裏塔劇単語

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ニコニコ大百科単語記事『裏塔劇』始めるぞ!!」
「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!」

裏塔劇(うらとうげき)とは、東京秋葉原ゲームセンタートライアミューズメントタワー」で開催されていたアーケードゲーム大会の名称である。人呼んで、「もその正体を知らない、トライアミューズメントタワー物(めいぶつ)イベント」。

概要

2010年7月より不定期に開催されていた。土曜日曜(あるいは3連休)にかけて、8~9種前後のゲーム大会を実施。基本はシングルでのトーナメント形式(ごく一部でタッグあり)だが、参加人数によってはトーナメントリーグ戦を併用する場合もあった。参加費は各種ごとに100円(正塔劇以降は200円だいたいネシカ何とかのせい)。参加受付はその種の開始直前のみとなっており、予選などはない(人数調整のための「0回戦」やシードはあるが、これも全なくじ引きによる)。そのため、店舗常連やガチ勢はもちろん、初見勢、遠征勢なども多く参加していた。第7回では宇宙人が、第9回ではゴリラまでもが参加していた。

大会名「裏塔劇」は、トライアミューズメントタワーで開催されたソウルキャリバーの大会「劇(タワーげき)」のセルパロディである(アーケードゲーム誌「アルカディア」内の猛者通信にあった「裏闘劇」が元ネタという説もあり)。結果的に対戦格闘ゲームの大会「闘劇」と店舗名をかけていることにはなっているが、イベントとしては裏塔劇(うらとうげき)の表は劇(タワーげき)であり、闘劇とは全く関連はい。ちなみに英語名では「THE SUPER TOWER OPERA EXTRA」である。

実施種も対戦格闘に限らず、「古き良き友情破壊ゲーム」「があるが根強いファンを持つゲーム」「イロモノのように見えてやり込みが深いゲーム」「イロモノのように見えてやっぱりイロモノだったゲーム」「これそういう(大会開くような)タイトルじゃねぇから!というゲーム」など幅広くっていた。だが「パズルだろうがシューティングだろうがすべて対戦格闘になる。それが裏塔劇」という名言もあり、結局、対戦格闘の大会と言ってしまってもいいのかもしれない。なお、裏塔劇を徴する種であり、不動の最終種であるアレに関しては、お察し下さい

大会の模様はUSTREAM生配信されたほか、後日編集されてニコニコ動画にもアップされる。後述するが、生配信チャットから名言が生まれたり、視聴者ランキング世界1位になったりなど、こちらでも盛況を見せていた。第12回大会からはニコニコ生放送でも配信された。

総じて、スタッフ・参加者・ギャラリーの独自のテンションの高さ、競技に対して勝ちにこだわる真剣さ、優勝者がジャンケンで決まろうが許される雰囲気、そして「みんなが笑って帰れる」と表現された、店舗大会ならではのアットホームさが裏塔劇の魅であった。

第10回大会をもって、それまでの催者であったHK氏が降したが、その後も、一部開催種や大会スタイルを変更しつつ大会が継続されていた。2016年12月トラタワにて事件があったり(トラタワの記事を参照)、2017年にはトラタワの経営体が変更され店舗も「エターナルアミューズメントタワー(エアタワ)」としてリニューアルされたり、レトロゲームのフロアが撤されたりなどで、次回開催の見通しが立たなかったが、大会常連である青汁ガイル氏をはじめとする有志により、2017年の年末にエアタワでも裏塔劇が開催された。しかし、2020年3月をもってエアタワ閉店。これにより、裏塔劇は事実上の終了となった。

主な開催種目

アウトフォクシーズ(1995年、ナムコ)

第10回までの裏塔劇栄の第1種(第8回のみ2日の第1種単語記事アウトフォクシーズ」も参照のこと。
殺し屋同士の決闘というダークな設定ながら、個性的すぎるキャラクターステージギミックなどが「20世紀のナムコ」を存分に感じさせる名作である。2001本勝負で、相手の体力くすか、タイムアップ時に体力の多かったほうが勝利。同キャラ対戦が出来ず、基本的に1P有利でもあるため、試合前にはじゃんけんで「キャラクター選択権」か「コンパネ選択権」のどちらかを選択する。
長らく、驚異の決勝進出率を誇る「Mr.アウトフォクシーズ」ことカグラ選手と、「アウトフォクシーズ攻略blogexit管理人」ことおおさか選手の強さがる種であったが、裏塔劇を通じて、この2人に対抗できるアウトフォクシーズ勢も増えていった。KILL YOUR ENEMY BY ANY MEANS.(手段は問わぬ、ヤっちまえ!)

