概要
画面に出てきた瞬間に視聴者が「あっ…(察し」となったり、横転とか爆破とか、崖から落ちたり、海に落ちたりとか、装甲車に潰されるような目に会うような車である。
スタント「マン」としての230と330
歴代の中で唯一クラウンに販売台数で勝った事や法人・個人問わずタクシーとして使用されおり、放映時期と代替時期がちょうど重なっていた為、終始潤沢に230を用意できたと思われる。アンサイクロペディアに書いてあるが日本車の種類は数あれど、画面に出た瞬間に死亡フラグの出るような車は後にも先にも230セドリック(グロリア)ぐらいなものである。ちなみに他のドラマでも230が破壊される場面はあるにはあったのだが、毎週毎週継続的に破壊されていたのは西部警察や大都会シリーズぐらいである。
80年代に入ると330も交じってくるようになり、同じように横転したり爆破されたり、証拠隠滅の為に鉄くずにされたりするようになったが、大門軍団の430黒パトのスタント用としてはあまりにボディラインが違いすぎるので視聴者にバレバレであった。またPART2以降も引き続き230が破壊用に供された事や、それに加えてスカイラインやローレルも供された事、従来からの派手なカーアクションが都心部でやりづらくなった事があり230と比べても潰された台数は多くは無い。とはいえ、地方ロケでは破壊用のメインを張っている事もありしっかり走る死亡フラグは継承出来たようだ。
ついでのフラグ
- 純正に無いような色がエンブレム含めて全塗装されている。
- グレードは低グレードのスタンダードでグリルが市販と異なっている
- 走り出せばどこからともなくやってくる同じような車
- バータイプ回転灯装備のパトカーにぽつんと存在する1灯式回転灯のパトカー
- 何故か道のど真ん中にある工事現場
ぶっちゃけ230・330だけでも死亡フラグなのにこれら一つ一つが鉄板なのでフラグクラッシャーが入り込む隙は針の先ほども存在しない。
その他の走る死亡フラグ
- トヨタ・クレスタ(100系)
画面に出るなり上から人が降りてきて廃車にされたのを始め、グレイトティーチャーの踏み台にされたりなんだりで計5回も潰された悲運の車。「クレスタ=車と教頭が死ぬ」 - リライアント・ロビン
Mr.ビーンのミニにロックオンされたが最後、待ちうけるは横転。まぁ、ロビンにとってはビーンのミニこそ走る死亡フラグとも言える。 - ケンシロウ
主にモヒカン的な意味で。道を開けないと死ぬ。
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関連項目
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