詳細は「Fate/stay night」ではなく、スピンアウト小説である「Fate/Zero」で詳しく描かれている。詳しくは該当項を参照してほしい。

切嗣の臨終の際、彼の口から「正義の味方になりたかった」というかつての理想を聞き、その理想に憧れそのまま自分の理想にしてしまった士郎は、「正義の味方になり、すべての人を幸せにする」という限りなく不可能に近い夢をすことになってしまう。
木大火災で"一人だけ生き残ってしまった"ことに負いがあることも、自分の命を軽視する一因。

木大火災によって文字通り「士郎」という名前以外の過去を全てを燃やし尽くされ、自分というものがないその異常性から、「一生懸命人間のふりをしているロボット」「人間になろうとしているロボット」とも呼ばれる。

余談だが、「月姫」の主人公である遠野志貴とはいろんな意味で相当に相性が悪いらしい。
月姫主人公とは絶対に相性悪いです。ランサーアーチャーばりに」(第一回人気投票きのこコメントより)

戦闘能力

物語冒頭の士郎は、頼みの魔術ど役に立たず、木を持った一般人よりはマシ?といった程度の戦闘である。
日頃から筋トレなどを行ってはいるが、これらは「いざというときに思った通りのを実現できるようにするため」であり、そもそも戦闘訓練ではない。

しかし、ルート毎に要因は異なるがそれぞれ戦闘を上げていき、最終ルートでは条件付きだが黒セイバー相手に勝利に近い引き分けという人間とは思えない戦果を残している。
(が、色々と代償も大きいので非常にリスキーであると言わざるを得ない)

魔術

切嗣から魔術を教わったものの、それは基礎の基礎程度であり、魔術に関する知識は浅い。
また、後述する魔術回路の適正の問題も加わり基礎的な魔術すら扱えず、二人師匠にあたる”赤いあくま”からは「へっぽこ」の烙印を押されている。ただし、魔術回路自体は使われていないものまで含めると27本存在しており、血を重ねて魔術回路を増やしていく魔術師系の生まれでもない人間にしては十分に多い。

魔術は物体に魔を通し性質を強める「強化」、魔で物体を作り上げる「投影」しか使えない。ただし投影に関しては作ってもすぐ消える通常の投影とは異なり、作った物質がいつまでも消えないという特異性を発揮する。このに関しては、圧倒的に魔術の腕前で勝るはずの遠坂凛をして殺意を抱かせた程。

下ネタバレになる可性があるので念のため反転

彼の投影は”創造の理念を鑑定し、基本となる子を想定し、構成された材質を複製し、製作に及ぶ技術を模倣し、成長に至る経験に共感し、蓄積された年を再現する”という工程を経て完成するものであり、1から10まで全て魔で再現する通常の投影とは厳密に言えば異なるもの。投影したものが消えない理由はこの辺にあるのかもしれない。
これに関しては『Fate/EXTRA CCC』でもアーチャーの発言『投影六拍』(創造理念(どのようないとで)・基本子(なにをめざし)・構成材質(なにをつかい)・製作技術(なにをみがき)・成長経験(なにをおもい)・蓄積年(なにをかさねたか)を追想(トレース)する事でより高度な複製を可とする)という形で説明がなされている。

その特異性の理由として、彼の魔術回路が「固有結界」という自身の心風景によって世界を侵食し、世界法則を変える魔法に最も近い魔術を発現させるために特化したものであるためである。
前述の強化も投影も、この魔術の副産物である。

固有結界

以下核心につき反転

彼の固有結界限の製」と呼ばれる。
その心風景は、数のが突き立つ一面の荒野。内部にはあらゆるの因子が充満しており、一度でも視認したはこの結界内にストック(解析・貯蔵)され、即時複製できるというものである。展開と維持には大な魔を必要とし、投影された武具もオリジナルべれば性は落ちるが、ノータイムで複数の武具を複製することができ、さらに本来の使い手には及ばないがある程度は使いこなすこともできるという、さまざまな利点を持つ。
通常の衛宮士郎の魔量では維持はおろか展開すら不可能だが、あるルートでは他者と魔ラインを繋ぎ魔を借りることで使用した。

ちなみにのような物であれば結界内にストックされ、防具類も一応ストックはされるが通常より魔消費量が増える上に、間的にしか効果が発揮されない。さらに機械のような近代文明の産物は投影しても中身がないガラクタにしかならないが、「hollow ataraxia」のとあるシーンを見る限りでは修行次第では投影できるようになるのかもしれない。