ソウルキャリバーシリーズ(2002年(II)、2006年(ⅢAE)、ナムコ)

1日の最終種としてエントリーされることが多い。単語記事ソウルキャリバー」も参照のこと。
使用キャラはエントリー時に申請し、試合毎の変更は不可。じゃんけんにより「コンパネ選択権」か「ステージ選択権」を選択。3本先取で勝利。使用バージョンソウルキャリバーⅢAEがメインだが、ソウルキャリバーIIが使われたこともある。概要で述べた通り、トライアミューズメントタワーでは裏塔劇以前に「タワーげき)」と題したソウルキャリバーの大会も行われており、裏塔劇のルーツと言える種でもある。

マリオブラザーズ(1983年、任天堂)

スーパーじゃない方のマリオ。任天堂が誇る固定画面対戦格闘ゲーム単語記事マリオブラザーズ」も参照のこと。
じゃんけんにより「コンパネ選択権」を決定。先に相手を3ミスさせ、ゲームオーバーにさせた方が勝利となる。ただしフェイズ3終了時まで両者生き残った場合は、その時点で残り人数の多い方が勝利。残り人数が同じ場合は、スコアの高い方が勝利
ルール上、「敵キャラと協して対戦相手を殺す」という一変わったプレイングがとなるが、スコアを稼ぐことにも意味があるので、殺し合いも含め駆け引きが非常に熱い種である。昔のゲームらしくジャンプ後は制御がきかず、「垂直ジャンプは死を招く」の格言もある。
2016年2月の裏塔劇リベンジでも、多数の開催リクエストが集まったが、基の老朽化のために開催が見送られてしまった。

アイスクライマー(1985年、任天堂)

任天堂が誇るスクロール対戦格闘ゲーム単語記事アイスクライマー」も参照のこと。
ルールマリオブラザーズと同じく「相手のゲームオーバー勝利」「3面限定、残機数判定→スコア判定」である。こちらはステージが選択できるため、じゃんけんは「コンパネ選択権」か「第1面のステージ選択権」の選択となる。2面以降は、その時点で負けているプレイヤーステージを選択する。
自分の量に見合ったステージ選択と、何より各ステージごとの特徴を知っておくやり込みが肝要となる。ステージ4は「2段と3段が流れる」「4段ブロックを壊しても、すぐふさがれてしまう」という悪条件により、「お前らクライムしろよ!」と叫ばずにはいられない殺し間として君臨。また、ステージ開始直後にに刺される、見えない落とし穴に落ちる、などの突然死も多く発生しているゲームである。

ビシバシチャンプシリーズ(1998年(スーパー)、1999年(ハイパー)、コナミ)

「説明!」でおなじみの、3ボタンを使った痛快ミニゲーム集。
じゃんけんで「コンパネ選択権」か「第1ゲームの選択権」を決定する。第2ゲームは第1ゲームの敗者が選び、第3ゲームはくじ引きによるランダム選択となる。2本先取で勝利だが、2連敗しても第3ゲームプレイとなっている。
分かりやすいゲーム内容で、前半戦ではドタバタぶりに笑い、後半戦では猛者たちのスーパープレイ驚愕するという、初心者に裏塔劇の雰囲気・魅を伝えるのにも打ってつけの種である。一部の初見殺し仕様を巡る悲喜劇にもご注。第5回までの常連種で、第6回以降は開催種から外れるものの「ミニゲーム」は引き継がれ、第7回・宇宙大作戦チョコベーダー大会や第9回・スポーツジャム大会での奇跡のような展開を生む礎となった。

チェンジエアブレード(1999年、サミー)

