超サイヤ人とは、鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』およびそのアニメ、劇場版などに登場する孫悟空やベジータなどの戦闘民族サイヤ人が、戦闘力上昇のために変身した状態。
「超」は「スーパー」と読み、「スーパーサイヤ人」とも表記されることもある。
しかし、「超サイヤ人」の表記が正式とされていたものの、最近では「スーパーサイヤ人」と表記されることも多い。
(アニメでは、フリーザが「“ちょう”サイヤ人」と言ったこともある。)
概要
ある一定の条件を満たすと、超サイヤ人に変身できるようになるが、条件は個人によって様々である。
変身といっても、満月を見て変身する時の様に体格が極端に大きくなったり獣のようになったりするわけではなく、超サイヤ人4以外では、髪の毛が逆立って金髪と碧眼、また眉も金色(超サイヤ人3では眉はない)、そして黄金の気を纏うのが特徴である。
変身時の戦闘力は通常時と比べて格段に上昇し、約50倍に跳ね上がる。
サイヤ人と地球人の混血は、純血サイヤ人よりかなりの潜在能力を持っていることをナッパは「スーパーサイヤ人」と呼んでいたこともあり、アニメのサブタイトルではその意味で使われていたこともあった。
超サイヤ人
擬似超サイヤ人
超サイヤ人に完全に覚醒しきっていない状態。
大全集では劇場版『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』でスラッグ戦において変身したもの。
髪を逆立て(気の力で上にたなびいている感じ)、黄金の気を纏い、戦闘力が大幅に上がるところこそ超サイヤ人と同じであるが、金髪にならず目も白目をむき、超サイヤ人とは対照的に理性は失われる。
また、この変身を長時間保つことはできない。
なお、『Z』でもあの世一武道会編で悟空が変身しているが、この時点では自由に超サイヤ人になれているので、どうしてその変身をしたのかは不明である。
これについては、悟空がパイクーハンに実力を隠すためという説もあるが、次回予告では超サイヤ人だったため、単なる作画ミスとも考えられる。
変身した登場人物
超サイヤ人1(超サイヤ人)
最初の形態である「超サイヤ人1」には3つの形態がある。
超サイヤ人2、超サイヤ人3が登場する前は、この状態を指して単に「超サイヤ人」と呼ばれていた。
また、それ以降も単に「超サイヤ人」と呼ばれる場合は、この状態を指すことが多い。
この第2形態と第3形態に関しては前述の個体時間操作ではなく、肉体操作だと捉えることができる。
第1形態
超サイヤ人の基本的な状態。
軽い興奮状態になり、好戦的になる。
性格も変化する場合があり、トランクスや精神と時の部屋での修行を行う前の悟空が顕著である。
トランクスの場合は普段は礼儀正しい態度が威圧的になり、悟空は普段は「オラ」である一人称が、超サイヤ人になると「オレ」に変わっていた。
対して、元々好戦的であるベジータは性格の変化が目立たない。
また、精神面での変化は超サイヤ人化に体を慣らすことで解消可能であり、セルゲーム開催以降の悟空は超サイヤ人になっても一人称が「オラ」のままであった。
後述の第2形態よりはかなり少ないようではあるが、体に負担がかかるようである。
第2形態、第3形態は体力の大幅のロスなどの犠牲を払った上での特化型であり、総合的なバランスを考えた上では第1形態が一番安定している。
変身した、または変身可能な登場人物
- 孫悟空
- 孫悟飯(現代、未来ともに)
- 孫悟天
- ベジータ
- トランクス(現代、未来ともに)
- セル
- ブロリー
- ゴジータ
- ゴテンクス
- ベジット
- バーダック(一部ゲーム、『エピソードオブバーダック』のみ)
- 孫悟空Jr.
- ベジータJr.
