赤き流れの神(God of the Red Flux)とは、クトゥルフ神話における神である。赤い回転流の神。
※赤い回転流の神で統一します
概要
赤い回転流の神は蒸気状の赤い実体として現われ、中央アフリカの熱帯雨林に出没する旧支配者である。
別名〈名もなき旧支配者〉。
そもそも回転流ってなんだよ!って人に。回転している流れである。赤く渦巻いている空気の流れが一定の場所に留まっていたらそれは赤い回転流の神なのかもしれない。
赤い回転流の神の蒸気のような実体は一見してただの蒸気のように見えるがものを摑んだり操作することができ、その力は森の木々をなぎ倒すこともできる。ある者は地面に叩きつけられて犠牲になったらしい。
この赤い回転流はこの神の本体ではなく地球まで乗って来た乗り物らしい。その乗り物は地球から出ることができないためこの場所に留まっているといわれ、本体は黒い流れとして現われる。
その存在が現われるときは、機械的なカチッという音と警告音が起こり存在を知ることになる。音が聞こえたらすぐに逃げることをお勧めする。
この神は人間をゾンビ化することでムバワの化木人(The Tree-Men of M'bwa,ムワのツリーマン)という召使に変える力がある。赤い回転流の神を崇拝する教団や集団は存在しないとされているが奉仕する役目はムバワの化木人や赤い回転流の神の降り立った場所を最初に発見したものどものゾンビであるムバワ(M'bwa)が担っているという。
基本的に赤い回転流の神はすべての活動をムバワに委任している。
ムバワは襲った人間をムバワの化木人へと変化させることができる特殊な樹液を持っていて、それを口に流し込まれるだけで化木人へと変容するといわれている。
ムバワの化木人になると足に根がはり動けなくなってしまうからこそ、『足のない男』なのだろう。
そう考えると「不安定な赤い神」という訳のほうがあっているかもしれない。
遊戯王に似たようなモンスターがいたような気がするので情報を募集中です。
登場作品:『足のない男/The Tree Men of M'bwa(短篇)』 -Donald Wandrei
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