サミーおよび裏塔劇が自信を持ってお届けする、株式会社トライ次期戦闘機選抜コンペシューティング対戦格闘ゲーム単語記事チェンジエアブレード」も参照のこと。
使用機体はエントリー時に申請し、試合毎の変更は不可。ただし、機体スタイルノーマルスピードパワー)はラウンド毎に変更できる。試合前にじゃんけんで「コンパネ選択権」か「第1ラウンドの前衛・後衛選択権」を決定する。2本先取で勝利
システムや操作は少々込み入っているものの、自らがボスキャラに変化して対戦相手をできる(例:御子柴バーナーによるフェイタリティ)というのは、他の作品にはなかなかい魅である。シューター勢と格ゲー勢ががっぷり四つに組んでガチンコで闘う中、インタラプトという形勢逆転可アイテムの存在により運ゲー勢にもワンチャンスが残されている。
特筆すべきは、本種のためだけに姫路より参戦し、実況も担当しているプレイヤーふぉる絵氏である。対戦映像とともに、ふぉる絵氏のチェンブレ溢れる熱い実況にもを傾けていただきたい。

ストリートファイターII'レインボー(1992年?)

裏塔劇(ほぼ)不動の最終種ストII'の海賊版。当然、レインボーは正式バージョン名ではなく、タイトル画面のロゴの如く多色使われていることによる通称である。単語記事ストリートファイターII'レインボー」も参照のこと単語記事あったんですね)
使用キャラは各試合毎に変更可じゃんけんで「コンパネ選択権」か「キャラクターを後決めできる権利」を選択する。対戦自体はオーソドックスな2本先取制だが、ゲーム続行不可となるバグ以外なら待ち・ハメ・逃げなんでも有りのヴァーリトゥードとなっている。よって、
  ●ガイルがタメ不要の大ソニック連打でガードした相手を削りハメ殺そうが(相手はミスがない限りガードから復帰できず、ダウンもできない)、
  ●本田ザンギエフワープからのり手or投げをぶちかまそうが(ワープ自体は全キャラ)、
  ●リュウ無敵付きの大竜巻ステージをひたすら右往左往しようが、
  ●体力有利のブランカローリング異次元に逃避行しようが(参考:この動画exit_nicovideoの6:30以降)、
  ●リュウケン以外のキャラ波動拳を撃とうが、
  ●相手にホーミングする弱飛び道具が画面上にいくつ出ようが、
  ●スタートボタンで対戦中にキャラクターを変えようが、
  ●それによって同キャラ同色対戦が実現しようが(参考:この動画exit_nicovideoの14:08以降と17:01以降)、
  ●ガード不能バグが発生しようが(参考:この動画exit_nicovideoの4:54以降)、
 一切お咎めなしである。そして上記のことが全部できてしまうのがレインボーである。( ;∀;)イイゲームダナー
(注)レインボーにはバージョン違いが多数あり、この項で記載しているのは裏塔劇で採用しているバージョンの挙動である。上記の動作ができない(それどころか、波動拳2発同時撃ちなど、もっとトンデモな動作をする)バージョンもあるので注意されたい。

当初は前述のソニックハメもありガイル最強リュウバルログ海外仕様のため画面表記ではVEGA)がそれに続く、というキャラ評価になっていたが、大会ごとに技術の進化が見られ、各キャラ研究が進んだ結果、発売から20年以上たって未だにダイヤラムが変動しているという。最新評価はこちらexitを参照。ガチ勢同士の対戦ともなれば「開幕2フレーム10フレームで勝負が決まる」、つまり開幕直後の読み合いに負けると為すすべなく敗北、という100円をドブに捨てるようなクソゲーシビアなゲームでもある。

突っ込みどころ満載ゲーム内容ながら、USTREAM配信では視聴者数の世界ランキング1位(第7回、約4,600人)を記録したこともある。まさに「色のクソゲー」と言えるであろう。

その他

大会ごとにタイトルが変わる「ミニゲーム」「パズルゲーム」「オールド(マイナー対戦格闘ゲーム」から、1タイトルずつ選ばれることが多い。上記で挙げていないタイトルで、2回以上開催された種を以下に列記する。

主なスタッフ

HK(自演の人→元自演の人)