- スッパマン(劇場版のみ)
- オニオ
第2形態
「超サイヤ人を超える」という観念の元に生み出された形態。
筋肉が大きく膨れ上がり、ベタの部分にはコントラストを強調するためかハイライトが入る。
髪の毛が通常の超サイヤ人よりも大幅に広がり、身体にまとうオーラがバーナーの炎のような激しいものへと変わる。
パワーとスピードが第1形態から大きく増すが、第1形態よりエネルギーを消費するようで、体への負担は大きくなる。
王子が超べジータを自称した時の形態である。
変身した、または変身可能な登場人物
第3形態
さらに筋肉が膨れ上がり、髪も針のように逆立つ。
パワーは増すがスピードが大きく犠牲となる。
身体にまとうオーラは超サイヤ人2以降に見られる電撃のようなスパークをそのまま纏ったような印象になる。
瞳の作画が実線から破線に変わる(アニメ版では特に変更無し)。
また、第2形態の比ではない肉体と気力を得た事で、第2形態のベジータを気絶させた攻撃を受けても堪えない防御力を持つ。
しかし、体への負担は非常に大きく、実戦には向いていない。
変身した、または変身可能な登場人物
超サイヤ人2
全てに於いて超サイヤ人を遥かに越えた力を持つ状態。
容姿は超サイヤ人とそんなに変わりはないが、全身に時折雷神のごとく稲妻状の火花が散り、バチバチと音を立てる。
髪型も超サイヤ人と比べ、髪がさらに細かく逆立つのが特徴である。
超サイヤ人第1段階の良好な身体バランスを保ったまま超サイヤ人を超越する能力を持てるが、体への負担も大きくなる。
性格も第1段階の時以上に好戦的になるが、これは精神力や慣れにより抑えることが可能である。
普段は温厚で戦いを好まない悟飯でも、かなり好戦的になった。
変身した、または変身可能な登場人物
超サイヤ人3
トランクスはこの形態を「ウルトラ超サイヤ人」と呼称している。
髪がさらに伸びて腰の辺りまで来る(従来と違い逆立たない)他、それまでの超サイヤ人と異なり、顔面まで変化する(眉毛が無くなり、眼窩上隆起が起こる)。
初めて悟空が披露した時は変身に慣れていなかったため、変身を完了するまでにやや時間が掛かった。
変身の際は周囲の建物が破壊されたり、雲の状態が変わるなど、驚異的なエネルギーの増大を示唆する何らかの影響が周囲に現れる(悟空の最初の変身では地球全体が揺れていた)。
原作では悟空の最初の変身の時のみその凄まじさが強調され、後の変身では比較的あっさりと変身していたが、アニメでは全ての変身において画面全体が揺れ動き、雷鳴や地鳴りが起きり、更に大猿化のカットも入るなど「最強の変身」を強調していた。なお、変身を解除すれば髪や眉は元に戻る。
身体バランスは超サイヤ人1・2と同様のまま、それまで最強を誇った超サイヤ人2をもさらに超越したパワーを発揮できるものの、エネルギー消費が著しいため短時間しかこの姿を維持できない。
ただし、あの世では死んでいるためかその制限がない。
フュージョンにより基礎能力が大幅に向上したゴテンクスは、比較的短期間で自力習得した。
また、死者であった際の悟空はこの世でこれを利用したことにより、現世での行動時間が大幅に減り、ゴテンクスはフュージョンの持続時間が通常状態で30分から、超サイヤ人3では5分となった。
戦闘力は超サイヤ人2の4倍。
通常の400倍にまで跳ね上がる。
変身可能な登場人物
超サイヤ人4
『ドラゴンボールGT』にのみ登場。
超サイヤ人の究極形態であり、大猿状態の強力なパワーと、大猿には無い超スピードを併せ持った最強の戦士。
これまでの超サイヤ人とは違い黒髪で、全身が赤い体毛に覆われているなど、大猿の面影を残したその容貌が特徴である。
また瞳の色や眼の周りが赤く縁取られるという点も違う。
性格は冷徹かつ好戦的になり、一人称も「オレ」に変わる。
他の形態とは異なり、サイヤ人特有のサイヤパワーでないと力を回復する事は出来ない。
このため、超サイヤ人4状態で負傷した場合、通常通り仙豆を使用しても効果はなく、新たにサイヤパワーを取り入れる以外回復する手段はない(なお、サイヤパワーを取り込むにあたって、他のサイヤ人の協力は不可欠である)。
また、従来の超サイヤ人(中でもとりわけ超サイヤ人3)の欠点でもあった激しいエネルギー消耗による肉体への負担、それに伴う変身時間の減少といった諸問題も、超サイヤ人4に覚醒したことにより解消された。
ただし、精神面の変化を抑えた描写が一切ない(この形態の悟空の一人称は最後まで「オレ」だった)ため、精神力や慣れによる抑制が効くのかは不明のままである。
究極ドラゴンボールによって小さくなった悟空は、超サイヤ人4になっている間のみ大人の姿に戻ることができる。
この現象は超サイヤ人4の力が究極神龍の力を遥かに上回ったためであり、「悟空が神龍を超えた事を表現したかった」と後に解説もされた。
なお、この形態になれるのは、孫悟空、ベジータの2人のみで、ベジータは自力では変身できない(変身する際、人工的にブルーツ波を浴びる必要がある)。
