赤間関市とは、かつて山口県に存在した市である。現在は下関市。
概要
1889年4月1日に日本で最初に市制施行した31市の1つである。山口市より早い。当時の人口はおよそ3万人。
1895年には日清戦争の講和条約(馬関条約/下関条約)がここで締結された。
1902年に下関市に改称し、赤間関市(の名前)は消滅した。(ただし、法人格は継続。)
2005年に下関市が新設合併したことで、赤間関市から継承した法人格も消滅した。
ちなみに、日本で最初に合併で消滅したのは京都府伏見市である。
日本で最初に市制施行した31市
- 青森県弘前市
- 岩手県盛岡市
- 宮城県仙台市
- 秋田県秋田市
- 山形県山形市
- 山形県米沢市
- 茨城県水戸市
- 神奈川県横浜市
- 新潟県新潟市
- 富山県富山市
- 富山県高岡市
- 石川県金沢市
- 福井県福井市
- 静岡県静岡市
- 三重県津市
- 京都府京都市
- 大阪府大阪市
- 大阪府堺市
- 兵庫県神戸市
- 兵庫県姫路市
- 和歌山県和歌山市
- 島根県松江市
- 広島県広島市
- 山口県赤間関市(現・下関市)
- 高知県高知市
- 福岡県福岡市
- 福岡県久留米市
- 佐賀県佐賀市
- 長崎県長崎市
- 熊本県熊本市
- 鹿児島県鹿児島市
関連項目
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