トライアミューズメントタワー店員(第8回まで)→元店員であり、裏塔劇催者。大会実況ニコニコ動画への大会動画アップロードも行っている。自分で企画した大会に自分が出場し、自分が優勝してしまう「自演優勝」を幾度となく達成している。特にビシバシチャンプシリーズストII'レインボーが得意種。第7回のレインボーでは、ラスボスとして優勝者の前に立ちはだかった。その結末は・・・動画exit_nicovideo確かみてみろ!
第10回裏塔劇および末劇を最後にトラタワゲーム大会から離れたが、間違いなく、このカオスで楽しいゲーム大会を作り上げていった立役者である。

松井店員(トラタワ6F戦士勢)

トライアミューズメントタワー店員であり、HK氏の後を引き継いだ裏塔劇催者(大会実行委員会の中心人物)。実況はあまり行わないが、大会の裏方として活躍した。選手としても「トラタワ6F戦士勢」などの名で参加していた。

おおさか

ゲーム雑誌のライターであり、ソウルキャリバー界の至宝アウトフォクシーズガチ勢でもある。闘会議でのポッ拳大会の実況でも有名。裏塔劇でも実況を務める。「100円払ってレバーを後ろに入れたら死んだ」「ゆとり!?ゆとりであります!」「を飛ぶ!町が飛ぶ!を突きぬけになる!」「完走おめでとう」(以上、ストII'レインボー実況より)「下はノコノコ地獄、上は火の玉地獄、これってなーんだ?(答え・マリオブラザーズ」「このパフォーマンス野郎が!」(以上、マリオブラザーズ実況より)など名言が多く、彼の実況も裏塔劇の楽しみのひとつとなっていた。

その他の実況者

HK、おおさかの両氏以外にも、他のプレイヤースタッフ実況を務めることがあった。また、各種エキスパートであるプレイヤーがその種専門の実況者となることもあった。数が多いので、代表的な実況者のみ紹介する。

実況以外でも、トーナメント表作成や呼び出しなどで大会進行に協しているプレイヤーが多く存在した。
また、トライアミューズメントタワーや基販売店としての株式会社トライのスタッフが、裏塔劇開催に深く関わっていた。「トライのお兄さんありがとう!」

裏塔劇用語

もしくは「裏塔劇お約束集」でも可。

「始めるぞ!」「うおおおお!!」

裏塔劇の各種開始時には、実況担当者による「第○回裏塔劇×日、(種名)大会、始めるぞ!」のコール後、参加者およびギャラリーがありったけの雄叫びをあげるのが恒例となっている。裏塔劇以前にトライアミューズメントタワーで実施されていたソウルキャリバーの大会「劇(タワーげき)」でも開始時に同様な雄叫びがあり、裏塔劇がそれを引き継いだ形となった。動画を視聴している皆さんも、「始めるぞ!」のシーンでは雄叫びのコメントを書いてみよう。

ここまでテンプレ

おなじみのネットスラングだが、裏塔劇では上記の大会開始コール後、HK氏がクレジットを入れ忘れたりフリープレイ設定にし忘れたりして、対戦準備をやり直すことをす。毎度のことであるので温かく見守ってあげよう。裏話ではあるが、第8回のアイスクライマー大会では、HK氏が大会開始前にクレジットを入れようとした際、会場およびチャットからブーイングが飛ぶという事があった。なお、松井店員にもテンプレは引き継がれていたようである。

ハイッ!ハイッ!/御唱和ください

ストリートファイターII'レインボーの対戦にて、ガイルソニックハメが決まった際、ギャラリーからは「ハイッ!ハイッ!ハイッ!」と合いの手が入る。わざわざ実況が「御唱和ください」と煽る場合もある。稀に、見事なハメられっぷりに「ンギモジイッ!」状態になるプレイヤーもいるとか(この部分他意はありません)。ハイハイコール自体はガイル以外のハメや、大会開始時の連コイン作業時にまで起きていた。
なお、ハイハイの合いの手とコマンドを入れるべきタイミングは、大体の場合において一致していない。これは、ガチ勢には障害とも言えるが、裏塔劇では「盛り上がり重視」の姿勢を取っており、おおさか氏く「裏塔劇はバカゲー祭りなので、すみませんガチ勢は体内時計を鍛えて、客に負けないようにソニックを撃ってください」とのことであった(第8回・レインボー大会より)。