なお、であればあらゆるものが視しただけでストックされるが、その例外となるものも存在している。具体的には『エクスカリバー』や『乖離剣エア』などの造兵装であり、おそらく上記の"投影六拍"の情報視では読み取れないためストックができず、したがって全な再現もできない。
ただし、原作ルートによっては士郎エクスカリバー投影したり、とある人物が「(エクスカリバーを)確実に複製してみせよう」「全な再現は理だが、に迫ることは出来る」と発言していたりもするため、条件次第だが投影すること自体は不可能ではない模様。

魔術以外

セイバーの直感のような特別な才はなく身体なため、剣術では一流になれないと太鼓判を押されている。そのため基本的に相手の攻撃を受け流しつつ隙を見つけて反撃するという防御体のスタイルである。
ただに関しては弓道部時代に「外れることが予めわかった上で射た」1射を除き全て的を射貫いてみせたり、高速で動き回るバーサーカーの眼球に狙いをつけて(効かなかったとはいえ)見事命中させる腕前である。
このは、士郎異常魔術鍛錬の副産物。弓道とは自分を殺すであり、自己を『』にする点において、弓道魔術は理論上似通っているためである。詳しくはUBW四日弓道シーンを参照のこと。
ただしこれは、あくまで理論上の話であって、魔術師全員毎晩三途の川を拝んで『自己をにする』ことを身体で覚えている、などという事実はない。自殺未遂に等しい誤った鍛錬を毎繰り返した士郎だから辿り着いてしまった地である。

セイバーとの契約後、人外じみた再生をたびたび発揮しているが、それは切嗣に命を救われた際、体内にエクスカリバーである「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を埋め込まれたためであり、長年同化していたせいかこのに関してはほぼノータイム投影が可である。ただし、この再生セイバー契約している間だけの効果であり、セイバーと離れると徐々に弱まり、契約を解除すれば当然のことながら効果はなくなる。また、アヴァロン投影もできなくなる模様である。

アーチャーとの関係

遠坂凛サーヴァントであるアーチャーとは、基本的に他人を嫌悪しない彼にとってはしく初対面から互いに敵意をむき出しにして接している。

以下核心につき反転

なぜそんなことになっているかというと、アーチャーの正体が世界契約し英霊になった衛宮士郎その人であり、究極的な同属嫌悪であると同時に士郎にとって理想をなくしたアーチャーは許せるものではなく、アーチャーにとって夢物語を追っていずれ破滅する過去の自分は到底許容できるものではないからである。

同一人物であるためかアーチャーの戦闘を見たり直接を交えたりすることで、その技術を吸収したり、過去を垣間見たりしている。

HFルートでは失った左腕の代わりにアーチャーの腕を移植した事で、アーチャーの知る知識や技術等を理やり体得したが、本来英霊の腕を人間に移植するなど自転車飛行機ロケットエンジンを付けるような謀なものであり、骸布で抑えているとはいえきちんと自我を保ったままでいられるのはひとえに魂の大本が同じためである。「劇持ちのはぐれメタル」のようなもの。

しかしその思想が相容れないとはいえ、完成され尽くした戦闘技術や魔術士郎にとって標となるものであり、その背中は越えるべきとして士郎の中に存在している。

魔術属性・起源

TYPE-MOON世界においては自らの行動原理の大本になる起と、どの魔術に向いているかという魔術属性がそれぞれの人間に設定されている。
士郎の場合は属性と、非常にに特化したものとなっている。

これは衛宮切嗣に助けられたときに埋められたアヴァロンの影である。

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読み:エミヤシロウ
初版作成日: 08/07/09 09:04 ◆ 最終更新日: 17/02/05 12:04
編集内容についての説明/コメント: 関連語句に「衛宮さんちの今日のごはん」を追加。
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UFO版士郎(公式模写)

士郎

士郎

士郎

あれ・・・・・・どっちかっていうとエミヤシロウ・・・・・・?

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衛宮士郎について語るスレ

3503 : ななしのよっしん :2017/07/01(土) 01:45:48 ID: czDZLWFem9
メタな話をするならSNって「最初の」Fateだから、
聖杯戦争は典的な魔術師がやるもんだ」っていう前提で話をしてるんだよね。
サーヴァント具と見なせ的な。

それを魔術常識に捕らわれない外様の人間(士郎)がひっくり返す(人間扱いする)、
という王道物語構造がSNにはあったわけで、
その「魔術師としてスタンダードでない」点をして「マスター向きでない」とされる面もある。
……んだけど、ぶっちゃけこれ、ひっくり返さんと話盛り上がらないわけで
聖杯戦争物」が増えるにつれて「サーヴァントを人間扱いする」方がメジャーになっちゃったのよな。

