被とは、かぶる、という意味の漢字である。また受動の意味を表す。
漢字として
被
- Unicode
- U+88AB
- JIS X 0213
- 1-40-79
- 部首
- 衤部
- 画数
- 10画
- 意味
- かぶる、かぶせる、着る、おおう、おおい、こうむる、遭遇する、受ける、加える、寝間着、布団、(髲と通じて)かもじ、という意味がある。また受動の助動詞として用いられる。
- 〔説文解字・巻八〕に「𡪢衣なり。長さ一身に半有り」とある。
- 字形
- 形声で声符は皮。
- 音訓
- 音読みはヒ(漢音)、訓読みは、かぶる、こうむる、おおう。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 被害・被衾・被告・被酒・被髪・被服・被覆・被離
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!