完走おめでとう

ストII'レインボーにて、(できれば相手の体力フルに近い状態、もしくは自分が瀕死の状態から)ソニックハメをミスなくやり切ったプレイヤーに贈られる称賛の言葉。元ネタは「賭博黙示録カイジ」。動画で見ると簡単そうだが、処理落ちタイミングが狂うこともあり、ソニックハメ自体はできても完走はなかなか難しいのである。ガイル以外のハメなどにも適用され、「ハイッ!ハイッ!」→「完走おめでとう」でワンセットとなることが多い。転じて、高難易度や魅せるプレイを披露して勝利したプレイヤーコメントされる場合もあった(例:第6回・テトリスプラス2でのゴール勝利この動画exit_nicovideoの9:12以降)。

虹の観察

ストII'レインボーの対戦を観戦すること。第6回のストII'レインボー大会のUSTREAM配信にて、視聴者ランキングで裏塔劇が2位地震の観測の配信が1位だったという話題(後に裏塔劇が1位になる)から、チャットで「々はの観察をしている」という発言が生まれ、参加者・観戦者に大受けしたことから定着した。類に「宇宙人の観察」「の観察」などがある。他にもレインボー関連では何かにつけて「○○」「色の○○」という言葉が生み出された。

ノコノコ

マリオブラザーズの姿をした敵キャラシェルクリーパー」の、裏塔劇における呼び名。上から踏もうとするとプレイヤーのほうが死んでしまうので、ノコノコとは似て非なるものなのだが、まぁ何だ、気にしちゃいかんよ、ということで。

炒める

マリオブラザーズにおけるテクニック。上の階層にいる対戦相手を下の階から連続ジャンプで突き上げ、強制的に敵のいる方向へ運んでいったりその場に留めさせたりすることを、中華鍋で食材を炒める様子に例えてこう呼んでいる。垂直式炒めの場合にギャラリーからハイハイコールが起こるのは、裏塔劇的に自然な流れと言えよう。

垂直ジャンプは死を招く

マリオブラザーズにおける言。開催種の項でも述べたが、スーパーマリオと異なり、このゲームではジャンプ後は着地するまで操作がきかず、軌修正ができない。敵が最速状態でもない限り、垂直ジャンプでは前に迫った敵を飛び越すことはまず難しいため、実況にてこのフレーズがよく用いられた。他の種でも、うかつにジャンプをしてピンチとなった場合に使われることもあった。

グッファイ

Good Fight」のこと。第9回裏塔劇の種に選ばれた「ジャッキー・チェン FISTS OF FIRE 成龍伝説」において、一部のキャラ(というかジャッキー)が負けた時にサムアップしながら「Good Fight」と勝利した相手を称賛することが元になっている。裏塔劇においては、(ジャッキー・チェン以外の作品でも)参加者が好試合を繰り広げた時に褒め称える言葉として使われた。第9回裏塔劇では、元ネタジャッキー・チェンの大会はもちろん、マリオブラザーズストII'レインボー大会でも、参加者の間や配信のチャット欄で多用された。なお、上記の由来により試合前に「グッファイします」と言うと負けフラグになってしまうので気をつけよう。

自演優勝

裏塔劇催者のHK氏が「自演の人」として大会にエントリーし、優勝すること。他の参加者としては自演優勝阻止することがひとまずの標となるが、自演の人ゲーマーの高さゆえに至難の業であった。特に連打はかなりのもので、第2回・ハイパーオリンピック大会exit_nicovideoはそれがよく表れた種となった。でも算数だけは勘弁な!

