諸伏高明(もろふしたかあき)とは、「名探偵コナン」の登場人物である。
概要
「申し遅れました。
姓は諸伏、名は高明、字(あだな)は名前を音読みにして『コウメイ』。
以後、お見知りおきを。」が決めゼリフ。
小学生時代の彼らをモデルにした『2年A組の孔明君!』という本があり、その本を車のグローブボックスに大切にしまっている。ちなみにこの本は蘭も読んだ事がある。
東都大学法学部を首席で卒業後、ノンキャリアで長野県警に入る。
その後、大和が捜査中に行方不明となり、彼を見つけ出す為に上司の命令を無視して強引に事件を解決させたことで所轄の新野署に異動させられたが、後に本部に復帰する。
[大和は彼が所轄に異動した事を自分のせいだと思っている節があり、事件を解決しやすい(県警本部に戻りやすい)ようにコナンを高明につけたり、高明が火事に遭った際には、左足をものともせず助け出そうとした。]
穏やかな口調で話し、三国志において賢人達が教訓として残した言葉や中国の故事を引用して使うことが多いため、作者から「出しづらい」と明言される。←じゃあなぜ作った。
大和同様、コナンが高い推理力の持ち主であることを見抜いていて、小五郎よりコナンの推理を真剣に聞き入れている。新一のように自惚れるとまではいかないものの自身の頭の良さを鼻にかけているところがあり、特に本部に「自力」で戻ったときのドヤ顔は必見である。
幼い頃、理由は不明だが東京へ行ってしまった「景光(ひろみつ)」という弟がおり、同じく警察官となったが、後に警察を辞めたと連絡を受けていた。その理由は彼が公安へ配属され、「スコッチ」のコードネームで黒の組織へ潜入したためであった。彼の手紙で「ゼロ」というあだ名を持つ友人がいる事も知っているが、顔を合わせた事はない模様。
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関連項目
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