この形態がドラゴンボールシリーズにおける超サイヤ人の最終形態となる。
なお、悟空は悟飯たちから本来のフルパワーを超える量のエネルギーを注入され、ベジータはブルマのブルーツ波を大量に注入したことにより、ともに超サイヤ人4の限界を超えた強さを身につけている。
変身可能な登場人物
伝説の超サイヤ人
ブロリーのみが変身する形態。
悟空達の超サイヤ人とは別進化を遂げた存在であり、超サイヤ人の本来の姿である、最も血と殺戮を好むサイヤ人そのもの、という存在として生み出された。
ブロリーは通常の超サイヤ人になることが可能であり、それとは別にこの形態へと変身することができる。
悟空たちが変身する形態とは違い、変身における体への負担が一切無いというのも特徴。
超サイヤ人(第3形態)以上の筋肉の膨張が見られるが、白目を向いた状態(目は見える)で外見に見合ったタフネスを持ちながらスピードが落ちることがない。
また、変身時には通常の超サイヤ人と異なり、髪や闘気が黄緑色に近い色になり、全身から異様な閃光が走る。
劇中の台詞から察するに、この形態の戦闘能力はブロリー本人も制御できず(しかし「手加減って何だ?」と言ってる割には、力加減はできるようだ)、一定の周期で気が高まる、あふれる。
変身可能な登場人物
自称超サイヤ人
自分が超サイヤ人になったと思い込んでいる状態。
ナメック星でベジータがクリリンに自身を攻撃させた後デンデに治療させ、サイヤ人の体質によりパワーアップした時に自称した。
クリリンやピッコロが全く反応出来なかったフリーザ最終形態のビームや高速移動をはっきりと認識し反応出来ているなど、他の登場人物よりも格段にレベルが高くなっている描写がなされたが、実際戦うとやはりフリーザには手も足も出なかった。
そして、多くの小学生男児もシャンプーで頭を洗ってるときや寝癖で頭がツンツンに立ってるときに自称した。
悟空たちに憧れ、かめはめ波の練習をするあの頃のオレたちは純粋なサイヤ人そのものだった。
本気でスーパーサイヤ人を目指すシリーズも参照。
当たり前だが本当に超サイヤ人になっているわけではないので、超サイヤ人の形態の1つではないし、外見も通常時と何ら変わりない。
思い込んだ登場人物
超サイヤ人5以降
これに関しては、もう公式ではなく同人の域。
主として『ドラゴンボールAF』に登場。
超サイヤ人10なんてもう化け物。戦闘力18兆らしい。
それ以上もあるらしいけどね。
他漫画における超サイヤ人のパロディ
- スーパーネコマジン(『ネコマジンZ』)
- スーパーサイヤかあちゃん(野原みさえ)(『クレヨンしんちゃん』)
- スーパーサイヤかあちゃん3(野原みさえ)(『クレヨンしんちゃん』)
- 日暮熟睡男(覚醒時)(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(アニメ))
- スーパー金持ち(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(アニメ))
- 怒んパッチ(『ボボボーボ・ボーボボ』)
- 怒怒んパッチ(『ボボボーボ・ボーボボ』)
- スーパー野菜人(ギンタさん)(『銀魂』の中の『ギンタマン』)
- スーパー地球人(『銀魂』)
- 神楽(覚醒時)(『銀魂』)
- スーパー黒柳(『焼きたてじゃぱん』)
- スーパーアーリア人(『ムダヅモ無き改革』)
- スーパーケロン人(『ケロロ軍曹』)
- スーパーたけし(『世紀末リーダー伝たけし!』)
- 超闘士(『ウルトラマン超闘士激伝』)
- 奈良&塩田(AV見たさに超サイヤ人に覚醒、スティッキーフィンガーズでチャックもおろす)(『幕張』)
※まだあれば、随時追加してください。
スーパーサイヤ人効果
「超サイヤ人効果」と表記されることはあまりない。
自家発電を30日間以上我慢して、それを一切行っていない状態を保つのを達成したときに、凡人でも超サイヤ人になれるという効果。
詳細は適当にググって調べよう。
実際のところ、我慢をしすぎたせいで気性が荒くなるという効果であり、当然だが本当に超サイヤ人になれるわけではない。
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E8%B6%85%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BA%BA


ページ番号: 1774094
リビジョン番号: 1500382
読み:スーパーサイヤジン
初版作成日: 09/03/05 17:41 ◆ 最終更新日: 12/04/14 22:43
編集内容についての説明/コメント: 関連項目に「本気でスーパーサイヤ人を目指すシリーズ」を追加
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