優勝賞品

裏塔劇も一応アーケードゲームの大会であるからして、各種優勝者には賞状、優勝含む入賞者(大体の場合3位まで)には賞品が贈られた。しかしこの賞品もやはりカオスで、店舗からだけでなく参加者からも賞品が提供された結果、Tシャツステッカーレトロゲームプラモデルフィギュアお菓子アイスハーゲンダッツ)、お酒レア物のポスター店舗のプライズゲームの在庫処理などなど、多種多様の品えとなっていた。ストII'レインボー優勝者には、第7回までは「飛び込み危険」のステッカー(飛来するザンギエフしゃがみガイルが待ち構えている構図)が全裏塔劇勢垂アイテムとして?贈られていたが、第8回からは色にチャンピオンベルトが有志(実はこの記事のメイン中の人だったりする)により作成され、優勝者がに巻ける栄誉が与えられた。

宇宙人

裏塔劇の常連参加者である、ふなっこ氏、およびしめじ氏の称。命名の由来は文章で説明するよりも、第7回のチョコベーダー大会の決勝戦exit_nicovideoを見ていただいたほうがよいだろう。この両氏はあらゆる種で好成績を誇っているが、宇宙人だったら仕方ない。上記の賞品のレアポスターも、ほとんどがふなっこ氏の提供だった。いつも宇宙みやげをありがとうございました

ジャンケン王

裏塔劇の常連参加者である、ネドベド氏に与えられた称号。こちらも、文章よりも第9回のスポーツジャム大会の決勝戦exit_nicovideoを見ていただいたほうがよいだろう。タグで展開バレバレとか言わない! ネドベド氏はジャンケンのみならず、HK氏や宇宙人に負けず劣らずの連打王にしてテクニシャンであり、やはり数々の名勝負を生み出していた。

らんま勢

裏塔劇を席巻する、スーパーファミコン対戦格闘ゲームらんま1/2乱闘篇」および「技乱舞篇」のガチプレイヤー勢のこと。メンバーはいまきち氏、みーちゃん氏、AIM氏、氏、飛鷹(ひだか)氏、おおさか氏などで、裏塔劇の各種でも安定した成績を誇っている。興味を持った方は「ツイッターで『らんま 格ゲー』でツイートしてね」とのこと。

裏塔劇勢

裏塔劇はHK氏や松井氏といった催者の多大な尽はもちろんだが、来店し大会を心から楽しむ参加者・ギャラリーUSTREAMニコニコ動画で見てくれる方、宣伝してくれる方、大会進行を手伝ってくれる方、下準備で基を用意してくれるスタッフ(わざわざ基を貸し出してくれる参加者もいる)など、大勢ので成り立っていた。HKく、「会場にいる観戦勢・参加者勢、モニタ越しの皆さん、そしてスタッフ全員お前ら全員裏塔劇勢だ!

大会履歴

第1回裏塔劇

 第2回裏塔劇

第3回裏塔劇

 第4回裏塔劇

第5回裏塔劇

第6回裏塔劇

第7回裏塔劇

チェンジエアブレードは46名、ストリートファイターII'レインボーは48(+1)名が参加。

第8回裏塔劇

ときめきメモリアル対戦ぱずるだまは50名、ストリートファイターII'レインボーは54名(現在の最多記録)が参加。
ときめきメモリアル対戦ぱずるだま、がんばれギンくんは録画機材のトラブル発生の関係で正常に録画されなかった。下記のぱずるだまおよびギンくんの動画は、有志によるアップロード

 

第9回裏塔劇

第10回裏塔劇

HK氏の催としては最後の裏塔劇。

第1回正塔劇 (第11回大会)

松井店員を中心とした大会実行委員会による、リニューアル大会第1弾。大胆な開催種の変更や(でも最後のアレは変わらず)、各種ポイント制および総合優勝の導入などがあった。
タイトルは、スタッフく「裏メニュー大会であった裏塔劇を正式メニュー化すればいいんじゃね?」とのことで決定。
※一部、マイリストに収録されていない種があるので、タグ「正塔劇」で補足のこと。

第12回裏塔劇 (第2回○塔劇)

※第1回正塔劇の総合優勝者の権限により、裏塔劇のタイトル復活した。

第1回裏塔劇リベンジ

※第12回裏塔劇までで開催された種より、リクエストを募り種を決定した。
※本来はマリオブラザーズも開催予定であったが、基の老朽化のために取りやめとなり、代わりにジャッキー・チェン FISTS OF FIRE 成龍伝説が採用となった。

