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豊川孝弘とは、将棋が非常に強いダジャレ親父である。棋士番号200、東京都杉並区出身。関屋喜代作門下のプロ将棋棋士。
概要
2012年9月現在、七段の将棋棋士で、順位戦ではB1に在籍したこともある実力者。
高校生で奨励会入会、24歳でプロ入りと、遅咲きの棋士でもある。
NHK杯テレビ将棋トーナメントで初めて反則となる二歩を打ってしまった棋士として認知している人も多く、本人もよくネタにしており「雑誌に載った最弱の棋士」とも発言していた。だが、その記事を読んで、逆に鼓舞されたとも話しており、ある意味二歩のお陰で強くなれたとも言っている。
得意戦法は矢倉や角換わりで、生粋の居飛車党である。一方、横歩取りは苦手とのこと。
また、将棋界一のダジャレ（オヤジギャグ）の名手で、将棋解説のトークの饒舌さもさることながら、将棋の手以上にダジャレの手がよく見えるようで、隙あらばどんどんダジャレがとび出す。本人曰く、別にネタ帳があるわけでもなく、咄嗟に飛び出すものだという。
何を出版社が勘違いしたのか、オヤジギャグ大全集なる、誰得な書籍まで刊行されてしまった。
昼から夜の終局まで行われる長時間の生放送でもダジャレのペースは衰えることを知らない。そして、それをお相手する棋士の対応も様々である（中には松尾歩や中村修のように、感化されてしまった人もいる）。
ただし、竹俣紅に「先生、おはようございマンモス！」と挨拶された時には返答に窮してフリーズしてしまったとか。
マンモスダジャレチェッカー
□相振りホルモン美濃 □青野取る市 □引田天功 □コマネチ □畠山鎮（守る） □畠山成る
□味よし道夫 □形勢難解ホークス □アマリリス □サンキューお野菜
□優勢民営化 □阿寒湖 □攻めがタランチュラ □渋谷の将棋指し
□そうか、越谷 □角筋を社団法人･･･ まっ、公益法人になりましたが
□殺到康光 □やまんば □遠大将棋 □味付け海苔 □ホットケーキ
□歩がいない □内容がないよう □早くさせ勇次 □間に合わじ仁茂
□産休明けでありがとう □タラちゃん(垂らし)が厳しい □ヒエーッ、しまった
□製薬会社 □この手は平凡パンチ □みんな試して峰不二子 □三択ローズ
□さんまの開き直り □アラファト議長 □（シャープ）ペンシル □考える場所がいいですよ、飯野健二
□同飛車大学 □駒取り姉妹 □この手はイカンガー □持駒が金金
□取ればー・バービック □好打シャーミン □切りマンジャロ □めいどー！
□（大駒を）キリマンジャロ □両取りー・ヘップバーン □二歩ティ □躱しま紀子さん
その他
中川大輔八段、丸山忠久九段、田中寅彦九段らと並ぶ、ガタイのいい筋骨隆々の棋士としても有名。ウェイトトレーニングを趣味としており、若い頃はサーフィンに興じていたこともある。また、お茶の間ではダジャレを吐いて場を和ませて（？）いるが、ファイターの異名を持つなど、日常生活は至って真面目で研究熱心な姿も目撃されている。ただのダジャレオヤジと侮るなかれ、「将棋ソフトの評価値なんてふざけるなと思ってる」というほど将棋への向き合い方は真摯で篤実、40代なかばを超えても一局入魂の闘志は衰えを見せない。数多くのプロ棋士を輩出した、棋士の梁山泊「将棋サロン荻窪」の師範代も務め、また九州研修会の幹事として多数の子供を育てるよき指導者でもある。
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関連項目
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