その辺の感覚がないと、あの「向いてない」はちょっと意味取りづらいかも。
3504 : ななしのよっしん :2017/07/06(木) 11:39:29 ID: ITHhqOKJ/6
大前提として、作中のキャラがいかにそれらしくろうとも正しいことを言っているとは限らないし、常に本心をっているとも限らない。
あるいは本人は本心をっているつもりだけど実は本当の本心に気付いていないだけでは、ってキャラもいる。
更に言うなら一人のキャラに限ったとしても時期・知識によってその辺りの認識が違うことすらわりとある。

Fateが既プレイと未プレイとあまりに認識違う時が多いのはその辺もあるのよね。箇条書きで何が起こったのか見ても実際のところは分からなくて、物語を追いながらキャラの内面を把握してないとどの時点でどう考えているのかが掴めない。
3505 : ななしのよっしん :2017/07/08(土) 12:33:19 ID: czDZLWFem9
>>3504
>作中のキャラがいかにそれらしくろうとも正しいことを言っているとは限らないし、常に本心をっているとも限らない。

これがほんとに肝になる部分で、UBWのアーチャーなんかが典
アーチャー的は「殺人者(自分に)至るはずの士郎を自分の手で断つことによる、自分の人生の贖罪」だって
作者が断言してるんだけど、あいつの表面上の発言は
「自分殺しの矛盾が大きければまぁ奇蹟的にオレ消滅するかもしれないし(意訳)」なんだよな。
で、表面上の発言がに受けられたことが、あいつが一部のファン
「もうすぐポッキリ折れちゃいそうな自殺願望系キャラ」と誤解される直接原因になってる。

もしかしたらここは
>本人は本心をっているつもりだけど実は本当の本心に気付いていない
にも半分くらい該当するのかもだけどね。意識的なはぐらかしっていうより、本人もそう思い込もうとしてる系。
3506 : ななしのよっしん :2017/07/08(土) 12:50:26 ID: czDZLWFem9
人間ってのは常に本心をるものじゃない、のは当然として
「本心をった『つもり』でも、それが本心ではないことがある」ってのが人間のの面い所で、
その妙味が書けてるあたり、SNはまぁ文学とかそういうのは知らんけど「小説」だなぁと思う。

どこかで作者は、士郎を「自分の苦しみを正しく認識することすらできない」という
(単に苦しむよりも深い)痛ましい傷を抱えた人物としてデザインしたとっていたが、
ポイントなのは「確かに苦しい」「でもそれが分からない」っていう矛盾なんだよな。

ここで「こいつ苦しいって言わないし、じゃぁ苦しくないんだろう」
「そんで作者は『ロボット』とかいうし、じゃぁ心がねぇんだろう」という結論ありきで理屈捏ね回した人は、
「そもそもSNは全編士郎の『心情』を描いた作品である」って事実全に矛盾した明後日の結論に辿り着く、と。

ただ、これは一応突っ込みたい。感情移入主人公を描くのに使う小説技法じゃねぇ。
3507 : ななしのよっしん :2017/07/08(土) 12:55:03 ID: j85SZ/QXjq
まあその辺がわからんと特にHFとか士郎もマトモに理解はできんかなぁとは思う。
3508 : ななしのよっしん :2017/07/12(水) 09:33:00 ID: gw7wXLnoV4
士郎もそうなんだがもね
バックグラウンドを知ると、口で言うほど魔術師のことも聖杯戦争のことも知らないと分かってくる
セイバープレイヤーに対するナビ役だけどセイバーは厳密に言えば英霊じゃない。は独学自習でそれを訂正できる人間がいない
だから、あの二人による聖杯戦争や英霊の解説は後から振り返ると抜けと誤解が結構多い
3509 : ななしのよっしん :2017/07/13(木) 16:58:22 ID: m7nfuylO7s
エミヤ系女子なんて記事出来てたのか・・・。(仮面ライダーオーズエミヤ男子とかいうコメントから)
3510 : ななしのよっしん :2017/07/13(木) 18:35:21 ID: gp+mqANt9k
だいぶ前にね。

サバイバーズ・ギルト持ちかつ戦闘力があって役の女の子なんて
探してもなっかなかいないからなぁ
3511 : ななしのよっしん :2017/07/15(土) 10:06:51 ID: 8c2PZYUabx
ドライ士郎原作と違ってちゃんと強化使えるんだっけ
3512 : ななしのよっしん :2017/07/20(木) 00:46:11 ID: XnezzEwXE/
>>3511
あの世界の切嗣士郎を養子兼助手扱いにしてたのもあって強化は使える。
ただしあの時点じゃ自分の特性を理解してなかったのか投影は使えてなかった模様。

その辺も含めて戦えるを全部前倒しで渡した兵・・・。
劇場版でちゃんと出番もらえるかな?(UBW詠唱時の士郎エミヤに対するコメントシーンは割と好き)
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