第13回裏塔劇

エターナルアミューズメントタワーとなってから初の大会、そして最後の裏塔劇。青汁ガイル氏をはじめとする有志の活動により開催の運びとなった。
※初のエレメカを採用。また、サイドイベントとして家庭用ゲーム機の大会も行われた。

スピンオフ企画

劇(なかとうげき)とは、裏塔劇のスピンオフ企画である。
裏塔劇の開催種や、開催補に挙がっている種の中から、「もっとやり尽くしたい」と思われる種を店舗側でチョイスし、個別大会を開催する。大会形式は、裏塔劇のシングルトーナメントにこだわらず、タッグ戦などの試みも行われる。ちなみに、中劇の中は「中継ぎ」の中、とのこと。
2013年の年末には、同じ趣旨の劇(すえとうげき)も開催された。

関連動画

かわうそ氏による裏塔劇支援動画



在処氏による第7回裏塔劇名場面集



メロンソーダマシン8号氏による第9回裏塔劇宣伝動画

関連商品

裏塔劇に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

トライアミューズメントタワーコミュニティ

裏塔劇勢みーちゃん氏のコミュニティ

関連項目

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裏塔劇

197 ななしのよっしん
2018/01/14(日) 01:13:05 ID: MgcbFqeuFS
あれ、全部裏闘劇になってる ごめん
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198 ピストル丸
2018/01/19(金) 16:57:14 ID: Abz3B43qN7
ごぶさたー
やー、急に冷え込んできて大変だね、息災?

>>186
ごめーん、流れの中で見逃してたの、いま遡ってて気づいたよ
…最近は、記名での煽り合いにそんな格好いい単がついてるのか。

なにがしたいのか、と問われれば、おれのことを嫌いな人間からの意見を聞きたいんだ、というのが一番的確かもなあ。ついったとか、基本仲いい連中が固まって、自浄作用なく澱んでいくところじゃん。ここなら匿名で、憚る事なく、殺害予告以外ならできるべ?匿名掲示板にある人格は、表に出しているアカウントとは別のものでしょう?
極論でも暴論でもいい。今ここにある人格での忌憚ない意見を聞きたいんだよ

あとはその『大会を楽しみにしている大勢』ってのに会いたいんだよね
見つけられなかったんだよ
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199 ピストル丸
2018/01/19(金) 17:10:23 ID: Abz3B43qN7
>>193
名前が付いてればなんでもいいんだろう?
卑屈になるなよ胸を
って『今回の裏塔劇もおもしろかった!』って言えよ
どうして『Twitter老害が何かわめいてる』みたいなことをこんなところに書き込んだんだ?

どうして『裏塔劇が好きって天気に言えない』の?
そこのところが詳しく聞きたいよ
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200 ピストル丸
2018/01/19(金) 17:28:06 ID: Abz3B43qN7
>>196
…ごめん、おれ他にも書き込み見落としてるね
狙い撃ちしてるわけじゃないんだ、すまん

きみの意見がいちばんまっとうなんだよねー
聞いてて安心する
きみがいまここにいるのは、裏塔劇がおもしろいものだと思えるからで、ここにいることがつまらなくなったり、他にもっと面いものができたら、自然にそちらに流れるんだろうなと思える。そしてそれが正しい在り方なんだろう、とも

年末の裏塔劇には参加した?動画見ただけ?
是非感想を聞かせて欲しいな
たのしかったかい?

(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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201 ピストル丸
2018/03/09(金) 21:55:36 ID: Abz3B43qN7
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202 ななしのよっしん
2018/05/08(火) 02:34:15 ID: MgcbFqeuFS
つまんね、か……
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203 ななしのよっしん
2018/11/08(木) 13:12:51 ID: TruyM6+pDS
概要寒過ぎ

こんなゴミみたいなもの見るのに時間割いてるはただのアホ
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204 ななしのよっしん
2020/03/23(月) 21:40:44 ID: fMAyP4tniL
が逝っちまった...
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205 ななしのよっしん
2021/04/17(土) 18:07:40 ID: Z8+yBC0ZLs
悲しいなあ
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206 ななしのよっしん
2022/11/16(水) 19:02:52 ID: Z8+yBC0ZLs
こういうイベントはいいよね ゲーセンならではって感じで
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