贄波生煮(にえなみ なまにえ)とは、漫画「めだかボックス」の登場人物である。
要概
黒神家に7つある分家のひとつ、贄波家の人間。黒神めだかの婚約者その5。
影武者は変態5号の贄波錯誤(血まみれの女の子が好き)。
第二回漆黒宴に参加するも初戦で敗退し、めだかたちを探しに来た人吉善吉&生徒会メンバーを迎え撃つ係になった。
「るきるきるきる斬」と連呼しながら日本刀で斬りかかり、空母を一刀両断し、腰骨を砕かれても立ち上がり、自分の体に6本もの刀を刺して戦う。その常軌を逸した行動から戦闘狂キャラかと思われたが、善吉の噛みつき攻撃にデレ敗北してからはまさかのボケ要員と化した。
知らないはずのことを知っている、知っているはずのことを聞いて驚く、最悪の不謹慎ギャグをかましたかと思えばいい台詞を攫っていく不安定な言動で、ツッコミ役に休む暇を与えない。
漆黒宴終了後はなぜか仲間になり、なし崩し的に現在までめだかたちと行動を共にしている。実際に箱庭学園に転入していたようで、不知火不知編最終話の卒業式で実は三年生であったことが判明した。
ルイタス
「逆接使い」
逆態接続のスタイル。
「相手が強い『だからこそ』勝てる」「強固で巨大な物体『だからこそ』斬れる」というように事象を逆転させる。
このスタイルをちゃんと使えば漆黒宴で優勝できたはずだが、贄波は「そんなスタイルに頼っていると人間として駄目になりそう」という手遅れな極めてまっとうな理由でそれをしなかった。
品商連関
目項連関
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